２０１５・中国 ★★★☆☆（3.8）
監督：ラマン・ホイ
出演：ジン・ボーラン バイ・バイハー ウォレス・チョン チアン・ウー
美術総監督に『ヘイトフル・エイト』などの種田陽平を迎えたアクションファンタジー。
妖怪の王妃から子供を託された男が、妖怪ハンターの女と共に悪の妖怪たちとの戦いや
冒険を繰り広げる。
監督は、『カンフー・パンダ マスター・ファイブの秘密』などのラマン・ホイ。
バイ・バイハー、ジン・ボーラン、チアン・ウーらが出演。
迫力満点のアクションシーンや、幻惑的なビジュアルに圧倒される。
（シネマトゥデイより抜粋）
余りの暑さに、今日はやめておこうかな？と思ったけれど、えいや！と外に出た。
本当は「西遊記」が一番見たかったけれど、今日は休演で来週見れたら見ようと思う。
ある時、妖怪の世界で王が亡くなり内乱が勃発、人間界へ逃げ落ちた王妃は、
身ごもっていた王子をテンインという人間の男に託す。
やがてテンインのお腹は妊婦のように大きくなり、産まれてくる妖怪を捕らえようと
女妖怪ハンターのショウランが彼に近づいてくるが…。
本当は３本のうち、一番どうでもいいやと思っていた作品。
これがなかなか、良い出来で凄く楽しい時間を過ごすことが出来た。
夏休み、お子様に見せてあげたらいいのに～と言う作品。
兎に角飛び切りキュートなファンタジー作品。
満点ではないのは、出てくる妖怪が悪い妖怪も含め、可愛らしすぎる事。
人間に迷惑をかけない妖怪たちはこれで良いかもですが、敵の妖怪も全体的に可愛い。
役者たちの演技はコメディチックで楽しい。
強面のモンスターハンター達とのアクションは、キッチリ描かれてたし、妖怪たちが
笑えるし、可愛い。
特に妖怪の王子が↑この子。 兎に角可愛い。 大根と呼ばれるのも笑える。
赤ちゃんなのだが、其処は妖怪。 人間の血が好きって、この顔でね。
偶然、大根ちゃんに関わる事になった２人も、父親母親代わりで、親子愛が目覚める。
ミュージカル調にも（ちょっとだけだが）なっていて、本当に楽しい作品であった。
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