罪の余白 | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。



                          

2015・邦画     ★★★★☆(4.3)

               

監督:大塚祐吉

出演:内野聖陽  吉本実憂  谷村美月  葵わかな  宇野愛海  加藤雅也

                     

                          

第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞した芦沢央の小説を基に、娘の死の真相を知ろうとする

父親と人気者の女子高生との攻防を描くサスペンスドラマ。

                                       

男手一つで育てた娘が学校で転落して亡くなり、どうして死んだのかを調べている男が、

美しく邪悪な女子高生に振り回されるさまを映す。

                           

監督は、『Girl's Life』などの大塚祐吉。

出演は内野聖陽と吉本実憂のほか、谷村美月や加藤雅也ら。

                          

繊細かつ過激な女子高生の行動に衝撃を受ける。(シネマトゥデイより抜粋)

                  

                          

                                  

ブタ

本作は、吉本実憂氏の演技だけで、これだけの高得点が取れていると言っても過言ではない。

それ程、素晴らしい演技。 

きっと皆のイメージに残ってしまうだろうけれど、誇りに思って頑張って欲しい。



                                          

ある日、女子高生の安藤加奈が教室のベランダから転落して死亡する。

                                           

大学教授の父・安藤聡は、娘の突然の死を受け止めきれず、酒浸りの日々を送る。

                                     

ところが、ふとしたきっかけから娘の日記を発見し、木場咲というクラスメイトが娘の死に

深く関わっていることに気づく。

                              

彼女は美しく聡明でスクールカーストの頂点に君臨する生徒たちの憧れの的。

しかし、その邪悪な裏の顔を知った安藤は、咲に自分の罪を認めさせるべく迫っていくのだったが…。



                             

心理学を教える教授にしては、台詞にもあるのだが、あまりにも浅はかな気がするのだが。

                      

そう思えるのは、やっぱり何度も言うが咲役の吉本氏の演技が素晴らしい。

しかも、美人で聡明、カリスマ的な存在感も出しまくり。

                 

誰もが思わず憧れてしまう様な同級生。  女子高と言う設定も良いよね。



                                          

この役をやるのを絶対に悩んだと思うなぁ。  でも、負けずに色々な役をやって欲しい。

                       

それともう1人、凄く良かったのが加藤雅也氏。

大手芸能のマネージャー役だが、これだけ高慢ちきな咲をやりこめる役処。

            

それも、咲の魅力を見抜いたからだと言うのだが…。  なんか気持ち良かった。

                    

                       

まぁ、本作を見たら、益々JKが怖くなるやもですが、悪魔の領域に足を突っ込んでいる咲ですから

この後、彼女はどんな人生を歩むのか?  それも凄く興味が湧く。

                         

其処まで、彼女が気になる私も彼女の魔力に完全にやられているんだろうね。

                        

                           

                           

                          



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