2017・韓国 ★★☆☆☆(2.8)
監督:ホン・サンス
出演:キム・ミニ ソ・ヨンファ クォン・ヘヒョ チョン・ジェヨン ソン・ソンミ
ホン・サンスが監督と脚本を担当したドラマ。
ドイツのハンブルクと韓国の江陵という海辺の街を舞台に、新たな一歩を踏み出す
女性の姿を描く。
キム・ミニが、本作で第67回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を獲得した。
(シネマトゥデイより抜粋)
メッサネタバレしております。 でも、公式サイトにも書いちゃってるので、OKだよね。
まぁ、もし~~、嫌な貴方様は予告編までで、回れ右です。
本作品が気になって気になって、早1年近く。 マイリストに入れて、今日見ようか?
いや今日じゃない!と自分の中でせめぎ合い…。 監督のニュースを見て、「今日見るぜ!」と。
Amazonプライム。
既婚男性との不倫が暴かれ、逃げる様にドイツのハンブルクにやって来た女優のヨンヒ。
此処で暮らす友人に「一緒に暮らさない?」とつい言ってしまう程素敵な場所であった。
けれど、曖昧な言葉で会いに来ると言ったまま姿を見せない恋人を待ちながら、
自身の気持ちもはっきり分からずに、後悔と欲望を引きずっていたのだが…。
その後帰国したヨンヒは、東海岸の都市、江陵(カンヌン)を訪れる。
旧友達との再会をきっかけに、女優復帰を考え始める。
ひとりカンヌンの浜辺を訪れた彼女は、意外な方法で自身の心と向き合うことになり…。
<予告は、良い感じで見たくなるでしょう?>
↑浜辺に来てから、新作を撮るために偶然此処を訪れていた監督とクルー達。
(ヨンヒの横にしれっと、「アン・ジェホン氏」が出演していて驚いた)
多分、アドリブだと思うけれど、彼らしいシーンもあって苦笑いした。
実は、この監督こそがヨンヒの不倫相手なのだが、監督が「最近は良く読書するらしいので」と
ヨンヒに本をあげると言うのだが…。 ←めっさしれっと…。 (ズルいお方だ)
↑このシーンが2回ある。 見る度にドキッとする。
こんな所で、寝てる人いるか? 始め見た時は、行き倒れかと思った…。 ははは。
↑このヨンヒ役を「お嬢さん」でぶっ飛んだ演技を見せた「キム・ミニ」氏が演じた。
もう全く、演じている感がなくて、普通に会話しているみたい。 素はこんな感じなのか?と思う程。
とは言え、監督もホンマに罪なお方だな。
この作品通り、監督とキム・ミニ氏の不倫疑惑がニュースなったりしたそうだが、監督は
彼女を「ミューズ」として、今も使い続けている。 その後の関係は知らんが…。
(まぁ、私としては、そんな事はどうでもよろしなんだけれど…、本作の記者会見で、
関係を認めた為に事務所の契約更新を切られ、CMもなくなったそう。)
その代わりと言ってはなんだが、監督のミューズとして出続けている作品は、色々な賞を貰っている。
↑窓の向こうで、ガラスを拭いている人は本作には全く関係ない。
(監督作品には、こういう人が多く出て来るらしい…、それを楽しみに皆しているらしい)
実は私は、監督作品は、とっつきが悪いので↑本作しか見ていなかった。
なので、色々と「監督らしい…」等々語る事が出来ない。
そして、今この記事を書きながら「今一度本作を見直したい」という気持ちが沸々と湧いております。
もしかしたら、次に見た時は「私も一緒に浜辺で寝たい」と思うやも…。
(いや、思わんやろうか?)
そして、少々時間はかかると思うが、監督作品に挑戦してみたい。
とかとか、思っておりまする。
何でとっつきが悪いと思ったかは…。 監督の紹介に「韓国のウッディ・アレン」と書かれていた為。
私とウッディ君は相性がメッチャ悪いので…。
きっと、もう1回見直したら、やっぱ嫌いか、結構好きなのか判断出来ると思うのだけれど。
という事に纏まりました…。
今後監督作品が記事になっていたら、良かったのだなと…。 出ない場合は、ヤッパリな、と…。
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