ノーウェイ・アップ(未)  溜まってるよ~!B級処を一挙公開。 | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

 

2005・米     ★★★☆☆(3.4)

 

 

監督:ジェームズ・シール

 

出演:グレイソン・マッコーチ  エイドリアン・ポール  エイミー・ロケイン

 

 

美しい妻と堅実な証券マンと言う仕事を持つ男(マッコーチ)。

 

 

ある時、妻の持ち物からホテルのキーカードを見つけ、妻の浮気を感じる。

話し合いも出来ぬまま、上司からの誘いで不正ながらも大金の入る仕事を請け負う。

誰にも迷惑も掛けずに、電子操作により大金が転がり込むことになっていた。

 

手はず通りに深夜に会社に来て、操作をし終え駐車場に戻って見ると自分の車のエンジンが掛からない。

 

ボンネットを開けて見ると、ズタズタになった線の束から煙が出ていた。

誰にやられたのか?脳裏を駆け巡る。 その時、1台の黒いピックアップトラックが、男目掛けて迫ってくる。

 

執拗に男を追い回すトラック。  深夜の駐車場を使う人間も殆どいない。

 

地下5階の駐車場から男は、果たして逃げ出すことが出来るので、あろうか?

トラックの運転手は、一体誰なのか?  何故、男を執拗に追い回すのか?

 

 

《***》

 

 

「突撃」「ロードキラー」の駐車場版と言う感じであろうか?

危機又危機の連続である。  

男が、頭の中で犯人探しや妻の浮気について考えながらトラックから逃げるのだが、イメージ感覚でもう一つ分かりにくい。

 

それと、ラスト間近で犯人の面が割れ、何故?と言う部分にも答えているのだが、全く面白くも無い理由の犯行。

 

その上、あっけない幕切れと来ている物だから、後半に行くにつれつまらない。

やっぱり、犯人も理由も分から無い不安・恐怖にさらされ、「あれだろうか?これだろうか?」と考えながら逃げまくる方がこの手の作品の面白い所じゃないでしょうか?

 

3分の2ぐらいまでは、かなり面白いよ。  デカイ駐車場と言えども、密室には変わりないしね。

 

 

 

 

【バーティカル・ポイント(TVM)】

 

 

 

 

 

 

 


2003・独     ★★★☆☆

監督:ウォルフガング・ディクマン  シュテファン・クリン   出演:アレクサンダー・ヘルト  スザンヌ・ミヒェル

 

標高5000メートル級の山を守る、山岳救助隊の面々。  

 

家庭を顧みる事もままならぬ程の忙しさではあったが、何時も大事故は未然に防いできた。

今日は、ズィーモン(ヘルト)の妻の誕生日、早く帰って祝ってやる約束をしていたが、生憎の悪天候によりヘリが飛べなくなり、自力下山になった。

それでも、少し遅れるぐらいだろうと考えていたが、飛んでいたセスナの妙なエンジン音を聞く。

慌てて回って見ると、山肌に何とか停まったセスナから女性が出てきた。

女性は避難させ、運転席にいた男性を救助する。  女性は、軽症に見えたが男性は意識不明の状態。

無理を承知で、ポイントまで男性をおぶって運びヘリの救助を待つ事にした。

 

しかし、ポイントに行くには通行禁止になっている、崩れかかった橋を渡らねばならない。

 

ズィーモンと同僚は、男をおぶり慎重に橋を渡ったのだが、男を追ってきた女が不用意に橋を渡り始めた。

ズィーモンの制止も聞かずに渡り始めた女は、腐った所から転落しかかるがズィーモンのとっさの判断により腕を握り締め、なんとか助けられたと思われたが、女はもう片方の手を差し伸べる前に手袋が脱げ川底に転落死してしまう。

不幸な事に先程まで意識不明の男は気付き、女の転落の一部始終を見てしまう。

不慮の事故では有るが、仕事は続けられないと救助隊を除隊するズィーモン。

その日間に合わなかった妻は、家を出て行く。

 

そして数年後、精木所で働くズィーモンの姿があった。

 

娘は、妻に付かずにズィーモンの元に残り、一緒に暮していた。

ある日、富豪の息子とズィーモンの娘が、ハイキング・キャンプに出かけ誘拐事件に巻き込まれる。

 

金が目当てだと思われた事件であったが、実は…。

 

 

 

《***》

 

 

テレビ映画という事で、まぁこんな物でしょうと言う所です。

タダの山岳救助のストーリーでない所を見せたかったのでしょうが、結構ありふれた感じでした。

自然は美しかったですが、山の天気は恐いと口では言いながら、その恐さが出てこなかったのが残念です。

 

アレクサンダー・ヘルトは、きっとTV俳優なんだろうがスタローンに何処と無く似ている感じの結構男前でした。

 

 

 

 

【レイク・オブ・ザ・デッド(未)】

 

 

 



 

 

2004・米     ★★☆☆☆(2.6)

