２０２１・米・中国 ★★★☆☆(3.4)
監督：スコット・ウォー
出演：ジャッキー・チェン ジョン・シナ ピルー・アスベック ワン・ツェンウェイ
ジャッキー・チャンが主演し、製作総指揮をとるアクションコメディ。
ジョン・シナが共演する。
もう２年も前の製作なのに見てないし「おんや～？」と首をかしげたが、まぁ時間的にも
丁度良いかと見ましたが…。Netflix。
中国の民間軍事会社に雇われている傭兵のルオ。
ある時、バグダッドの精油場が攻撃を受け、従業員を救う為に派遣される。
しかし攻撃の目的が石油の強奪にある事を知ったルオは、計画を阻止する為、
イラクで孤児の教育に従事しているアメリカ人の元海兵・クリスと協力関係を結ぶ。
クリスは米海軍から、違法な手段で中国人の資産を押収したと誤解を受けていたのだが…。
＜皆見せちゃってないかい？＞
普通に面白かった本作、内容とは別に色々あった模様。
「ジョン・シナ」氏が、良い感じのアクションで活躍しておるが、実はスタローン氏が
出る筈だった作品。
何があったのかは分からんが、どうやらその代役にジョン・シナ氏に白羽の矢が。
でも、これが功を奏してアクション映画として、わりと良い感じに仕上がっている。
(若い相棒と組んで、ジャッキ―もここ最近の作品よりか遥かに動いているし)
それと、本作は１８年には撮影は終了していたにも拘わらず、コロナ禍等や
中国映画市場の変化等、それに輪を賭けた形となる「ジョン・シナ」氏の発言等により
公開延期を繰り返した。
(その発言とはプロモーションの時に台湾を国と呼んだ事による騒動)
未だ米や中国では未定だが、トルコを皮切りにサウジアラビア・ロシア、そして日本と
配信が決定したとの事。(日本は７月２８日の配信ホカホカっす)
そう言う事があって、皆の首が長～くなっていた模様。
＜横の美人さんの役柄はジャッキーの娘＞
と言う事で、ストーリーの方はホカホカなので言わないが…。
石油絡みのお話とアクション満載で、派手な爆破から、笑わせ部分まで用意周到な感じ。
モチのロン、お約束のエンドロールのNGシーン等も見れる様になっておる。
私は字幕でしか見ないが、ジャッキーの吹き替えが今年３月に引退した「石丸博也」氏が
ジャッキー作品最後の作品となった模様です。
(同じ声優による同一俳優への吹き替え最多数としてギネス世界記録に認定された)
話題性も有り～ので美味しい作品でもあったのに、劇場公開を逃して残念とも言えるが
私にとっては、なかなか儲けた作品だったなぁ～。
この猛暑のお休みにお家で配信なんてDo～ですか？
←このバナーより、どうか一つ、ポチットなをくれなきゃ暴れるゾウ
にほんブログ村