夏時間 | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                  

2019・韓国     ★★☆☆☆(2.9)

                     

監督:ユン・ダンビ

出演:チェ・ジョンウン ヤン・フンジュ パク・スンジュン

                     

                  

ロッテルダム国際映画祭で Bright Future 長編部門を受賞したドラマ。

                   

祖父の家に父と弟と共に越した10代の少女が、そこでの日々を通して

家族と友人の関係を見つめる。

 

監督は本作が初長編作品となるユン・ダンビ。

主演した短編の一場面が監督の目にとまってヒロインに抜てきされた

チェ・ジョンウンのほか、ヤン・フンジュ、パク・スンジュン、

パク・ヒョニョンらが出演する。

(シネマトゥデイより抜粋)

                   

                  

                     

ブタ

あぁ~、やっと買い物に行った。ひとまず冷蔵庫の中は一杯に。まぁ、あっという間に

また空っぽになるのだけれど。どうでも良いですね。Amazonプライム。440円。

                        

                    

夏休みのある日。

                 

10代の少女オクジュは、事業に失敗した父、弟ドンジュと共に、緑が生い茂る

大きな庭のある祖父の家に引っ越してくる。

                         

だが、そこに母親の姿はない…。

                         

                          

大きな居間とステレオセット、風が通る2階の窓際に置かれたミシン…。

                             

弟は新しい環境にすぐ馴染むが、オクジュはどこか居心地の悪さを感じていた。

                     

                           

そんな彼女の逃げ道は、同級生との淡い恋模様であった。

 

そんななか、離婚寸前の叔母ミジョンまでが、此処に住みつき始め、

一つ屋根の下に3世代が集まる事となる。

                         

                      

やがて、オクジュが家と祖父に親しみを覚える様になった頃、祖父が病気になってしまう…。

 

<こういう感じで御座います>

                        

                   

兎に角絶賛されている作品だそう。「はちどり」の次は本作だそうだが…。

分かり易さでは、だんぜん「はちどり」だろうな。

             

父さんの事業が失敗して、家を引き払い、爺ちゃんの家に越してくるオクジュと弟と父親。

母親は出て行ってしまったようだが「何故」なのかは良くわからなかった。

           

その事でオクジュは母親を酷く恨んでいる様子。

オクジュが怒っているのは、子供を残して出て行ったからなのか?

母親への不信なのか?

              

                  

ところが年齢もあるのだが、弟は頻繁に母親と会い、色んなモノを買って貰って来る。

オクジュは、逢う事すら許せないのにモノに釣られる弟が、兎に角腹立たしい。

                    

が~、この弟君がすんばらしい。絶対に演技じゃないよねって感じ。

ステレオで、懐メロを流して奇妙なダンスを始める…。←もっと見たかったのになぁ~。

                      

↑必見はこの「脚長ダンス」 ズボンをグッと引っ張って爺ちゃんの誕生日を祝う。

                 

まぁ、お調子者ではあるけれど、それなりに場の空気を和ませる彼の秘儀。

なんとまぁ~、葬儀場でも踊っていたけど…。

                      

             

爺ちゃんも口数は少ないけれど、優しくて良い人。この夏の暑さにやられて、調子が悪い。

                   

と、オクジュはなかなか馴染めない新しい生活だが、弟君は既に此処で育った感じに思える。

姉弟喧嘩もそれなりにするけれど、身近に頼れるのは「ヌナ(姉ちゃん)」だけ。

               

誰も居ないと「ヌナ」「ヌナ」と探し続ける。

言う事は聞かないくせに、纏わりつく弟にウンザリなオクジュ。

             

お年頃だから仕方がない。色々な話をしたいが母親はいない…。

                  

そうこうしていたら、叔母さんがやって来て、一緒に住む事に。

(旦那とは訳ありで、家を出てきた様子)

                     

オクジュにとっては、母親代わりに色々な相談をしたリ…。

                      

             

が、密かに父親と叔母さんが爺ちゃんの家を処分しようとしている事を知るオクジュ。

(とにかく複雑な思いが駆け巡る。爺ちゃんに相談もなく、又引っ越す事になる、等々)

                     

そんな時、爺ちゃんが倒れて病院に搬送されてしまう…。

付き添った父親も叔母も帰宅しない長い夜…。

                         

                 

オクジュもマダマダ子供だなぁ~って思うのは「二重に整形したい」と父親に金をせびる。

                   

「はちどり」とかと違う所は、父親が事業に失敗しているせいか、威厳が無いというか

普通に優しいし、頭ごなしに怒鳴ったりはしない。

               

              

一連の女性監督達が声をあげて言いたかった事とは、本作はちょっと違うよね。

               

だからと言って悪いと言う事もなく、淡々と過ぎていく「ひと夏の出来事」って感じだな。

タダ、私にとっては、あまり響く作品ではなくて、心に残る作品でもなかった。

(イメージ的に薄い印象って感じかな)

                   

                 

なので、こう言う得点になったのだけれど。

私以外の方達は、本当に絶賛で御座いますので、そちらの記事にどうぞどうぞ。

             

もっと若い時なら、もっと心にグッと来たのだろうか?

そう言う感性が減って行く気がするが…、そして中性脂肪ばかりが増え続ける。泪。

                    

                 

                 

                 

         

 

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