2020・英・米 ★★★☆☆(3.2)
監督:マシュー・ボーン
出演:レイフ・ファインズ ジェマ・アータートン リス・エヴァンス マシュー・グード
「キングスマン」シリーズの第3弾。
第1次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台に、スパイ組織キングスマンの誕生秘話と、
彼らが巨大な陰謀に立ち向かう姿が描かれる。
前2作に引き続きメガホンを取るのはマシュー・ヴォーン。
レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソンのほか、リス・エヴァンスらが出演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
2月は逃げるとは、ホンマですな。 そんな2月の最終日はわりと早く起きれたので、本作をば。
私の中では、この間「お正月」だった気がしていたのに…。 Amazonプライム。 399円。
イギリス、ドイツ、ロシアといった大国間の陰謀が渦を巻き、第1次世界大戦勃発の
危機が迫ろうとしていた…。
そんな中、コンラッドは父親のオックスフォード公に連れられ、高級紳士服テーラー店に。
表向きは高級紳士服テーラーだが、実は世界最強のスパイ組織という「キングスマン」。
そのスパイ組織キングスマンの一員として迎えられる…。
国家に属さない秘密結社である彼らの最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった。
1914年、世界大戦を裏で密かに操る闇の組織に対し、英国貴族のオックスフォード公と
息子のコンラッドが立ち向かう…。
人類破滅へのカウントダウンが迫る中、彼らは仲間達と共に闇の組織を打倒し、
戦争を止める為に奔走するのだったのだが…。
<予告は、何時もながらな感じに思えるのだが…>
「キングスマン」 「キングスマン:ゴールデンサークル」 3作目の本作はキングスマンの誕生秘話。
父親の「オックスフォード公」が、国家権力に頼らない諜報網の構築を開始する。
其の諜報網は何と、世界各地の要人達に仕える執事仲間から随時送られて来る情報。
オックスフォード公に仕える女執事のポリーも、キングスマンの1人。
この情報網も凄いけれど、ポリーの諜報員としての能力は目を見張るモノが有る。
其のポリー役に「ジェマ様」は、ホンマにバッチシ!
そして、オックスフォード公もだが、息子のコンラッドの師匠でもあり、見守り役でもある
ショーラがホンマに素敵っす。 彼もキングスマンの一員。
↑とても57歳には見えない、見事な身体も披露する「ジャイモン・フンスー」氏。
コンラッド役の「ハリス・ディキンソ」氏が、ホンマにひよっこに思える。
ショーラのアクションシーンはホンマにカッチョヨス。
「キングスマン」の売りは、紳士らしい無駄のない動きのアクションだけれど、ショーラは
私達が見慣れたアクションを魅せてくれる。
幼いコンラッドが、「アーサー王」に出て来る騎士の中の「ランスロッド」になりたいと言い
ショーラの事を「最強の魔法使いマーリン」だよと…。
(もう、此処で手を叩いて喜んだ。 魔法使いマーリンも好きなんだよね)
本作も前作と同じ様に笑える部分も沢山ある。 ↑この何の変哲もない風景だが、実は…。
↑初めて高級紳士服店「キングスマン」に訪れた親子の後姿。
オックスフォード公はビシッとスーツで決めているが、流石に若者のコンラッドは
ラフな服装だなって思ったら、いやぁ~「シャレオツなジャケット」だったのね。
流石「貴族」は違うわねぇ~…と。 このシリーズは衣装にも注目だよね。
最高級のカシミヤのスカーフが出て来たリ。←う~~ん、触ってみたい!
でもね、まぁ大事な部分でもあるのだけれど、愛国心に満ちたお方に成長したコンラッド故に
父親の猛反対を押し切って従軍してしまう。
心配の為に手を施し、コンラッドに帰還が命ぜられるが、何と下士官のアーチ―と入れ替わり
最前線に立ってしまう…、この戦争の件がチョイ長い気がしたけれど、そんな事なかった?
<本作の画像が無かったのん>
其の下士官アーチ―を、大好きな「アーロン様」が…。
最近、グッとオッサンぽくなって来たなぁ~って思ったけど、まだ31歳なのよ~~。
詳しい事は書けないけれど、本作の続編希望いたします。
だって、きっとアーロン様、活躍するよね! ね?
前の2作は、「英国紳士たるもの」的な、シャレオツでスタイリッシュ、でぇ~尚且つグログロ有り
ちゅー部分が好きだったけれど、本作は其処までそう言う部分は前には出て来ないけれど
「それなりに」には、有りますねん。
一見すると「作風」変更か?とも思うけれど、そんな事もないな。
エンドロール中にこれがなかなか大事なワンシーン有ますねん。 見た方が良いと思うべな。
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