私のボクサー(未) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                    

2019・韓国     ★★☆☆☆(2.9)

                  

監督:チョン・ヒョッキ

出演:オム・テグ  イ・ヘリ  キム・ヒウォン  チェ・ジュニョン  イ・ソル

                     

                     

落ちぶれた元ボクサー× 太鼓奏者の文化系女子ボクシング、恋も、勝利のゴングを鳴らす?

                             

愛のリズムが奏でる、ロマンティック・コメディ。

「若手実力派イケメン」オム・テグ×「K-POPアイドル出身」イ・ヘリの共演。

                    

                       

                             

ブタ

昨日の「オム・テグ」氏が気に入ったので、主役作品を慌てて見た。 え?何で慌てたか?って。

丁度TSUTAYA TVのポイントが切れそうなのがあったのでね。 TSUTAYA TVで550円で

見ました。 (本作は、新作なんすよ。 DVDスルーなんですがね、ポイントで見ました)

                                

                         

ビョングは将来のチャンピオン有望株として期待されるボクシングの才能の持ち主。

夢を叶えるべく、練習に励んでいたが脳挫傷を患い、ボクサーとしての夢を断念することに。

                              

                         

ジムの館長の計らいで雑用をこなしながら日々を過ごすビョング。

ジムへの入会のチラシ配りは、ビョングの大事な仕事の1つ。

                  

功を奏して、ダイエットを目的にジムへ新規入会してきたミンジと出会う…。

                           

                            

コーチと生徒として接していく内、天真爛漫なミンジに次第に心を開いていくビョング。

                        

彼の唯一の夢は、韓国の伝統民族芸能パンソリとボクシングを融合させた

「パンソリ・ボクサー」として、再びボクシングの世界に復帰する事。

                              

                        

その話を聞いたミンジは一緒にビョングの夢を叶える為、パンソリの太鼓奏者として

後押しする事を決意する。

                       

そして遂にビョングの試合が決まり…。

果たしてビョングは、ボクシングも恋も勝利のゴングを鳴らす事が出来るのだろうか?

 

<行き成り見るとびっくりこくやも…ははは>

                      

「パンソリ」とは…。

太鼓の音に合わせて歌い手が、物語を紡ぐ韓国の伝統民族芸能。

(日本で言う所の「浪曲」に似てるって思うけれど)

           

私は、「パンソリ」も「浪曲」も好きなんすよ。 付け加えると「浄瑠璃」も好き。 ははは。

                

                     

という訳で、普通のボクサーの彼氏のストーリーではなくて、かなり風変わりなストーリー。

                        

しかも、予告編も「ラヴコメ」風に作られているけれど、ビョングの事を知れば知る程、切なくて

笑えて泣ける。

                         

                     

ビョングが飛ぶ鳥を落とす勢いのボクサーだった頃は、ジムも賑やかで、練習生も大勢いたが

ある事件から、皆が離れて行き、今やダイエット狙いでやって来たミンジのみ。

                    

ビョングは毎日の様に館長に自分の復帰の話を持ち掛ける…のだが。

                      

実は、秘密にしていたがビョングはパンチドランクの為に「認知症」の症状が出ていた。

                      

                     

そうとは知らずに、ミンジはビョングから聞いた「パンソリ・ボクシング」の夢の実現に背中を押す。

ミンジも又、パンソリの太鼓を叩いた経験が…。

                   

2人の距離もぐっと近づくのだが…。  「最近物忘れが酷くて」と話すビョング。

                         

余りにも復帰の為に頑張るビョングの様子を見た館長は、秘密裏に訪れた病院で

ビョングの病状を知ってしまう…。

                         

                    

ビョングの為に、一世一代の試合の場を与える館長の親心。

「パンソリ・ボクシングとやらも、やれ!」と言われたビョングは…。

                          

ビョングが何故「パンソリ」とボクシングを融合させたいのかも、知ることが出来るのだが…。

                         

               

実際には、試合会場で↑太鼓を叩く事なんか駄目でしょうが…。

其処は、映画という事で…。  そう言う意味では、かなりファンタジックなロマコメ作品。

                         

まぁ、目にする映像も何処までが実際なのか? ハタマタ、ビョングの妄想なのか?

                             

ミンジ役の「イ・ヘリ」氏は「恋のスケッチ 応答せよ1988」とか、「ムルゲ」にも出ていた。

なんかすっかり、お姉さんだな。 太鼓もかなり練習したのでは?  

                            

                 

そしてお目当ての「オム・テグ」氏はと言うと。 ロン毛の彼はかなりレアじゃね?って感じ。

                

何故だか、何時も座る時は「内股」。(何故かは分からんが、かなりナヨナヨしている)

やっぱ、声は良いわぁ~、ハスキーでボソボソ話す。 何言ってるのか聞き取れない。

(どうせ、聞いたところで分からんが…。)

                         

試合中にも出て来るが「パンソリ・ボクシング」のフォームも何気に好き。

こんなので勝てる筈もないけれど、ちょっと面白いと思った。←私だけだろうよ。

(結局、この部分がDVDスルーなんだろうけれどさぁ…)

                     

←このポスターも、カッチョえぇ~って思ったのは私だけか?

                    

  

エンドロールでパンソリが流れて、それを最後まできっちり聴きながら、泣けた。

「おもろうて、やがて悲しき…」って感じかな。

                      

色々と、細かい部分が謎のままって感じなんですけれど。 その辺が上手く描けていれば

もっと良くなるのだけれど。  監督は初長編デヴュー作だそうですわ。

                  

この風変わりな内容が受け入れられたなら…、どうぞどうぞ。

                   

               

                   

                 

 

 

 

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