2022・英 ★★★☆☆(3.7)
監督:リック・ローマン・ウォー
出演:ジェラルド・バトラー ナヴィド・ネガーバン アリ・ファザール
ジェラルド・バトラーとリック・ローマン・ウォー監督が組んだアクション。
バトラーふんするCIAの潜入工作員が、中東から脱出しようとする。
アメリカ国防情報局の元職員という経歴を持つミッチェル・ラフォーチュンが、
実体験を基に脚本を執筆。
共演にはナヴィド・ネガーバン、アリ・ファザールらが揃う。
(シネマトゥデイより抜粋)
こんな大判振る舞いヨカですかい?正月作品にしては重過ぎるという読みなのか?
今年10月後半に上映された作品が見放題で。Amazonプライム。
イラン国内に潜入中のCIA工作員トム・ハリス。
核開発施設の破壊工作に成功した直後、CIAの内部告発による機密情報漏洩で
全世界にその正体が明らかとなってしまう。
ミッションを即刻中止し、中東からの脱出を図るトムは、30時間後に離陸する
英国SAS連隊の飛行機に搭乗する為、アフガニスタン南部のカンダハルにある
CIA基地を目指す。
その飛行機に乗らなければ、生き残るチャンスはない。
しかし、イランの精鋭集団・コッズ部隊、パキスタン軍統合情報局(ISI)、
更にタリバンの息がかかったゲリラ、金次第で敵にも味方にもなる武装集団など、
トムを巡る追跡劇は敵と味方が入り乱れる混沌としたものとなっていくのだが…。
昔の戦争ではなく、近未来でもない。
現実に今尚続いている戦争ものだが、軍隊モノではなくCIAの工作員のストーリー。
見るからにややこしくて「え?もう見るの止めようか」と途中で思ったけれども。
何故に見たのか?
<この人の活躍がカッチョヨスとemiさんの記事で読んで>
え?誰だか分らん。「トラヴィス・フィメル」様で御座いますよ。
<もうあかん!となったその時、現れる奴> メッサ、カッチョ良かったです。
しかも、ラストが堪りまセヴン。
(2回見てしまった其処だけ)
Netflixのドラマにも出る予定ですぜ。emiさぁ~ん。(1月11日配信開始)
この「予告」が分かり易くて良く出来ているので…。
潜入捜査で身バレしてしまい、結局のところ脱出してカンダハルにあるCIAの基地へと。
何故か、敵が味方になったり、味方が金次第で敵になったり…。
(そこのところも、何が何だか?)
兎に角、全て敵だと思って逃げきれ…なのだが…。
「現代の戦争に勝利はない」と言い切るトムだけに、余計に哀愁を漂わせる。
自分だって、可愛い娘に会いたいと思っているが…。
ややこしいと思ったけれど、兎に角30時間後のカンダハルの基地の飛行機に乗る。
出て来る奴は全部敵とみなしておいても良いんじゃないかなぐらい。
(本当に敵か味方が混沌としていて分かんないし)
大きな衛星の画像でトムの行動を逐一見ている上司だって…。
迫力も有って、ラストに成る程、ドキドキハラハラが高まって来るので
終わったら、面白かったなと感じる事が出来るのでは?
でも、どのスパイ達ももう仕事をやめたいと思いながらも、任務を遂行しているのが皮肉。
正月向きではないかも。
でも、集中して見れる環境を作ってみると良いんじゃないかい?知らんけど。
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