暮れ正月とYouTubeで2ch系動画ばかり見ていたこともあり、ふと思い出した。

 

中学高校時代の話。

オレの親父は公務員だった。スーツ姿など見た事なかったが、おかんが言うから間違いないんだろう。

当時からオレはどちらかと言うと家族にあまり興味がなかった。話してきたら聞くが自分からは何も聞かない子供だった。

確か中二くらいの頃からだったと思う。部活のバスケが楽しかった頃。

毎日バスケ三昧、平日も土日もバスケ中心の生活だった。平日の帰宅はいつも誰よりも遅かった。

そんな折、明日が休みでも無い平日ど真ん中。遅めに帰宅すると親父がまだ帰宅していない。

「珍しいな。」と思いながらも特に気にすることは無かった。

翌日、遅めの帰宅をすると親父が居た。翌々日、居ない。翌翌々日、居た。

その次の日、居た。「おるんかいwwwwwww」と心の中で叫んだが、よくよく考えれば今日は日曜だった。

男女関係には特に敏感な思春期ど真ん中の子供は勿論すぐ気付いた。

「ナニ浮気しとんねんwwwwww」と思ったが証拠があるワケでもないし、そこまで興味ないし。

それに、おかんも、ねーちゃんも、いたって普通だった。オレに悟られないようにしてるのかも知れないけど。

そんな状態が半年近く続いた。親父の帰宅にパターンのようなものがあると気付いた。

帰宅しない次の日は必ず居やがる。居やがる日は連続もある。日曜にも必ず居やがる。週に3~4日は必ず居やがる。

これを踏まえて考えた。「浮気っちゅうかwww愛人との別宅あるんちゃうんwwwwwwってかウチが愛人宅やろwwwwww」

何故だかわからないが、滅茶苦茶テンションが上がった。その日から友人や後輩に言いまくっていた。

オレにとっては爆笑確定の出来事なのに、さほどウケなかった。イヤ。笑ってたけど苦笑だった。言いまくって一段落が着いた頃冷静に考えてみた。

「親父、金どないしてるんやろ?」当時ウチは貧乏とまでは言わないが中流家庭の下ってレベルだった。

親父は一応国家公務員だったが、おかんはパートに出向き、家も社宅。親父は免許もないから車もなし。

特に何故うちに金が無いのか疑問に思ったこともないが金が無いのは理解はしてた。

後日、成人後に聞いた話によると親父の弟に多額の借金があり、助けていたそうだ。

金も無い。車も無い。親父の移動はどこ行くにもチャリ。

「こんなんで女なんて、なんで出来るんやろ?」と不思議に思った。

 

中学も卒業し高校に入学。そして卒業するも相も変わらず続いていた。パターンも変わらず。

その後も続いてた。因みに、おかんもねーちゃんも一貫して態度は普通のまま。何も変わらず。

オレは成人前くらいからは平日は友人宅に泊まり、土日は彼女と過ごしていたので、どうなったのかはわからなくなった。所謂ニート時代。

その後、記憶も薄れていき、オレ自身その件は忘れていった。

ニート脱出後。22歳の頃から結婚の予行演習ってワケでもないが一人暮らしを始めた。彼女とは同棲ではないが、週の半分ほど一緒だった。

その頃から家族とは当たり前の如く疎遠。電話さえしなかった。そして数年後結婚。2年後離婚。

流石に婚姻前の挨拶と婚姻中に何度か実家に訪れるくらいはした。

離婚後、新たに一人暮らしを始めたときから、おかんが偶に電話してくるようになった。月1くらいだけど。

一人暮らしして数か月後。おかんより電話。

「あんた、ちゃんと食べてるの?なんか今日お父さん、そっちの方に用事あるらしいから、お母さんが用意したの持ってってくれる言うてるから、お父さんから受け取りや。」

「ナニ言うとんねん。今日オレ仕事やで。玄関前置いといてって言うといて。」

帰宅するとドアノブに袋が掛けてあった。野菜ばかり入ってた。「・・・。」当然次からは断固拒否する構え。

1週間後、またドアノブに袋が掛かっていた。袋の中を見てみると、今回は肉ばかり。少し疑問に思った。実家からウチまで車でも30分以上掛かる。親父の移動はチャリなので1時間近く掛かる。冬ならまだしも今は夏。おかんの判断ではない事は容易に気付いた。

袋を確認すると思いっきりウチの近所のスーパーだった。勝手な親父の判断。親父マジ迷惑。

電話でおかんに苦情を入れようと思ったが、話すのも面倒なので止めた。

これをきっかけに週に2回ほどドアノブに袋が掛かっていた。2ヶ月ほど続いた。迷惑ってワケでもないが流石にそれくらいは自分で何とかすることだと思い、おかんに苦情の電話を入れた。その後ドアノブに袋が掛かることは2度となかった。内心ほっとした。

ってか親父はこの為だけにこっちに来てたって事?

