ヨコクソン | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                  

2018・韓国     ★☆☆☆☆(1.9)

               

監督:ユ・ヨンソン

出演:ソ・ヨンヒ  ソン・ナウン  イ・テリ  パク・ミンジ  ソン・ソンユン

                 

                 

韓国で製作されたホラーをユ・ヨンソン監督がリメイク。

                     

原因不明の死者が次々と発生した古い邸宅に偶然入り込んだ主人公が、戦慄の体験をする。

                 

出演はソ・ヨンヒやソン・ナウンのほか、イ・テリ、パク・ミンジら。 (シネマトゥデイより抜粋)

                    

                   

                        

ブタ

8月の上映だったのだが、嬉しい事に配信で見る事が出来た。 まだレンタル予定とかも

全く出ていないので、飛びついて見た。  TSUTAYA TV 550円(モチのロンポイントっす)

                        

                        

朝鮮王朝時代。

                 

息子達が結婚したその日に、不可解な死が続く不気味な古い邸宅に、足を

踏み入れる事となったオク・ブン。

                          

                         

表向きには下女ではあるが、実は唯一残った跡継ぎとなる、三男と結婚する為。

                     

三男も自分の身を守る為に、寺から無理やり「魔封じの剣」を携え、心配する母親から

「代理のモノを床に寝かそうか?」の提案も断り、オク・ブンと初夜を迎える。

                      

                  

が、もしもの時に襲われても、悲しむ身寄りも何の問題もない、オク・ブンが選ばれた。

              

兄達とは違い、準備万端の三男が無事に結婚式の翌日を迎えられれば、新に良家の娘を

嫁として迎え入れる算段も整えていたシン夫人だったが…。

                          

やはり、兄達と同じく翌朝には死に絶えていた三男。

                 

                   

シン夫人からは、100日間は此処で下女として働くように命じられるオク・ブン。

兄達の未亡人となった嫁達も、身分の低いオク・ブンを虐め捲る…。

                     

所が、体調がすぐれないオク・ブンを医者が診ると、シン夫人に「懐妊」を告げる。

                         

大事な跡取りを身ごもったオク・ブンは即、三男の嫁として格上げされ、シン夫人から、

絶対に守らなければならない規則を教えられる。

                                

                           

必ずそれらを守るようにと念押しされたオク・ブンだったが、その規則を破ってしまったことで、

想像を超える恐ろしい事態に直面するのだったが…。

 

<めっさ怖いと言われている予告編> 怖いのが駄目な人は、回避してねん。

                       

                   

1986年版のオリジナルの情報が全くないので、(YouTubeには全編見れそうな動画はあるが)

字幕もないらしいし、この前も違う作品の動画を覗こうとして、ドエライ事になったので

オリジナル動画は見ていないけれど。  完全リメイクと銘打ってはいるがどうなんだろうか?

              

しかも、そのオリジナル版は韓国歴代最高と謳われるホラー映画と言われているらしい。

                      

が、しかし、本作は其処まで怖くはなかったなぁ~。 (ごめんな、ネタバレしちゃって)

と言うのも、ストーリーは凄く昔からある様な、王道ですやん!ちゅー感じ。

                           

                 

この呪われた家を何とかしようと、漢陽(ハンニャン)一の「巫堂」を雇う、シン夫人。

だが、1歩屋敷内に踏み入れたら、その異様さにおののく「チョンバイ」(男性の方)。

              

タダの「怨霊」ではなく、余りの「恨み」を持つために「悪鬼」にすらなっている…と感じ取る。

                        

「早く家を出なさい」と再三チョンバイはオク・ブンに言うのだが、「この家の嫁として残る」と

頑なにその助言を拒む…。

                          

<巫堂のチョンバイ> 彼の力に期待して、メッサワクワクしたのだが。

              

確かに、其れなりにカッチョヨスなシーンはあるのですが、其処まで見惚れることなく。

                     

そう言う部分が中途半端に感じたな。  勝てないなら力の無さに嘆くとか。

カッチョヨスなら、ひたすらカッチョヨスに…と、そう言う事もなく。

                      

                     

↑本作の「キモ」となるシン夫人役の「ソ・ヨンヒ」氏が、童顔でシン夫人に向いていないと思う。

                  

此処はやっぱり、「冷たくて」凍る様な美しさな人の方が良かったのでは?

(この童顔が、どうしても怖さを出さないんだよね)

                

                  

そして主人公となるオク・ブンを演じる「ソン・ナウン」氏は、凄く良いのだけれど

オク・ブン自身の情報をもっと教えてほしかったな。 両親が居ない設定だよね~。

             

では、何故に?  と言う疑問が一杯湧いて来るし、オク・ブンの過去を凄く知りたくなる。

                     

                

ストーリーは王道だけれど、描き方によっちゃぁ~かなり怖い作品になるのになぁ~。

これに尽きるな。

                 

予告編にもあるのだけれど、お札を握りしめている為に「悪鬼」に見つからない暗視カメラの

シーンは、本作でも1番の「息を呑むシーン」だったのにな。

                    

いやぁ~、もっと「ゲロゲロゲロ」と思う程に怖がれる作品だと期待していたのにな。

(勿論、怖いのダメなのよな貴方様にはめっさ怖い作品だとは思いますが…、私にとっては…)

                   

                 

見終えて思わず、三男「やる事はやっとるねんな」とお下品な事を思ってしまった…。

(こんな事を思うのは、きっとあの悪鬼のせいだわ…。  呪われたのね、私も…。 白目)

                  

私の期待には、応えてくれない作品で御座いました。  貴方様にはDo~でしょか?

             

                 

                   

                   

                

 

 

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