イントゥ・ザ・ビート ~心のままに踊れ~(未) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                

2020・独     ★★★☆☆(3.1)

               

監督:シュテファン・ヴェスターヴェレ

出演:アレクサンドラ・プファイファー  ヤラニ・マーシュナー  トリスタン・ピュッター

               

                   

ヒップホップと出会った10代のバレリーナに突きつけられた難しい選択。

両親と同じ道を歩むべきか。それとも、新たな夢を追うべきか。

                 

                     

                        

ブタ

きっと私の中に「憧れ」があるのだろうな、ダンス作品を見つけると、見ずにはいられない。

本作は珍しく「ドイツ産」(私は初めて見たと思う)で、コレマタ4日前に配信になったので

マタマタ資料もなく…。  Netflixで見たのだわ。

                          

                         

両親共にバレエダンサーの家に生まれたカティア。 幼い弟・パウルと2人姉弟。

                      

バレエ学院のオーディションを8週間後に控えている。 

が…、公演中の父親がカティアの目の前で、事故で2度と踊れなくなってしまう。

                       

実は、母親も数年前に事故死しており、由緒ある家名を自分が継ぐのだと言い聞かせている。

                          

                   

ある日、自転車が壊れて困っていたカティアに声をかけてくれた女性がいた。

彼女は笑って、「バトルランド」に誘ってくれた。

                

其処で初めて、ヒップホップダンスを目の当たりにするカティア。

電気が走った様に、動く事も出来なかった…。

                  

                

興奮して翌日、修理してくれている自転車を取りに行くと、誘ってくれた彼女のクラスに

飛び入り参加する事になる。  殆ど踊れないが、その楽しさに目を輝かせるカティア。

                          

               

カティアのダンスを見た「エイリアン」と呼ばれているマーロンが、声をかけて来た。

「此処で、さっきのを踊ってみて…」と…。

                

自分のダンスを良く見せたくて、踊ってみるも…。 マーロンは苦笑して帰って行った…。

                    

それが余りにも悔しくて、動画で見た世界的に有名なダンサーの振り付けを

マーロンに見せるも「それは単なるまねっこだよ」と…。  

                     

そもそもダンスとは…と、レクチャーされたカティアは益々ヒップホップダンスに

のめり込んでいくのだったが…。  しかし、バレエを断念した父親には言える訳もなく…。

                        

               

ストーリーは、ダンス作品「あるある」で目新しい部分は無いのですが、本作は本当に

若い彼らの瑞々しく、弾ける様な躍動感がビンビンと伝わってくる、まさしく「青春真っ只中」と

言うダンス作品。

                   

特に群舞も素晴らしい。  ヒップホップダンスは、わりとバトルの様に1人で踊ったりするけれど

↓この電車の中のダンスシーンとかも、従来のダンスシーンの様に見せて、キメの部分で

皆が一緒に動いたりと、ダンスシーンが本当に良く出来た作品だった。

                         

                     

当然だが、カティアはバレエレッスンも続けている為に、バレエの「静」とヒップホップの「動」との

メリハリも上手く効いて、飽きがこない。

                       

                     

カティアの表情も、全く対照的である。 先生には、バレちゃうけれどもね。

バレエとヒップホップを天秤にかけるけれど…。  

 

幼いパウルは「どっちもやれば良いのに」って。  それが出来たらね~、悩まんのよね。

                     

                   

マーロンが、ホンマに素敵なのよね。  目が凄く良いわ。

(幾つなのか、ダンサーなのか、その辺も分からんけど。 アクターと言うのは分かったが)

                    

最初に「バトルランド」で見るヒップホップダンスが、重量級でド迫力。

カティアでなくても、結構ぶったまげた。

                       

                    

そうそう、エンドロールの時に出演者が踊るよ。 ダンサーでは無い人も…。

そういうのも凄く楽しい。

                  

あるあるのストーリーなだけに、挟み込まれるダンスシーンに集中出来て、久々楽しかった。

あれ?  何時もそんな事言ってる気もするが…。  特に本作の躍動感を体感してちょ。

                       

                           

 

                                

 

               

 

                          

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