イヤイヤそこまで子供思いの親では200%ない。日曜には袋が掛かっていた事は一度もない。ここから親父の会社まで車で15分くらいで行けるが親父はチャリ。間違いなく倍以上掛かる。そして実家とは正反対の方向に向かわなければならない。

答えは簡単。愛人がウチの近所だってことは小学生でもわかる事実。

「ってか、まだ続いとったんかwwwwwwwww気持ちが悪いわwww吐きそうやわwww」

この一件以降おかんからの電話もほとんど無くなり、仕事の関係でチャリでは到底不可能な場所に引っ越した。1年に1~2回くらいしか、おかんも電話をよこさなくなった。

 

それから10数年後。おかんから電話。親父が痴呆になったと連絡が来た。会わない方がいいとも言われた。その理由は聞かなかった。

この10数年間もいろいろあったが親子関係は特に変わらずなので省略。自分都合でかなり遠くの県に住んでいた。

半年後。家庭内介護が限界なので施設に入れるとおかんから電話があった。施設に入所した時は会いに行って欲しいと言われた。

それを了承し、おかんに入所の際には連絡すると言われた。

3週間後。おかんから電話で親父がタヒんだと連絡があった。「そうか。」とだけ言った。親戚一同のみの家族葬を行うらしい。

仕事の都合もあり、かなり遅れて現場に到着すると親戚は全員揃ってた。言っても10数名の小さな葬式。お通夜はもう終わったらしい。

翌朝。葬式が始まる。昨日居た知らないオッサンが何故か座っている。お焼香しとる。てっきりオッサンは葬儀関係者だと思っていた。

流石におかんに聞いてみた

「あの人誰なん」

「あの人お父さんの友達。ずっと昔からの。確か昔あんたの家の近所に住んでたんよ。」こんな感じの事言われた。

「(*´Д`)はぁー?マジで?」

脳内が軽くパニック。ナニナニ???ずっと愛人だと思っていたのにオッサン???オッサンが愛人???結婚してるええ歳こいたオッサンが週に数回オッサンの家に泊まるか???それも何十年も???おかんとねーちゃん知ってたん???知ってたから普通にできたん???ナニがなんだかよくわからない。でも行き着く結論は一つ。

 

親父はバイだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

A    happy new イヤーン バカーン

 

15年以上前の話。4号機番長について。

 

ゲーム数解除

フェイク前兆及び本前兆が存在する。

フェイク前兆は必ず32ゲームで終了。

本前兆は32ゲーム+0~6ゲームの前兆が必ず付け加えられる。但し0ゲームの選択率はかなり低いので1~6と覚えれば良い。

本前兆及びフェイク前兆共に同系統演出の頻発と第1ボタン停止消灯時演出に前兆を確認できる。

前兆確認したゲーム数を起点として1とする。起点より32まで数える。

フェイク前兆の場合演出発生後、32ゲーム以内で完結する。殆どが対決演出(ここは省かれることもある)→特訓→対決演出→敗北というルートで終わる為、最後の対決演出直前ゲーム数(最短で2ゲーム最大で4ゲーム)が数えて28以内なら、ほぼハズレが確定。

本前兆は+1~6が付け加えられる為、起点ゲーム数から32を超えるとと大当たり濃厚。対決演出経由の場合対決演出直前ゲーム数が31で大当たり濃厚。

但しフェイク前兆中に通常フェイク前兆(32ゲーム)が存在し、それは毎ゲーム抽選されており通常フェイクを引き当てた場合この限りに在らず。

解除ゲーム数により設定判別可能。

大当たり後を含むリセット時96~128で解除すると設定4~6濃厚。

 

特定役解除

チャンス目解除4ゲーム、8ゲーム、16ゲーム、32ゲーム

チェリー解除4ゲーム

弁当箱解除4ゲーム

チャンス目は基本4ゲームor32ゲーム。ハズレか大当たりの判別は不可能だが、ステージチェンジ時のチャンス目は大当たり確率80%を超える。

チェリー及び弁当箱は大当たり判別不可能。

 

純ハズレ解除

16ゲームで必ず完結。通常出目の為外部からの確認は不可能だが大当たり確定演出による純ハズレ解除が確認できる場合在り。

純ハズレ解除も設定看破要因となる。

 

 

 

番長好きを自認する何人かに、この内容をもっと噛み砕いて話したことがある。

 

もれなくドン引きされた。

 

もう、かなり前だが洗礼を受けようかとマジで考えてた時期があった。

家の近くの教会に25日に誰でも参加可能なクリスマスミサがあると書かれている。

ミサと言えば聖飢魔Ⅱしか思い浮かばないので「一度参加してみるのも良いのでなないか?」と思い足を運んでみた。

受付時に記帳してくれと言われた。「はあー?」と思ったが言葉にはせず舌打ちをして名前を記入。

視界の中に献金と書かれた箱を確認する。そこはスルースキルが発動し、難なく回避に成功。

礼拝堂?に入りすぐさま一番後ろの一番端っこの席を確保。すると知らないおばはんが声を掛けてきた。

「初めての人はこちらにどうぞ」と別席へ誘導された。一瞬イラッとしたが素直に指示に従った。

ど真ん中のど真ん中と言う逃げ場がゼロの席に移動させられた。着席後すぐ小さな違和感に気づいた。

「なんで、あのおばはん、オレが初めてなん知ってんねん?」少し怖くなった。

一瞬キレたフリして帰ろうと思ったが、キレる理由もないし基地外扱いされるのも癪に障るので諦めた。

少し変わった服装のオッサンが挨拶もそこそこに聖書から引用した一文と思われるモノを語っている。

正直あまり意味も分からなかった。その後も話は続いた。暇なので明日はどこのパチ屋に行こうか考えていた。完全に上の空状態。

あまりにも突然だった。イヤ。何か説明してたかも知れない。全く聞いてなかったんだと思う。

「オレさん!」オッサンが完全にオレの名前をフルネームで呼んでいる。結構単純な名前なので同性同名だっている。とりあえずガン無視。

「オレさん!」オッサン少しイラッとしてる様子。2度目は完全にオレに視線を向けている。「オレさん立ってください。」静かに言い直し促された。仕方なく立った。

みんなが注目する。当たり前。超絶人見知りの上に赤面症なオレ。いつ失禁しても可笑しくない状況。

「本日初めて参加してくださったオレさんです。」場内から拍手喝采。ペコリと頭を下げた。

「次回のミサも参加してくれる事をここにいる皆さんが望んでますよ?」と言ってきた。「はー・・・そうなんですか。」そう答えると「次回からも来てくれるんですよね?」オッサンまたイラッとしたのか、少し口調がきつくなった。断るべきだと本能的に悟った。

