2021・スペイン・仏 ★★★☆☆(3.6)
監督:ジャウマ・バラゲロ
出演:フレディ・ハイモア リーアム・カニンガム サム・ライリー
ジャウマ・バラゲロ監督によるクライムアクション。
国中がサッカーワールドカップ決勝戦で盛り上がる中、世界一堅牢とされる
銀行の金庫から財宝を奪還しようとする者たちを描く。
フレディ・ハイモアが主演を務め、リーアム・カニンガム、サム・ライリーのほか、
ファムケ・ヤンセン、アストリッド・ベルジュ=フリスベらが共演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
ウッホホォ~~イ、お値段が高くて安くなるのを待っていたのだぞ。其れが本作。
Amazonプライム。440円。
30年以上追い求めていたフランシス・ドレークの財宝の在処。
そのヒントを、やっとの事で沈没船から発見する、イギリス人のウォルターとジェームズ。
が、沈没船はスペイン籍のもので、発見された物も保有権はスペインにあると
手にする目前で奪われてしまう。
しかも、その保管場所は「工学の奇跡」と言われ「世界一安全な金庫」という異名を持つ
難攻不落の構造を擁するスペイン銀行の地下倉庫だった。
この難攻不落の金庫に挑むため、ウォルターは天才的な頭脳を持つ大学生トムを
チームにスカウトする。
設計図も地図も存在しないスペイン銀行の金庫の秘密を解明すべく調査を開始する。
やがて金庫の攻略法が見つかるが、決行のチャンスは、スペインの進出で
国中が熱狂するワールドカップ決勝戦が行われる、僅か数十分の間だけという
あまりにも過酷な条件だったのだが…。
<見たくなるかなぁ~?>
金庫破りも色々有るがぁ~、って言うお話。スペイン版「オーシャンズ6」ってとこかな?
でもね、我らが「バラゲロ」監督が「ホラー」じゃない作品を撮るなんて!
私にとっては、これが又衝撃だわさ。
兎にも角にも大好きなスパニッシュホラーの巨匠「ジャウマ・バラゲロ」監督のお通りだい!
しかも「グッド・ドクター」以外のハイモア君を見るのも、かなりのレア。
まぁ~、多少グッド・ドクターっぽい感じも醸し出していましたが。
そして、知らぬ間に「ちょっと無理!」な感じのオジサンになっちゃってた
「サム・ライリー」様もいやいや本作では渋くて良いやんになっておりました。
(と言う事で、やっぱ好き)
でぇ~、時代劇も良いけどね。やっぱ現代でも渋くて素敵ザァ~マス。
「リーアム・カニンガム」氏。
目玉は、すっごい昔に作られた設計図も詳しい事も分からない謎の金庫。
それは、スペイン銀行の地下に君臨するのだが…。
扉を開けるのにも一苦労あるのだが…。後は言えない言えない。
しかも悲願のワールドカップ決勝戦が行われる日に…。
自分達が見つけたお宝を奪い返す為に…。果たして、其のミッション成功するのか?
あっ、でも影の1番の功労者は…。
<左のミスターポテトヘッド↑>「ルイス・トサル」氏なんですが。
え?どんなんって…。
でも、彼じゃないのよ。彼の父ちゃんの形見の「ラジオ」がね…。いえない言えない。
監督らしく、丁寧に描いて、キャスティングもお見事だし、見せ場も一杯。
ドキドキハラハラも充分あるのだけれど…。
如何せん、ど派手な「してやったり感」がイマイチないねん。
まぁ、単にお宝のヒントを奪還しただけのお話だからね。
もしかして、続くのか?Do~なんざましょ。
続くなら、何処までも付いて行きます私…。ふふふふ。
間に、チョイと怖いのも見たいザァ~マス。
まぁ、でも監督好きなのはあるけれど、それを度外視してもなかなか面白かったよん。
見放題になったらどうぞ~。
←このバナーより、どうか一つ、ポチッとなをくれなきゃ泣いちゃうぞう
にほんブログ村