もう終わりにしよう。(R-15)(未) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                  

2020・米     ★★☆☆☆(2.9)

            

監督:チャーリー・カウフマン

出演:ジェシー・バックリー  ジェシー・プレモンス  トニ・コレット  デヴィッド・シューリス

                      

                   

2020年に配信されたスリラー映画。

                     

監督はチャーリー・カウフマン、主演はジェシー・プレモンスとジェシー・バックリーが務めた。

 

本作はイアン・リードが2016年に発表した同名小説を原作としている。

                      

                      

 

コスモス

今日の記事は、ネタバレバリバリですが、記事を読んでから見ても「良いのでは?」って思います。

もし、嫌なのよ!と思われる貴方様は、どうかポチッとなだけ、下されば嬉しゅう御座います。

                            

 

ブタ

気になってはいたが、なかなか手が出なかった本作。 イメージ的には好きな「北欧系」な

作品なのかと想像していたが、全く違い。 苦手な方であった。あせる Netflixで見ましたよ。

                        

                              

ある年の冬、ジェイクは恋人を両親に紹介することにし、彼女を連れて車で実家へと向かう。

                      

恋人の方は、この関係を終わらせたがっていたが、出会いからして、既に彼女の曖昧な返事で

始まり、それは今日まで続いており、なのでその本心を伝えられずにいた…。

                         

                                                          

延々と続くかと感じた雪の中のドライブだったが、何とか実家に到着した。

                      

                              

恋人は、ジェイクの両親から歓迎されたが、異様なほどのテンションの高さに困惑を隠せない。

                           

その後も恋人は、次々と不気味なものを…。

「体を震わせ続ける犬」や「幼少期の自分と瓜二つな子供の写真」等々を目撃し、精神的に

疲れ果ててしまう。

                            

しかも、何度も「帰ろう」と言ったのだが、ジェイクが頑として帰りたがらない…。

                           

                                   

ようやっと、帰宅の途についた2人だったが、ジェイクが「甘い物を食べたい」と言い出した為、

近くのデイリークイーンに立ち寄ることに…。

                           

それから続く一連の出来事の中で、恋人は言葉にできない程の恐怖を味わうことに。

そしてそれらは、徐々に現実と非現実の区別が付かなくなっていくのだったが…。

                               

                  

タイトルの「もう終わりにしよう」と言うのは、ジェイクの彼女が心の中で何回も言いだそうと

繰り返す言葉。  そして、見ている私達も、彼女側の目線でストーリーを追っていくのだが。

                           

ジェイクの実家以外は、ホボホボジェイクと彼女の2人芝居。

特に車中のシーンが長い。  しかも、へんてこりんなポエムだったり、ミュージカルの話だったり。

              

パットしない(美男美女ではない)彼らの一風変わった会話に「脳内」で「知らんがな!」と

コレマタ何度も繰り返してしまった…。

                                  

                    

しかも、ジェイクの実家に行ってからは、そのへんてこりん度が俄然UPしてくる。

もう「知らんがな!」状態ではなく、「なんやねん?」と頭の上に「はてなマーク」がてんこ盛りんに。

                             

                  

2人の話の合間に↑清掃をするお爺さんのカットが差し込まれる。

車の中で、ジェイクが話した「オクラホマ!」のミュージカルの練習をあちこちで行われている。

(という事で、清掃している場所は学校の様)

              

何度か差し込まれた段で、「このお爺」がもしや主役では?と想像する。←まだ想像のみ。

                          

                    

ジェイクの実家に到着してから、ドンドンと「変だな」と言う風になっていくのだが。

                   

ジェイクの実家案内も、飼っている羊やら、始末した豚やら…、から。

極めつけは、到着した時は2階の窓から、盛大に手を振っていたのに、家の中に入って

ソファーに座って待つ時間の長い事…。

                  

ホンマに居たんだと思う両親は、やっと降りてきて笑顔で挨拶するも、「ジェイクからお話は

聞いてます」って挨拶すると「でも、来たんだ」と真顔になられた…。  怖い。

(なんといっても、「へレディタリー」のトニ・コレット氏ですぜ。  顔だけでも怖い)

                          

                  

雪も吹雪いてきて、心配になる彼女が言うと、ジェイクは必ず「チェーンを持っている」と答える。

                 

実家は、なかなか普通じゃない部分が多かったけれど、奇妙な地下室も…。

(期待した程は怖くもなかったが…残念!)

                          

                  

ジェイクの両親達が、過去や未来の姿で出て来たり。  帰りに寄ったアイスクリーム店では

オクラホマ!で歌っていたおねーちゃん達が、店番だったり。

                          

そう言えば、「オクラホマ!」のカーリーとローリーの如く踊り出す部分の長い事長い事。

ご丁寧に結婚式まで…。(其処までいるんか?)

                      

                   

で、気付くのよ。  あの清掃の爺様が、現在の「ジェイク」で、他は全てジェイクの妄想だと…。

                  

ゲロゲロゲロ、何で爺様の妄想に付き合わねばならぬのか?

しかも、相当に奇妙奇天烈…。  ジェイクの彼女ですら、妄想なんすよ。

(実際には、バーで声をかけたが無視された…と)

                     

        

てか、今頃になって言うのもアレですが…。

「エターナル・サンシャイン」とか「アダプテーション」とか、超苦手ですから私。

                   

             

結構、高評価なんですけれども…。  私はダメでした。  どうぞそちらに行って下されい。

                   

                    

                          

                        

                          

              

                  

                   

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