「はあああー??なんやその言い方?舐めとんか?喧嘩売っとんか?」と輩満載の大きな声で怒鳴った。

すると何事も無かったように「では次の・・・」とか言い出したんで、イラッとして「帰るわ!どけや!」隣を威嚇すると並びの3人が一斉に席から離れた。内心いつ別室に連れて行かれ凹られるんじゃないかとドキドキしなが足早に教会を後にした。

途中で薄々は気付いてたんだが、この教会はカトリックでもプロテスタントでもなくキリスト教を信仰してる何かだった。

 

オレの12月25日の唯一の思い出。

30代前半の頃、不思議と言うかちょっと気持ち悪い事があった。それも3か月弱という短期間で起こった事なんだけど。

 

会社の後輩の彼女+彼女の友人2人だったと思う。後輩の彼女は面識あったんだけど、その友達はもちろん初見。普通にみんなで談笑してたんだけど、彼女の友人たち仮にAさんとBさんする。突然Aさんに聞かれた。

Aさん「オレさんって彼女とかいるんですか?www」なに急に?これって恋の予感?とか思ったんだ。

オレ「今おれへんよw」少し照れながら答えた。

Aさん「えーw絶対ウソだーwww」若干バカにした言い方で、全くと言っていいほど信用してない。

オレ「そんなウソついてもしゃーないやんw」少しムキになって言い返す。

Aさん「オレさんって水商売してる派手な彼女がいそうだよwwwでも凄く大事にしてそうwww」

オレ「はあ?なにそれ???どんなイメージ???」全然意味が分からない

Aさん「なんとなくなんだけどwww」

Bさん「めっちゃわかるわーwww」

AさんとBさんが、うんうん頷きながら爆笑していた。

オレは呆然としながらも後輩に目を向ける。後輩と彼女はきょとん顔。2人同時にオレの熱い視線に気づく。示し合わせたように遠くを見てるフリしてやがる。

翌日。後輩には岩山両斬波をプレゼント。

 

その3週間後くらい。

オレの友人の嫁がオレ含め独身2人の為にコンパ?を開催してくれた。

友嫁が連れて来た友人を仮にCさんDさんとする。もちろん初見。夫婦合わせて6人で予約した居酒屋へ行った。

なんだかんだで話してるうちに場が和んできた。自然とどんなタイプが好きか?ってなった。

オレ「タイプかー・・・ん-どうやろ?」と言うと、すかさずCさんが言った。

Cさん「またまたーwオレ君って実は彼女いるんじゃないの?w」

オレ「今はおれへんよw」あれ?この前も同じこと言ったわw

Cさん「えーw絶対ウソやわーw」あれ?デジャヴ?

Cさん「えーなんかオレ君って夜のお仕事やってる派手な彼女とかいそうやんwちゃんと大事にしてそうやわwww」

え???なにそれ????大事まで一緒って・・・。少し鳥肌が立つオレ。

オレ「なんで?なんでそう見えるん?」

Cさん「別に見た目のイメージかなー?深い意味はないよwww」

同調するのか?と思い、すかさずDさんに目をやる。Dさんなんか食ってる。単純にオレに興味がないことが分かった。

周りを見渡す。友人夫婦と友人もあまり興味が無いらしい。3人で仲良さそうに話してた。

女性たちと解散後、友人でもある旦那にはもちろん岩山両斬波をプレゼント。

話を少しも聞いてなかった、ただの友人は水平チョップで我慢した。

ちなみにCさんDさんともに、ただの友人が気に入った(かっこよかった)と言っていた。

これは無論想定内。もう慣れてる。

 

それにしてもAさん曰く「なんとなく」Cさん曰く「深い意味はない」可笑しくね?

さしたる理由も無いのに何故そんなに具体的な話をするのか?

水商売の派手な彼女は100歩譲って良しとしても、大事にするイメージってなんやねん・・・。物凄い主観やん・・・。どんな顔なら大事にすんねん・・・。こんな事考えてたらアホらしくなり考えるのを止めた。

 

2か月後

仕事仲間に女性を紹介して貰えるらしい。歓喜の声を上げ了承した。

仲間、仲間彼女、仮にEさんとする、オレ。4人ですげーおしゃれな居酒屋へ行った。

簡単な挨拶+自己紹介などしてから最初は4人で話してたが、仲間と仲女が「後はお若いお二人でw」とかクッソさぶいおやじギャグをかまし少し席を遠ざけた。

少し緊張するが好きなタイプとか聞いてみた。あと好きな芸能人とか。まーとにかくベタな質問。正直かどうかはわからないが細かく教えてくれた。当たり前のようにオウム返しの如く同じ質問を投げかけられた。確か割と正直に答えた。時間が経てばお互い笑顔も生まれるが話が弾んでるとは言い難い。沈黙は必ず訪れる。少し間が出来た。沈黙を破ったのはEさん。

Eさん「オレさんって本当に彼女居ないんですか?居ても可笑しくないと思うんですけど・・・。」

オレ「ホンマに今おれへんよw」あれ?あれ?記憶に封印した悪夢が蘇る。

オレ「なにそれ?それって話したイメージじゃなくて見た目って事なん?」

Eさん「はい。そうですね。ただ、何となくなんですけど・・・。失礼なこと言ったみたいでごめんなさい。」でたー何となくwwwでもちょっと怖い。

オレ「そんなんええよw別に謝ることではないと思うよwちなみにそのイメージってどんな感じ?漠然としてるの?」冷静なフリして対応した。

Eさん「正直に言った方がいいですか?・・・(少し考えて)・・・正直に話しますね。気を悪くしないで下さいね。」

 

