2021・邦画 ☆☆☆☆☆(0.4)
監督:清水康彦
出演:菅田将暉 杏 岡田将生 田代輝 斎藤工 吉田鋼太郎 山時聡真
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が手掛けたSFサスペンス「CUBE」の日本版リメイク。
立方体の部屋がつながる空間に閉じ込められた男女6人が、決死の脱出に挑む。
メガホンを取るのは清水康彦。
菅田将暉、杏、岡田将生のほか、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎らが出演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
あらま、学校のKゾンビを見出したら止まらなくなって、困るわ。 また目が覚めたら夕方やん。
でもやっぱ、今日も見てしまうやも。 あ・あかん!と思いながらも、罪なお方。
新作がドンドン配信で上がって来て、見れる歓び半分、長い作品多しで困ったちゃん。
Amazonプライム。 400円。
突然、謎の立方体=CUBEに閉じ込められた男女6人。
上段左 … 「エンジニアの後藤裕一」 「団体職員の甲斐麻子」 「フリーターの越智真司」
下段左 … 「中学生の宇野千陽」 「整備士の井手寛」 「会社役員の安東和正」
ある日、目覚めると、そこは謎の立方体の中だった。
6人は年齢も性別も職業もバラバラで、閉じ込められた理由も皆目分からない…。
それでも懸命に暗号を解き、出口を探そうとする6人。
そんな彼らを、いくつもの殺人トラップが待ち受けていたのだったが…。
<キャストも、もう一寸考えたら良かったのでは?>
リメイク作品も見ねばなので、オリジナルを久々に見ておこうか?と思ったが、
15分もせぬうちに嫌になってしまった。 (面白くない訳ではない)
要は、「新鮮な驚きのアイディア」勝負の作品。 (オリジナルも前のブログに書いたのでない)
オリジナルの監督は「ヴィンチェンゾ・ナタリ」氏。 続編やら「ゼロ」にも全くタッチしていない。
調べたら、全く監督を意識してないのに殆どの作品を見ていた。←私も好きねぇ~って、思わず笑。
その監督が本作のクリエイティブアドバイザーとして参加しているそう。 公認って事らしい。
どういう風に「邦画版」として料理しているのかに興味津々…だったのだが。
↑怪演の岡田様がと言うレヴューもあったけれど、驚く様な事もなく。
彼が興奮すると、部屋の色が変化するので、もしかしたら「脳波」とかも関わって来るのか?とか
思わず深読みしてしまったが…。
吉田氏は、「そうでしょうな」的な人物だし。
意外なお方が全く居らずに、キャラクターに興味を持つ事も出来ず。
↑折角の超化けるであろうお方が…。 (これはホンマに勿体ない)
しかも、邦画特有の各人が持っているトラウマや過去話を挿入。
其れと此処にいる人とのイメージを被せて、助けたり、突き放したり。
肝心要の次の部屋に行く、恐怖感は全く感じられず。
トラップも、何かショボイ。 見ながら思ったのは、こんなに退屈だったかな?と。
文句ばっかり言うオッサンに、「ほんならお前は此処に残れ」と誰も言わない。
そんなに強い連帯感は何時湧いたん?
本作を見ながら、強く心に誓ったのは「オリジナルを絶対に見直さねば」と…。
そして、そのまま「学校Kゾンビ」に雪崩れ込もう。
まぁ、本当にそう思った人がいたかは分からんが、「意外と良い映画やったよね」って
若いお嬢さん達は思うやもしれないな等々…。
(↑コレって最悪な感想じゃないかい?)
やっぱ、どうせなら「何でこんなん見たんかな?」位に思わせないと…。←私の偏見か?
(違う意味では、思ったが…。メンゴ)
○○君、何でこんな作品に出たのよ、2度と見れないわぁ~とか言って欲しいよね。
まぁ、十人十色の感じ方が有るので、決めつけてはいけませんが。
いやぁ~、残念無念で御座いました。 さぁ~、見るでぇ~。
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