 

 

監督:ジェイ・ウォールフェル  出演:テイタム・アデア  ティモシー・プリンドン  グレゴリー・リー・ケニヨン

 

 

 

障害を持つ両親の看護をし続けてきた年頃のレベッカ(アデア)。  

 

 

たまには、羽目を外して遊んできなさいと両親にも言われたレベッカは、思いっきり大胆な恰好で出掛ける。

知り合った男性と楽しんでいると、知らず知らずに時間は過ぎてしまっていた。

間の悪い事にレベッカがお楽しみの最中に、両親はガス漏れ事故で中毒死していた。

 

葬儀が済んで、家に戻ったレベッカであったが両親の幽霊が出てきて居たたまれなくなり、自分が家族と一番楽しかった時を過ごした別荘に向かった。

 

途中、近所に住むと言う男が車に乗せてくれと言った。

彼は良さそうな人で、別荘生活に困った事があったら、何時でも力になると言ってくれた。

 

10年ぶりの別荘。 その頃父親も健常者で、湖で釣りをし母とも楽しい日々を過ごした思い出の場所であった。

 

しかし、楽しい思い出を持つ此処でもレベッカは、奇妙な光景を見始める。

色々、調べて見ると13年毎に13人の行方不明者が出る事件が起こっている。

しかも、行方不明になっていたと思われる少女が、レベッカの前に現れる。

 

湖で発見した、白骨化の死体はレベッカに懺悔しに来る。

 

レベッカの方が、狂ってしまったのか?

何がどうなっているのか…。  そして、頼みの綱の男の正体とは?

 

 

《***》

 

 

これは、ゾンビ系の作品でしたが、全く怖くない。

その上、作者だけが楽しんでいるのか、意味不明な箇所が幾つもあって、「なんか分からん」の作品でした。

 

本来なら、見ないでヨロシと言う所ですが、結構男前を揃えた作品でしたので、ちょこっと報告。

 

でも、有名な人は誰一人として出ていませんので、まぁ~見んでもヨロシって所にやっぱ、落ち着くのかなぁ~。

 

 

 

【アルフィー】

 

 

 

 

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
アルフィー (1966)

 

 

1966・英     ★☆☆☆☆

 

 

監督:ルイス・ギルバート   出演:マイケル・ケイン  シェリー・ウィンタース

 

 

定職を持たずに、次々と女を代えて行くアルフィー(ケイン)。

 

人妻・看護婦・遂には少女までもが」毒牙に掛かる。

しかし、富豪の未亡人・ルヴィーに出逢うアルフィーは、ルヴィーの虜になってしまう。

ようやく見を固める決意をしたアルフィーを待っていた物とは…。

 

 

《***》

 

 

私のお気に入りジュード・ロウが今年リメイクした作品のオリジナル。

実は、あまりに厭な男で最後までは見ていません。

マイケル・ケインは、今やおじさん?おじいさん俳優ではいなくてならない存在。

今のマイケル・ケインは結構好きだが、若い時の彼は…。

ジュード・ロウに似ていないことも無い。

 

リメイク版の方は、運転手の定職を持っているアルフィーだが、オリジナルでは完全なるヒモ状態。

 

 

この作品の手法が好きでは無いのでしょう。

 

スマートな男が、全ての女をメロメロにしていく話なら、結構面白いのだがそこに独白が差し込まれていく。

これが、女の敵!ちゅー感じの話が多くて「オメェなんか、地獄に落ちろ!」と思ってしまう。

オリジナルの方は、繋ぎの中年女の生理日までメモしている、最低男。

こんな細部にまで目を光らせている、俺様って凄いだろう!ッて感じですが。

そんな所まで計算して様が、考えていようが何にも無かったように甘い言葉を囁き、不遇の身の女を幸せな気持ちにしてくれる男なら、良いんだけど。

 

あ~~、こんなちっともセクシィーでない色事師の話は、ちっとも面白くなかった。

 

でも、こっちは結構賞も貰ってるのね。

ふ~~ん。  意外な感じが受けたのかしら?   

見ている私まで口説かれてしまう様な映画って無いのかネェ?

 

 

後、2~3本残っていますがB級とは言えない作品なので、又明日にでも。

 

 

昨日から「トンケの蒼い空」の公開が始まった。

土・日に行けばナマ写真が貰えたらしいが、行かなかった。

今週中には、行きたいなぁ~。  あ~あ、月日の経つのは早い物だ。

そりゃ~そうでしょう、途中一旦起きはしましたけれど、再度眠って気が付けば(それも、ホンノちょっとの感覚)ナント時計は2時になりそうでした。

 

師走のクソ忙しいこの時期に2時まで寝ているカーちゃんがいるなんて、わたしゃ信じられません。

 

おぉ、ホンノちょっぴり寝ただけなのですよ。  ホンノちょっぴり…。

寝すぎで、頭がイテェ~ぞ!  まったくもぉ!