Eさんは語りだした。

初めて見た瞬間この人は間違いなく彼女が居ると思ったそうだ。彼女が居るくせにと腹が立ったと。

怒りが湧きながらも浮気するタイプには見えないのになんで来たんだろう?と思ったそうだ。

彼女を凄く大切にしてるはずなのになんでだろ?この人はきっと彼女に不安や不満があると思ったそうだ。

だからこの人は寂しさを紛らわすためにここに来たんだと思ったそうだ。

きっと彼女は客商売してるんだなと。夜の客商売=水商売だから余計に寂しいんだろうと思ったそうだ。

ただ何となくだがオレの外見だけでそこまで考えてしまったと言っていた。Eさん想像力凄くないっすか?www

 

ただ、これを聞いたからと言って納得なんて出来るワケではない。ただ少し聞きたい事があったので聞いてみた。

オレ「そっか・・・。正直に言ってくれてありがとう。因みにオレの彼女のタイプってどんな感じって思ってる?」

Eさん「オレさんは気が強くて少し派手めな顔の女性に好かれる事が多くない?オレさんのタイプはわからないけど、そういう女性ってオレさんがタイプだからねw同じ女性だからそこはわかるよwだから想像すると気が強くて派手な彼女ってなるかな?」

Eさんは年上でもあり落ち着きのある話し方と少し達観した雰囲気がある人だった。経験則からくるもので語っていたんだと思う。

Eさんの誤解?と言うか、彼女が居ないのはわかってくれたんだけど。

Eさん「私なんかではなく、オレさんには直ぐに素敵な彼女が現れますよw」って言われた。

これって普通に無理って言われたんだよねwwwwwwwwwwwww(´Д⊂グスン

まー派手な女性の謎が解けたと言えば解けた気がしなくもないが・・・。

AさんBさん(同調したから)とCさんが同じ思いで同じことを言ったのかはわからないけど、そうは素直に思えない。

普通に謎のまま時が過ぎたワケwww

 

ただこの出来事が怖いというか不思議なのはAさんに言われるまで誰一人として、こんな事言われたことは無い。

Eさんに言われたのが最後で、その先今まで誰一人言われたことがない。3か月弱だけの不思議な話。

 

今更だけど。もうかなり前の話。オレと彼女の出会いそして・・・の話。

鬱陶しい梅雨も終わり、1年振りの友人と遭遇。昔話で盛り上がっていたら、突然友人が何か思い出すように話し出した。

友人「なんかなー、mi〇iで中学の同窓生が中学名でコミュ作ってるらしいで。」

オレ「オレらの???中学???日本語でおk-?」

当時のオレはと言うとSNSと言う言葉も意味もわからない。コミュって言葉さえ、ちんぷんかんぷん。

無論PCなんて持ってるワケも無く。携帯はギリ持ってるが、ほぼ仕事専用。通話以外ほとんど使わない。いわゆる携帯してる電話ってこと。

友人は全く意味の分かっていないオレに詳しく教えてくれた。友人曰く。おそらく複数の女性達が当時のオレらのグループの名前が何人か実名で書き込まれてると・・・。良くも悪くもって事らしい。

ふーん。なんやそれ?しょーもな。とか言いながらも若干興味が湧いてくる。誰がやってんねやろ・・・。卒業して、もう20年近く経ってるワケだし全員の名前なんて憶えてもないけど。なんか知ってるヤツやったら、おもろいんちゃうん!ってぐらいのノリ。暇をこじらせていたのもあり、とりあえず入会。閲覧。何もわからずとも以外と簡単に見つかる。

おー母校の名前やんwwwマジあるやんwww若干テンション上がる。一通り読んでいく。ふむふむ。ふーん。マジっすか・・・えーと・・・君ら誰なん?無論最初からわかってた。わかってました。自身も意味不な名前で登録してるんだから・・・。当初の目的が誰が(本名)やってるかだったんで、んー・・・。どうしたらええもんかね・・・。誰かもわからないプロフ見ながら、ふと閃いた。そうだメッセ送って誰だか聞いてみようず!当時のオレはナニをトチ狂ったのかコミュ作成者含む全員にメッセ送りつけてやったwwwはじめまして。オレ(本名)ですけど・・・なんたらかんたら・・・。今思えば、かなり気持ち悪い行動力発揮してたwww

中学時代はバスケ部副キャプテン。知名度だけはあったと思う。それが幸いしたのか、な!なんと!奇跡が!お2人様から返事をゲット!

一人目は同じバスケ部だった〇〇さん(女性)。何度かやり取りさせて頂きました「なんか懐かしいねー」なーんて、お互い思い出に浸りながら、ふと我に変える。オレ〇〇さんと中学時代話した事なんて一度もない・・・よ・・・な。同じ部活なのに・・・。

もう一人は小学校も同じの××さん(女性)。この人は顔までちゃんと覚えてた。××さんって小、中学時代虐められてた・・・もう昔の話だし、オレ自身何も気にしてなかったって言うか忘れてたwww

××さん「オレ君久しぶりですねー。」

オレ「ですよねー。」

××さん「でもなんで?私なんかと話してくれるの?私××だよ?」

オレ「この歳なったら、そんなん関係ないやん!」試行錯誤の上辿り着いた精一杯の返答。

××さん「ありがとう。」・・・だって。なんだかなー・・・。

2人に他の人の事を聞いてみたけれど、わからないと言われた。

残りの人は、わからなかったけど。目的は一応達成?したし、割と満足してた。

んーどうするか・・・。速攻辞めてもええんやけど・・・。無理に退会までする必要ないよな?特に深く考えずほったらかしにしてた。

 

