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新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

      

2019・ベルギー・デンマーク・アイルランド     ★★★☆☆(3.7)

       

監督:ロルカン・フィネガン

出演:ジェシー・アイゼンバーグ イモージェン・プーツ ジョナサン・アリス

 

 

新居を探すカップルが、奇妙な住宅地から抜け出せなくなるスリラー。

 

全く同じ家が並ぶ住宅地を紹介された男女が何時の間にかそこから

出られなくなってしまう。

 

ロルカン・フィネガン監督がメガホンを取り、ジェシー・アイゼンバーグと、

イモージェン・プーツがカップルを演じている。(シネマトゥデイより抜粋)

 

 

 

ブタ

昨日の今日だが、忘れないうちに見ようと。見放題を探したらHulu。

             

    

マイホームを夢見る若いカップル、トムとジェマ。

 

ある日、ふと足を踏み入れた不動産屋に「ヨンダー」という住宅地を紹介される。

 

                

さっそく現地に向かってみると、そこは人の気配がまるでなく、同じ建物だけが

整然と並ぶ薄気味悪い場所だった。

 

2人は不動産屋に案内されるまま、とりあえず「9番」の家を見学する事に。

 

       

ところが、いつの間にか不動産屋は姿を消してしまい、いざ帰ろうとしたところ、

どんなに車を走らせても出口に辿り着けない。

 

それどころか、気づくと必ず「9番」の前に戻ってきてしまうのだった。

 

                  

途方に暮れ、仕方なく「9番」に住み始めた2人の前に、ある日段ボールに入った

赤ん坊が届くのだったが…。

 

 

<何だろうか?気の毒なカップルとしか言えない>

             

日本では、お初の監督作品となり、一躍有名になったが。

何故か私は触手が動かず、未見であった。

       

昨日の「ノセボ」程、諸手を挙げて好きとは言えないけれど「不思議」「不気味」…と

好きな言葉が続々と続きそうな作品であった。

         

       

ただ単に同じ家が理路整然と並んでいるだけなのに、私の視覚を刺激する。

家だと分かっているのに、虫の卵が並んでいる様な…(それだけで気色悪い)

            

後、延々とこのカップルを見続けるだけの作品なのが、ちょっと残念。

         

とは言え、最後まで見ても誰が何の為に?とかは、分からない。

            

<若い時は、子供に対しても反抗的な態度を取る2人>

          

      

早々に屋根に上がって見るのだが…。この光景も結構ショッキングだったな。

(上る前から分かっちゃいるが…)

    

  

雲ですら、皆同じ形で作り物?

   

この2人、病気にもならず、子供も出来ず、年齢だけ取って行く。

でも、持病がある人だったら?とか、色々と制限がある人だったら…?と考える。

          

         

それにしても、この子供気に入らないと激しく叫ぶ。

 

とうとう我慢出来ずにトムが車に押し込んで、出られなくしたが…。

その頃には、何かが芽生え始めたのか、母性のせいかジェマが助け出す。

       

私だったら「断然」トムに3000点なのだが。(子供は人間じゃないし…)

     

だって自分の息子でさえ、何時まで泣き続けるのか見てみようとして

我慢出来ずに下の階のママさんが抱っこしに来てくれたぐらいだから…。

(今だったら通報されるか?)           

 

と、色々な事を考えさせる作品ではあったが…、アイデアは良かったが

夢中にはなれない本作だったなぁ~。

     

 

 

 

 

 

 

 

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