1980・米 ★★★☆☆(3.1)
監督:ルイス・ティーグ
出演:ロバート・フォスター ロビン・ライカー ディーン・ジャガー ヘンリー・シルヴァ
下水道に潜む体長10メートル以上の巨大ワニが人間を襲うアニマル・パニック映画。
当時アメリカでは、都市伝説が流布し、単なる作り話とは言えないそのリアルな設定に
全米が恐怖し大ヒットを記録した。
CG無し、一部のシーンに生きているワニも使い「捕食」シーンが迫力ある仕上に。
嘗て「スティーヴン・キング」氏は本作を最も怖い映画と絶賛した。
続けて2も見たが、オリジナルには到底及ばん。本作は今見てもなかなかの迫力だもの。
U-NEXT。
ある少女がペットとして飼っていた小さなワニ。
部屋に糞をしたと事に怒った父親によってトイレに流されてしまう。
それから12年後。
アメリカ中西部の小さな町で、何かに食いちぎられた様な無残なバラバラ死体が
地下溝で発見される。
下水溝に何かが潜んでいる可能性を見いだした市警刑事デヴィッド。
爬虫類学者のマリサに協力を求めるが、実は町中を恐怖に陥れているその怪物こそが、
嘗てマリサが飼っていたワニが成長し、巨大化したものだったのだが…。
<45年前の作品とは思えん出来具合>
敏腕刑事だが、彼と組むと相手が怪我や死亡すると言う噂が絶えず、なかなか
一緒に捜査する為のバディが組めずにいたデヴィッド。
巨大なワニを見たと言っても、誰も信じず、ロッカーにワニの玩具で悪戯される程。
奇特な新人がバディ―を組んでくれると言うので、下水溝に入ってみるが…。
やっぱり、奴はいた。しかも、相当なデカさ…。
慌てて逃げるがマンホールの蓋が開かずに、新人が又も犠牲に…。
デヴィッドも病院のベッドの上で気が付いたが、新人は自慢していたブーツを残し
跡形もなく消え去った…。
爬虫類学者のマリサと共にワニを追う事にするのだが…。
<デカいのなんのって…>それには、理由が…。
<猛獣狩りに意欲満々の大佐も丸のみされる始末>大口叩いてた割に…。
<水を求めて彷徨う巨大ワニ>
お金持ちの住宅街の庭のプールに潜んだり…。
驚いたのは、其のプールに悪戯で押した子供が犠牲になったり…。まさか、子供まで。
こんな悲惨な状態なのにデヴィッドの捜査を妨害する上司。
挙句の果てには、クビにしちゃう。(その時は大佐が捕獲してくれると信じてたから)
さてさて、どの様にして解決するのでしょうか?
<最初は可愛い赤ちゃんでもね>良く、蛇で同じ様なニュースになったりしてるよね。
全くの絵空事とは言えない所が憎い所。もしかしたら…。
一番面白かったのは、主役のハリウッドスター様の頭皮が薄いって事が
ネタの様に何度も繰り返し言われる事。挙句マリサにまで触られる始末。
(前代未聞だわ、良くこの脚本でOKしたな)
CGナッシングで、しかも張りぼて感を感じる所も皆無。
その辺も上手いし、迫力あったしね。
ワニに襲われながら「やめてくれ」って言ってしまうのはアルアルなん?
(助けてくれ~とかなら分かるんだけど)
充分に満足しましたけど、何か?貴方様も如何でしょ?
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