只今夏真っ盛り。当時そこそこ仲の良かった知人Aさんに聞かれた。

知人A「オレ君!mi〇iやってる?」

オレ「あー。あれねwやってるちゃーやってるけど。」

知人A「じゃー友達になってくれへん?」

オレ「別にええけど、なんで?」

知人A「えっ・・・。理由は・・・。特にないんやけど・・・。」

オレ「wwwAさんらしいわwwwおk-了解www」

こんな感じだったと思う。

久々に開いたmi〇i。申請来てて無事友達になる・・・。もちろん友達になったからって何かあるワケでもなく・・・。結局この先Aさんとはmi〇iで一度も絡まずwww

何も考えず、なんとなく毎日ログインしだした。せっかくなんで興味のありそうなコミュ片っ端から閲覧してみようと思い立つ。あと足跡。見に来た相手が誰だかわかるってシステム。足跡消すことも出来たかしれない。この辺は定かではないが。近辺地域や同年代近くの足跡がつく。コミュも殆ど登録してなかった為1日多くても数人。一応閲覧しに行くんだけど、正直・・・で?ってなるだけだったけど、それも楽しいのか、なんだかんだと飽きもせずだらだらとやってた。飽き性の割にはやめようとは思わなかったのは、自分でも不思議だった。毎日コミュの書き込み見て、ついた足跡に飛んで閲覧。毎日これだけ。自分で書き込みする事なんて殆ど無かった。

 

もう秋の気配。ほぼルーティンになった足跡確認。そしてこれが彼女との初めての出会い。

今でも忘れない。男性か女性かもわからない。共通は同県民って事だけ。何の特徴もない、やる気の欠片もないプロフ。性別も多分女性?かな?ってレベル。何故か気になった。理由なんかない。何となく。ただそれだけ。唐突だけどメッセ送ってみた。

ただメッセなんて送ったことは今まで一度もない。なんて伝えていいのかわからないので、思いのままを綴った。

「突然のメッセすいません。何故か彼女さんが気になりました。理由はわかりません。ただ気になったのでお送りしました。失礼しました。」

特に返事も何も期待してたワケでもない。只々なんとなく送ってみた。

翌々日だったかな?奇跡が起きた。な!なんと!彼女から返信来てる。

「メッセわざわざありがとうございます。その気持ちめっちゃ大事!気になるってめっちゃ大事!」

これだけ。なんかすげー嬉しかった半面この文章に、なんて返事すればいいのか全く分からなかった。なんか微妙やなー。そんなことを考えつつも、とりま彼女のプロフ再度確認。日記ってのがあったんだけど、1日ごとに更新する好きな事書ける場所。日記って公開非公開選択できるんだけど彼女は公開にしてた。直近の日記拝見。

ちょwww何これ?wwwもうね、驚きのあまり笑うしかなかった。ポエム?詩?なんかようわからん?って感じ。勝手に自分で詩と決めつけてこんなコメント残してみた。

「えーと詩人の方ですか?きっと詩人なんですよね?イヤ。もういっそ、きっぱり私詩人なんです。って言ってくれませんか?お願いします。」

内容自体、意味がさっぱり理解できなかったのもあったワケで。質問形式なんで返事しやすいかもって正直思ったりもした。翌日に返事あり。

「わざわざコメントありがとうございます。詩人ちゃうw全然ちゃうw」この返信いただいた後すぐにメッセが来た。

彼女「オレさん友達になってくれませんか?」

オレ「こちらこそお願いします。」

めでたくしてオレのmi〇iでの2人目の友達が誕生した。

その日から彼女の過去の日記読み漁る。彼女にすげー興味が湧いてきた。ただ読めば読むほど遠くの世界の住人にも思えた。

最初の日記から考えてオレよりも半年以上前からはじめてる。一つ一つ丁寧に読んでいく。過去の日記も案の定。日常を語ってるかどうかもわからない日記。全く意味がわからない日記もある。なんて言えばいいのかな?常に俯瞰で自分やモノを見てるって言えばいいのかな?ようわからんwwwそんでもって表現方法もかなり独特。そんな日記。ただ少し寂しげで落ち込んでるのかな?って日記もあったりもする。

彼女の日記ってコメントしにくいのはわかるけど殆どコメントついてない。それが普通なのかどうかも当時のオレには知る由もなかった。

ただ、ごくごく偶につくコメントにも丁寧にお礼言って返信してる。やっぱ律儀なんだw

読みながらコメントでも書き込みしようと思い立つも、正直何も思いつかない。考え、考え抜いた結論は、とにかくボケる。全力でボケる。突っ込まれないと成立しないボケもお構いなしに。

すべての日記にコメントを添えるという、ある意味ストーカーの方ですよね?って言われても仕方ない快挙を成し遂げる。

日記をすべて読みコメントも添えた。間違いなく女性ではあると確信する。予想ではオレと同年代もしくは少し下くらいってイメージ。勝手に妄想が脳内で広がっていくwww

さすが彼女。すべてに返信とはいかなかったものの気持ち悪がらず多数に丁寧な返信頂きました。この行為が総じてなのかはわからないが彼女は毎日日記を綴りだす。先週までは週に1~2回程度だった。

オレも彼女の日記に毎日コメントする。相も変わらず独特な表現は微塵も変わらず。

多分今日は久しぶりに外出したんやろうなーちょっとええ事あったんやろなー。日記見てわかる情報はこんなもんですよwwwこれもあくまで予想wwwこんな感じだから文中の言葉拾ってボケますよね・・・それ以外の選択肢ありますか?それでも丁寧なお礼と返信は毎回してくれてた。

