1939・米 ★☆☆☆☆(1.4)
監督:グレゴリー・ラトフ
出演:イングリッド・バーグマン レスリー・ハワード ジョン・ハリデイ
1936年のスウェーデン映画「間奏曲」のハリウッド版リメイク。
イングリッド・バーグマンのアメリカ映画初出演作品である。
主演のレスリー・ハワードは本作の共同プロデューサーとなる事を条件に
「風と共に去りぬ」への出演に同意した。
ここらで一発ぶちかまそうと「死霊の盆踊り」を見たが…。書く事が無さ過ぎて、撃沈。
で、本作を。U-NEXT。
スエーデンの名ヴァイオリニスト、ホルガーは、NYの演奏会を終えて、
伴奏者のトマスとマネジャーを連れ、家族の待つ故郷に向かった。
トマスはこれを機会に引退し、後進の指導に専念しようと決心。
新しい伴奏者が決まっていないが焦りはなかった。
だが偶然にも、娘・アンにピアノを教えるアニタの演奏を聞き、自分の伴奏者として迎える。
こうして2人は、お互いに芸術上での結び付きが密接になり、
それはいつしか愛情にまで発展していった。
アニタは、妻子あるホルガーを愛する事に苦しみ、彼の元を去ろうとしたが、
ホルガーは強く彼女をひきとめ、思いとどまらせる。
やがて、ホルガーとアニタは海外演奏旅行に旅立ち、各地で、絶賛を博し、
演奏旅行を終え、南仏の漁村で静養の時を過ごした2人は、愛の喜びに浸った。
が、その幸せな日々は、永遠に続く筈も無かった…。
<今日も字幕ナッシング>
ストーリー自体は、捻った所も無く。
家庭を持っている有名バイオリン奏者と、その娘のピアノを教える学生の一時の愛の物語。
良くありますやん、家庭教師と親の…とか。(実際にとは言ってないっすよ)
それがバイオリン奏者の伴奏として、ツアーに一緒に回ると言う所は特殊かも。
そんなお話の作品に、オリジナルとリメイク版にも出演した「イングリッド・バーグマン」嬢。
もう、言わずもがな「美人」の代名詞となっているお方。
製作年数もオリジナル「スウエーデン版」1936年で、
本作は「ハリウッドリメイク版」1939年。
バーグマンが初めて渡米し、アメリカで始めて撮ったのが「別離」である。
(これ1本ですぐスウェーデンに帰ると思っていたが…。)
これが数奇な人生の1本かもしれない…。其の後色々あったので。
<こんな場面を見たら、誰だって気が付くやんねぇ。嫁もしっかり見た>
この作品の終わり方がメッサ嫌いだし、面白くない。
でも、まぁ人それぞれだから、何とも言えないけど。
「別離」については、この台詞が全てでしょうな。
「私は彼の人生の間奏曲なのです」(これには1本取られたぜ)
<スウェーデン産のオリジナルのタイトルは「間奏曲」>
(オリジナルは未見の為に同じセリフがあるのかないのか分からんが)
リメイク版だけなら、皮肉ってるなぁこの台詞だし、オリジナルにあるなら、
すんばらしいタイトル。
まぁ、バーグマン様を愛でる作品で御座います。其れは其れは美しいです。
(高身長で名前もドイツっぽいので受けないと思われたが、何一つ変える事なくヒットする)
書く事が無いので記事にしなかった「死霊の盆踊り」
(面白いのか?と聞かれたら、ハッキリと言おう。全然!キッパリ)
おっちゃん達には面白い作品なんだろうか?想像するのも嫌だ。
そして、どうしても見てしまう「フィジカル100」の動画も貼っておく。
<Netflixでしか見れないからね>って、誰も見てないか?私は好きなんだ。
自分の誇れる武器でNo1になれるって、素敵な事だよね。
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