2023・台湾 ★★☆☆☆(2.9)
監督:ギデンズ・コー
出演:ヴィヴィアン・ソン ダニエル・ホン クー・チェンドン ツァイ・チャンシェン
ネット小説家としてスタートし、アジア全域で大ヒットを記録した
「あの頃、君を追いかけた」の脚本家・監督として、一躍ポストニューシネマ時代の
台湾映画の顔となったギデンズ・コーの新作。
笑いと涙の任侠ラブコメディー。
台北映画祭2023開幕作。
台湾作品が何本か、上がって来たウチの1本。一番気になっていたのだが…。
Netflix。
ある嵐の夜。
町のヘアサロンにヤクザの男・タイが転がり込んできた。
謎の刺客にボスを殺され、自らも狙われたタイは、追手をかわして
隠れ場所を求めていたのだ。
美容師見習いのフェンに匿われて難を逃れたタイは、命の恩人となった彼女に
一目惚れをする。
舎弟の男達を連れ、今度は客としてサロンに訪れる。
フェンをあの手この手で口説き落とそうとするのだった…。
2人はたちまち惹かれ合うが、ごく普通の家庭で育ったフェン。
それに対し、タイは少年時代から極道の世界しか知らない身。
しかも、タイは殺されたボスの後継者として、刺客の正体と
黒幕を突き止めねばならなかった。
情熱的に燃え上がる恋と、裏社会の陰謀が絡み合う時、2人の恋はどうなってしまうのか。
一番の見所は、タイの髪型七変化である。
フェイは見習いで、シャンプーしか任せて貰えない。
のに、行き成りタイの専属美容師なり、子分達は皆彼女の洗礼に遭う。
何気に一番最初のサロンに身を隠す為に入って来たロン毛が、サラサラで
一番似合ってたんじゃ?
とか言うと、ハートフルコメディ?って思うでしょうが、ハートフル少な目の
下ネタてんこ盛りコメディになっております。
(私は字幕で見たけど、吹き替えで見たらとんでもハップンの事態に陥りますよ)
↑今調べたら吹き替えは無かった。はははは。
↑タイの後ろで角材を持っているアシナガ役の「ク―・チェンドン」氏が気になって…。
「あの頃、君を追いかけた」の主人公の男子学生だったのね。
「黒の教育」では監督も…。(機会が有ったら見てみる。Netflix)
↑此処からのアクションが凄いんだけど。(2人共タオル1枚だし…)
タイが可哀想とか思ってたら…。こんなラストかよ!このラストはヤダわ。
エンドロール終わりそうな時に監督とタイとフェイのお話が。てか、監督にクレームか?
でも、高校を中退した訳を知ったなら、こんな強面の顔のタイも大好きになりますな。
下ネタやら、エロシーンが当たり前の様に出てきますので、これもコッソリ見るべしかな。
台湾事情やら、言葉等が分かるともっと笑えるらしいですが…。
まぁ、分からなくても、私は笑えないので無問題でゴワス。
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