そうだ!オレも書いてみるか。案の定、何時もの如く他人に影響されまくるオレ。思いっきり彼女に影響されてますやんwww彼女にメッセで聞いてみることにした。

オレ「オレも日記書こかなーって思てんけど、どんな感じで書いたらええんかな?」

彼女「そんなに考えなくてもいいんじゃない?好きな事書けばいいと思うよ。」

オレ「やっぱ、そう言われてもムズイねー・・・。」

彼女「とにかく何も気にせず書いちゃえば?私も楽しみw」

オレ「うん。頑張ってみるわwありがとう。じゃーね。」

彼女「うん。またね。」

文章書くこと自体かなり久々だけど、文字を書くという行為は割と好き。昔は当時の元彼女に割とマメに手紙等書いたりもしてた。

んー・・・。まーあれか。おもろいこと書ければええんでないかいwwwかなり軽い気持ちでベースは決まった。

とはいっても、日記なんて書いたのはおそらく小学生の夏休みの自由日記が最後。自分自身で面白いとかハードル上げちゃってるしwwwそれでも頑張ったよオレ。なんとなく形にはなった気がする。イマイチ納得出来なかったし、お世辞にも面白いとは言えない。時間も限られてるからしょうがない。恥を偲んで投稿した。

翌日。彼女がコメントくれてるんだけど・・・。まーホントに当たり障りないコメント。当たり前だよね・・・。彼女が気配りできる大人で良かった。ホント良かった。

その後も毎日お互いの日記にコメントしあう日が続いた。特に彼女と何の進展もしてないけど、とにかく嬉しくて楽しかった。

 

なんの前振りもなく突然彼女からメッセ。

彼女「オレ君、言葉が好きってコミュあるんだけど入ってみない?」

オレ「彼女ちゃん入ってるヤツ?別にええけど、入った方がええの?」

彼女「別にそういうわけではないよw嫌ならいいよ。」

オレ「嫌とか全然ないからwwwほんじゃ入るわ!ほんじゃねw」

彼女「うん。ありとう。またね。」

特に深く考えることもなく、言葉が好きってコミュに入ってみた。

何の変哲もないごくごく普通のコミュ。オープンスタイルの多人数コミュ。

人がそこそこいるので各々がいろんな所で遊んでる。そこそこいるって言っても定期で常駐してる人は20人くらいだったと思う。せっかく入ったんだからと思い、いろんな所に書き込み続けてた。彼女とのやり取り以外にも、それなりに楽しめるようにはなって来てたんだと思う。

 

彼女とのメッセのやり取りは単発だが続いてはいた。何度かやり取りしてるとメアドと番号は割とすぐに教えてくれた。大きな大きな1歩を踏み出したはずなんだけど・・・。mi〇i内では今までとは何も変わらない。、ごく偶にメールのやり取りするくらい。要はメッセがメールになっただけって感じ・・・。

そんなある日。彼女の日記のタイトル「セルフカット」自分自身で髪をカットしたという、珍しく他愛もない内容の日記。しかし!これってある意味大チャンスじゃね?何とか写メゲットしようと目論んだ、ど変態のオレwwwコメントには軽くボケなどかましてから、速攻メールした。

オレ「マジで?自分で切ったん?すごいなwww見せて見せて!写メ送って!!!」

彼女「えーイヤやなー。恥ずかしいわー。笑われるもん。だってこけしやから。本当にただのこけしw」

オレ「ちょwww余計興味でたわwwwどのタイプのこけしかめっちゃ興味あるwwwはよwwwwww」

彼女「わかったwわかったwでもちょっと待ってね。後で送るから。」

オレ「おk-!待ってまっせwwwwww」

テンション高めで返事するオレ。嬉しいんだけど、なんか不思議な気分。正直偶にしかメールしてない。浅くも無く、深くも無く、という関係。でも写メはいとも簡単に送ってくれたりする・・・。今どきの子は、そんなん気にならんのかねー?ようわからんよね。

数時間後・・・。写メ無事到着。

あれ??え?・・・。眉上からの写メなんで顔は流石にわからない・・・されど雰囲気はひしひしと伝わる。ええ・・・まー彼女の言う通りこけし。普通に完全なこけし・・・。

え?え?え?・・・。オレちゃんとプロフに年齢書いてたよね?怖くなって確認行った。ちゃんと書いてて一安心・・・。大丈夫やん・・・。ほっとした。

ほっとした。じゃねーんだよおおおおおぉー!!!

彼女の顔見えてないけど、おおよその年齢って何となくわかりますやん?何となくやけど・・・。どう見ても若い若杉!!!完全にJDくらいの年齢にしか見えん!!!これでも若干現実逃避!!!みんなの大好きJKの線さえ否めない・・・。

でも・・・。でもJKがあんな日記書けるかー?普通に無理やろー・・・。しかし今時のJKの事なんて何も知らない余裕の30オーバーのオッサンである。

あー・・・。でも書くんかなー・・・。だって現に書いてるもんな・・・。そうやんなー・・・。JKか・・・。脳内では勝手にJKと確定しているようだ。

やったね!!!JKなんて超ラッキーじゃん!!!

