- ジェネオン エンタテインメント
- Uターン
1997・米 ★★★☆☆
監督:オリバー・ストーン
出演:ショーンペン ジェニファー・ロペス パワーズ・ブース ニック・ノルティ ビリーボブ・ソーントン
マフィアに多額の借金が有り、返済代わりに2本の指を落とされたボビー(ペン)。
借金を返済する為に車を走らせていたが、ホースが敗れて車が故障する。
ちょうど、UターンOKの看板を見つける。 実は「よそ者は引き返せ!」と言う意味の看板だった。
砂漠の果ての街に何とかたどり着き、修理工場に車を置き喉を潤しに街の方へ行ってみる。
荒れ果てた街とも呼べないそこは、一風変わった人間達の集まる街であった。
そんな、荒地で出会う超美人・グレース(ロペス)。 妙に誘う様な視線を送る。
「家のカーテンの架け替えを手伝ってくれるなら、冷たい飲み物をご馳走するわ…」
修理時間の間に美女の相手が出来ると、喜んで着いて行く。
シャワーを浴び、カーテンの架け替えも手伝い、お楽しみはこれからと言う時に爺さんがいきなり入ってくる。
爺さんは、グレースの夫・ジェイク(ノルティ)。 慌てて飛び出すボビー。
砂漠の道を街へと歩いて行くジェイクにボビーが車で送ってくれると言う。
何か話しがありそうだ。 聞いて見ると「5万ドルで、グレースを殺してくれ」と言われる。
人殺しはしないと断り、スーパーに飲み物を買おうと入ると、偶然に強盗が入ってくる。
強盗に借金の返済用の金の入っているバックを取り上げられるが、スーパーのおばさんがぶっ放した銃でバックが撃たれ、札束が細かく敗れて店内に飛び散る。
おばさんが撃った銃で、強盗は死んでしまうがボビーは、一文無しになってしまう。
借金も返せない、このままでは残りの指も切られてしまう。 マフィアに容赦は無いのだ。
そこで、思い出すグレースを殺して5万ドルを…。
しかし、グレースを殺すには勿体無いほどの美女だ。
一応彼女を連れ出して話して見ると、ジェイクはベットの下の壺に10万ドル以上の金を隠しているという。
ジェイクを殺して、グレースと逃げるか?
砂漠の果ての、掻いた汗すら流れ落ちる前に乾いてしまう様なこの街で、ボビーが選択したのは一体。
マフィアも追っ手を送り出し、この街にやって来る。
最後に笑うのは、一体誰だ?
《***》
ショーン・ペンの作品の感想などを聞いたりしている内に、昔のショーンペンの作品が見たくなった。
今の様に性格俳優の風格も無く、一見貧乏神みたいな風貌…。
幸せには程遠い感じである。 でも、生き生きしている。
彼の一番好きな作品は「シン・デッド・ライン」だ。
これを見て、「マドンナって、結構見る目があったんだぁ~」と思った。
で、この作品をレンタル予約しながら調べていたら、凄いメンツの作品ジャンか!
監督はオリバー・ストーン。
役者も今を時めく、主役級を勤め上げられる役者達が脇役でワンサカ出ている。
まぁ、皆若いけれどね。
ラストは、中々良いのだけれど、この街に住む住人は皆変人ばかりで、なんじゃこら?と言う感じを受けます。
その上、何気にくどい! 余計に暑苦しさも増すもんだ!
好きだと言う意見とこれだけの役者が出ていて、これとはお粗末と言う意見が半々かな?
私は、まぁまぁって感じでした。
でも、又見たいとは思わないけれどね。
ジェニファー・ロペスは、まだまだ洗礼されていないけれど、役どころとしては良かったのでは?
ホアキンの病的なキレ具合も、笑えてきます。
こんなショーン・ペンも如何でしょ!チュー感じでしょうか?
今日は、夜までお出掛けで慌てて日記を書いています。
明日は、朝から出掛ける予定。 昨夜も結局、夜中までDVD見ちゃったし!
まぁ、忙しいと言いながら師走の日々は過ぎて行くのでしょうね! じゃ、又明日。