財閥家の末息子~Reborn Rich~(韓ド) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

<財閥家の末息子~Reborn Rich~> 韓国産。 16話。 U-NEXT。

        

<スーツ姿はユン・ヒョヌ> 

           

          

大韓民国の巨大財閥家スニャングループの「未来資産管理チーム長」と言う

名前ばかりの部署で使用人の如く働いてきたユン・ヒョヌ。

 

その仕事内容はと言うと、雑用から、事の後始末迄、財閥家の指示があると口答えもせず、

言われたままに仕事を引き受け、気が付くと12年と言う月日が流れていた。

 

           

ある日グループの隠し資産を回収する為に海外行きを命じられる。

任務は無事に終えたのだが、口封じの為に自殺に見せかけて殺害される。

 

<左がヒョヌから転生したドジュン> 

 

銃弾に倒れ海底に沈んでゆくヒョヌが目を覚ますと、そこは激動に揺れる1987年の韓国。

しかもヒョヌは、財閥スニャン家の末息子「チン・ドジュン」に魂が転生していた…。

 

何故か、一族の為に忠誠を尽くしていた自分を、あっさり消し去った財閥の

一族として生まれ変わったヒョヌ。

 

これから起こる歴史的出来事に対し、自分の知り得る情報を駆使して

一族への復讐を誓うのだったが…。

 

 

<単なる財閥一家のお話ではなく…>

              

16話だが、1話が70分以上あるのでなかなか見応えのあるドラマだった。

          

スニャングループ会長で創業者。

豪胆な人物で、一代で巨大財閥グループを築いた偉大なカリスマ経営者。

眼光が鋭く威厳に満ちており、家族は絶対服従が当たり前。

韓国の政財界にも絶大な影響力を持つスニャングループの総帥。

自分に変わるスニャングループの後継者は誰が相応しいか悩んでいるが…。

      

基本は長男に継がせるつもりでいたが、考えに切れが無く、スグに逃げる方を

選択する為に、このままでは任せられないと…。

           

次男は自分にはチャンスが巡って来ないと思っているのか、でも何とか認められたくて

小賢しい真似をしてしまう。

       

長女は検事と結婚させたが、女は端からあてにはしてない。

長女も目先の利益にしか目が行かない、浅はかなタイプ。

       

3男は腹違いの子供の為に頭数には入れてなかった。

そうは言っても可愛がっていたが、映画の仕事を選んだ為に、裏切られたと切り捨てている。

        

       

だが、其の3男の次男が会長の心をくすぐる子供である事に気付いた為に

土曜日の家族揃っての食事会にも呼ばれる事となる。

       

ドジュンは無垢な少年を演じながら、言わば未来からの生まれ変わりの為に

どういう事件が起こり、景気はどうなるとかが全部わかっている。

     

それを上手く使って、会長に進言し、益々の富をもたらす。

だが…、上辺ではそうしながらも、虎視眈々と復讐を目論む。

         

部外者ではあるが<オ・セヒョン>

 

ミラクル・インベストメンツCEO。

鋭い洞察力で数々の投資を成功させている投資のプロ。

ドジュンが父親に同行してアメリカに行った時に出会い、一緒に投資会社を始める。

ドジュンの良き理解者で、お金は世の中と人間を理解する方法だという考えを持っている。

            

この人なしでは、様々な計画は成し遂げられなかった。

でも最初は、学生のドジュンを信用する様な、人ではなく、ドジュンがマジックの様に

次々と時代を読んだりと外す事ない様子から、半ばドジュンに自分の人生を

賭けたオジサン。ドーナツが大好き。

            

        

お爺様が傲慢な為に、ドジュンにも優しいお婆様。でも…。

        

もう、家族であろうが自分の金儲けの為には人殺しも辞さない一族。

スニャンの為と言いながら、父親に気に入られたい、褒められたいいい歳をした子供達。

        

何をやっても、ドジュンには勝てずに、悔しい思いが募って行く。

         

          

ドジュンは会長に気に入られ、遂にはスニャンの次期会長の座を射止める事が

出来るのか?

           

しかし、生まれ変わりにも万全ではなく落とし穴が…。

               

<二役のソン・ジュンギ氏>童顔なので高校生役でも無理なくこなせる。

          

このキャスティングは、本当に見事だったな。

お爺様役の「イ・ソンミン」氏も、何時血管切れてもおかしくない様な演技。

      

結局はお金しか信用できない孤独な人物だったな。

          

全然ダレる事なく毎話を夢中で見た。

そして、一族全員が腹黒いって、ホンマにどうよ?

(3男の嫁とドジュンの兄だけは、そんな事ないけどね)

            

そう言う世界にいたらそうなってしまうのか?

何年にどんな事件が起こって…と歴史もちょっと勉強出来たり(すぐ忘れるが) 

        

 

この所、一寸韓国ドラマには、飽きたなぁ~とか言っていたが

まさに「どの口が言う」と言う位、久々夢中で見てしまった。

       

次は何を見ようかな?ふぇふぇふぇ。

     

 

 

 

 

          

 

 

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