他人になら普通に言えるよ・・・。そら・・・。あくまで他人事だから・・・ね。自分勝手な妄想で20代後半以上と思ってたし・・・。ショックとまでは流石に言わないけど。JKって・・・。オレ大丈夫なんかなー・・・。いろんな意味で・・・。と同時にど変態に+ロリコン野郎の称号もゲットした。

彼女が年齢気にしてるなんて情報なんて一切無いけど。やっぱ女の子だしね。ここは出来るだけ遠回しに遠回しに彼女の年齢探り出そうと考えた。そのつもり・・・だった。ほんとに遠回しに遠回しにの、はずだったんだけど・・・。

オレ「マジこけしやんwwwやるねーwwwってかやっちゃたねーwwwwww」

彼女「恥ずかしいわーwだから言ったでしょ。こけしだってw」

オレ「うんwwwってかさー、めっちゃ若そうやんwww」

彼女「そんな事ない。」

これ見て直感的にやばいと思った。抑揚のない彼女の声が聞こえてくるようだった

オレ「言われてみればそうかなwwwまたメールするわ!」

必死に取り繕うつもりだったが、案の定何も浮かばず、こんな返信してしまった。

彼女「うん。またね。」

やっちゃたね・・・。間違いなくやっちゃたね・・・。多分きっと絶対!オレタヒね。

流石に即日にメールするのも怖いので2日程開けて普通にメールたら普通に返信あり。怒ってるワケでもなさそう。気にしすぎるのも、よくないよね・・・。そう自分に言い聞かせ、とにかく今まで通りを心掛けた。

年齢の話が禁句とはなってない気もするが、さすがに根ほり葉ほり聞く勇気もない。ホント偶然たまたま初めてメッセしたときの話になった。

オレ「最初ってさー、どうやってオレ見つけたん?」

彼女「〇〇県と年齢〇歳~△歳で見つけた。」

オレ「そうなんやーw彼女ちゃんさー、だいたいでええねんけど、どの辺住んでるん?因みにオレはららぽのすぐ裏に住んでんねんwww」

彼女「Σ(・□・;)えええええー!私もすぐ近く!」

当時オレらが住んでた某県には、ららぽは1か所だけだったwww今は知らん。

間違いなく車で10分圏内wwwもしかして運命ってヤツ?wwwwww

普段電話なんてほぼ掛かってこないツレから何故か電話。お前マジ迷惑だよ・・・。30分程経過後。

オレ「じゃーね?今度ご飯でも行かへん?デートってよりも近所で外食って感覚で行けますやんwww」

1時間経過・・・。えーと案の定返信来ず・・・。またやっちゃたの?・・・。オレ?・・・。オレもっかいタヒね・・・。

あまり寝れなかった・・・。仕事中もずっと気になってた。次の日の夕方に返信来た。一瞬ためらいながらも見てみる。若干ドキドキしてくる。

彼女「昨日はごめんね。寝落ちしてたwうん。私はいつでもいいよ。でも土日は家族でご飯行く時あるから平日がいいかな?」

オレ「マジっすかwww完全に嫌われたんやと思ったわーwwwじゃーね・・・来週の金曜日はどうですか?」

彼女「なんで敬語なんw金曜でいいよ。そんな事くらいでオレ君嫌いになんないよw」

オレ「ありがとう!じゃー金曜仕事終わったらメールするねー。じゃーまたねー。」

彼女「うん。またね。」

良かったー・・・。心の底から安堵した。しかもとんとん拍子で進んでる。ちょっと怖い気もするが・・・。も、もしかして信用されちゃてるんですか?

しかしながら、ここで再度問題も勃発する。顔がわからないうえにJKの線も否めない。となるとやはり年齢がモノ凄く重要なファクターだと勝手に決めつけるオレ。ここは勇気を出して聞くしかない。

その2~3日後。どう切り出そうかな?とずっと悩んでたけど、もうええ!今普通に聞く!決心を固めて、ちょっとマジモードでメールしてみた。

オレ「今度会うときね、オレ彼女ちゃんの顔もわからんやん、雰囲気もそうやけど何かやっぱし年齢は教えてほしいかな?」

彼女「あれ?言ってなかった?言うてたつもりやったわw」

え?ナニ?あの時の話は「記憶にござんせん」なの?

オレ「えええええー!マジすか?www前ネタフリしたら言いたそうじゃなかった感じやったから。」

彼女「そんなんもあったねーwオレ君が歳離れてるの気にすると思ったから。」

オレ「そうやったんや・・・。ありがとう。そんなん気使わんでもええのに。」

彼女「うん。私2〇歳だよ。」

オレ「そうなんやw予想よりは上で良かったわwJKやったら、どうしよーって思ってたw」

彼女「それは流石にないよwきゃぴきゃぴもしてないでしょ?w」

オレ「そやねwwwありがとう!会う日までにメールするかもwよろしくねーw」

彼女「うん。またね。」

なんか、しゅれっと答えてくれてるし。こういうのって、年齢が下の人の方が気にならへんねんやろね・・・。因みにオレは知り合ってすぐに本名と年齢は教えてた。それにしても2〇歳かー・・・。一回り下ですやん・・・。やはり気になる。かなり気になる。気にならないなんて嘘。

 

そして金曜当日。初めての対面。

オレ「今仕事終わたw18時なら全然おk-w」

彼女「んーと。18時にマンションの前に来てくれると助かるw」

オレ「え?ちょwww家まだ知らんよ?」

彼女「もう知ってるって思ってたw○○のファミマの隣のマンション。」

年齢教えてくれた時と同じこと言われてるんだけど・・・。もしかして天然?思い付きで話すような子じゃないので、ちょっと考えてしまう。

オレ「マジっすかwww車で5分かかりませんやんwwwわかった18時にマンション前着いたら電話でもよい?」

彼女「うん。いいよ。ホンマに近いねw」

あたりは夕暮れ。18時にマンション前到着。んでもって電話。降りてくるって。ドキドキが止まらない。

丈が長めのグレーのパーカーにジーンズ姿の小さな女の子がエントランスにいるのを確認。小学生くらいの身長の女の子。まさかね・・・。別人やろ。女の子が近づいてくる。小学生はさすがに言い過ぎかもしれない。でも普通にJC。更に車の横で俯き加減で佇む。ぺこりとお辞儀。例えJKであったとしてもJK1年生にしか見えない。

