2022・韓国 ★★★☆☆(3.3)
監督:キム・ホンソン
出演:ソ・イングク チャン・ドンユン ソン・ドンイル パク・ホサン
キム・ホンソン監督によるサバイバルアクション。
極悪非道な犯罪者達を乗せてフィリピンから韓国に向かっていた貨物船内で
暴動が発生し、し烈な戦いが繰り広げられる。
ソ・イングク、チャン・ドンユン、ソン・ドンイルのほか、パク・ホサン、チョン・ソミン、
コ・チャンソクらが出演している。(シネマトゥデイより抜粋)
今年初の劇場鑑賞。他になかったんか?と言われそうな作品だったが…。
2022年。
フィリピンで逮捕された犯罪者達を乗せた貨物船が釜山港へ向けて出航した。
船内には凶悪犯罪担当のベテラン刑事約20人を配置。
釜山では海上交通管制センターで海洋監視システムを設置するという万全な体制。
そんな中、密かにプロジェクト名「オオカミ狩り」と呼ばれる韓比共同護送計画が展開される。
しかしその夜、密かに脱走を企んでいた凶悪犯ジョンドゥが、刑事として紛れ込んだ
仲間と共に反乱を起こし、船内は武器を手にした犯罪者達で溢れかえる事態に。
何せ彼らは、第一級殺人犯として国際手配されたジョンドゥや、
ナイフ使いの寡黙な犯罪者ドイルなどいずれ劣らぬ危険で凶暴な極悪人ばかり。
更に眠っていた「怪人」が目を覚まし、想像を絶する戦いが幕を開ける。
<血液の量が半端ない>
本作は船の中を言う、逃げ場が少ないが為に悲惨にな事になると言うお話。
兎にも角にも、血の量で行けば三池監督か本作かと言う位。
「哭悲」もシラケる程血の量は大概だったけれど、本作の血の量は納得が行く。
全身タトゥで、蛇男ちゅ~感じではあるが、残忍なだけで彼は人間。
(マッパのシーンも有りましたが、身体を大きく見せる為に16キロ太ったらしい)
何時もは太るから我慢とかしてるのに。←こんなに苦労したのに。
人間の出番は半分位かな?YES彼は主役じゃないのね。←ポスターにも主役張りに。
人間では歯が立たない奴が出現。
<コヤツ>…眠っていた怪人。
足音から尋常じゃないんだから。こんな奴に踏まれたら、軽く頭蓋骨踏みつぶせる。
だからね、驚かせる為に血がドバァ~とか、血しぶきがザバァ~ンなんて嘘臭くないのよ。
ハッキリ言って、囚人vs警察も、残忍極まりない囚人達がナイフを突き立てたりで
血は出るけどもね。
vs怪物になったら…。ものごっつい!
それと「ソン・ドンイル」氏が、弟も役者なんかな?と思う程若いねん。
特殊メイクかな?若い理由は、見ると分かるけど。理由が分かるまで似てる俳優さんかと。
そして、珍しく結構なアクションシーン。
まぁ、兎に角「血の海」が本作の売りやろね。
vs囚人の時は、色々な殺し方(しかも残忍)を見れるけど。
vs怪物になったら、掴んで握りつぶす。又は踏みつぶす。←ハルクか?
激しいけれど、これ続くんですか?続編有りですか?
笑いなんか一切なしで、納得のいく(実際人間の血の量は分らんけど)スプラッターぶり。
でも、この怪物を作ったのは、日本人って所に苦笑する。←お決まりの片言日本語。
最初から、最後まで止まる事を知らないジェットコースタームービー。
一度乗ったら降りる事は許しまへんで!
貴方様も、イッチョ乗ってみる?
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