ちっちゃいとは聞いていたけどホンマにちっちゃいwww2人で歩いてたら警察にお声掛けられそうなほど幼い風貌www2〇歳には絶対見えんwww

あっけにとられながらもオレもお辞儀を返し、とりあえず車内に促す。

オレ「こんばんわー。」何気に無茶苦茶めっちゃ緊張してる。声が上擦らなかったのが奇跡。

彼女「コンバンワ・・・。」え?なんて?ホントギリ聞こえるかどうかの小さな声。何故か、あまりにも小さな声を聞いたとき緊張が一気にほぐれた気がする。

オレ「wwwイヤwww全然聞こえないんですけどーwww」わざとテンション高めで言った。

彼女「エート。30分ダケマッテ」照れくさそうに俯きながら答えた。

オレ「うんwwwええよwww」何を30分待つのかは敢えて聞かなかった。

独りで話し続けるオレ。彼女はまだ少し俯きながら小さく頷くだけ。わざと遠回りして目的地のファミレスに到着した。

「今日はここでええかな?」彼女はまだ俯き加減だが先ほどよりも少し大きな声で「うん。いいよ。私ここ好きやから。」と言ってくれた。

席に案内されメニューを見る。別にオレは何でもいいのだが、食べながらでも話しやすそうなモノをすぐさま選ぶ。

ふと見上げると彼女はまだ真剣にメニューと格闘中のようだ。オレは徐にタバコを取り出し「吸うてもええかな?」と尋ねた。「うん。」メニューを見ながら答える彼女。ぼーっと外を眺めてるオレ。彼女の言葉を待った。懸命にメニューを見続ける彼女が視界には入っている。長い長い沈黙の後、彼女がようやく口を開いた。

「あかん!食べたいのが有りすぎて決められへん・・・。」元気でもなければ大きくもない声。呟くような話し方。きっと普段はこんな感じなんだと思った。そう思うと微笑ましくなった。

ふと閃いたので聞いてみた。

オレ「じゃーこうせえへん?とりあえず彼女ちゃんが3種類程決めて、それ2人で分けへん?オレ別に何でもええし、彼女ちゃん欲しい分だけ取って、残りはオレ食べるからw」彼女は少し困ったような表情でこちらに目を向けた。

彼女「えー・・・。なんか悪いやん・・・。けど・・・それでもいいの?」食にはこだわりもなく、量もそこそこないと後で腹減るしね。と伝えた。

彼女は、はにかむような笑顔で「うん。わかった。ありがとう」と答えた。

食事しながら他愛無い話が続く。殆どがオレが聞いたことに彼女が答えるだけだったが、いつも笑って答えてくれた。笑顔を絶やさないように話し続けた。

その日はファミレスだけ。それでも4~5時間ほどいた。楽しい晩餐も終わり、彼女を家まで送った。

オレ「今日はありがとうね。また行こねw」

彼女「うん。こちらこそありがとう。」

オレ「また連絡するね。バイバイ。」

彼女「うん。バイバイ。またね。」

車の中で気色悪いくらいニヤニヤしてる自分。明日ももちろん仕事。急いで帰路に就く。

 

来月はもう師走。とある事件をきっかけに大きな変化が訪れた。

相も変わらず彼女とは日記で毎日お互いコメントしあってた。

ある日突然メッセが届く。言葉が好きといコミュで頻繁に見かける人。もちろん名前を知ってるってだけの人。Bさんとする。因みにBさんは既婚者女性。メッセ後すぐにプロフで確認済み。

Bさん「はじめまして。Bと申します。突然ですが、オレさんが書いている日記好きなんです。大切な事なのでもう一度言います。オレさんの日記大好きなんです。彼女さんとの世界があるのは重々承知しております。2人の世界を邪魔するつもりもありません。良ければ友達になってくれませんか?」ほぼほぼ原文のままです。

正直言って嬉しい。大好きって言われればwww日記だけどね・・・。彼女との事も理解してくれているし。断る理由なんて微塵もない、で、即おk-しようと思ったとき、彼女からメール。彼女発信のメールなんて、まず来ないからびっくりした。

彼女「オレ君。Bさんからメッセ来た?お友達になってってメッセ。私に来たの。それでね。ちょとね。」何か言いたいのだろうけど話しづらそうな感じ。

オレ「うん。来たよwなんかあんの?どないしたん?てか電話していい?」

彼女「うん。待ってる。」

普段自分の事は殆ど語らない彼女。そんな彼女が淡々と語りだした。

オレと知り合う前に何人かの友達と色々あり揉めたとの事

その一件でかなり傷つき、もうmi〇iを辞めようと思ってたとの事。

友達はオレ以外にもう1人だけが、ここで知り合った人だという事。

残りの友達は全て高校の同級生との事。

もうこれ以上友達は作りたくないとの事。

オレは相槌も打たずに聞き入っていた。

彼女「だから私は断るつもり。オレ君どうするか聞きたかった。Bさん、オレ君には私より先にメッセ送ったって言ってたから。」

オレ「そっか・・・。ぶっちゃけ言うとね、オレは今、彼女ちゃんがmi〇iやってるからやってるだけやしwww友達とかあんまし興味ないしwww彼女ちゃんが断るなら、オレも断るよ!」

結構な沈黙が続く

彼女「・・・。オレ君には悪いとは思うけど・・・うん。でも・・・。うん。ありがとう。」

オレ「Bさんは日記好きって言ってるだけやし、わざわざ友達ならんでもええと思うし。片方だけ断るのも変やんwww気にする必要ないってwww」

いつになく饒舌なオレ。この後も多分色々言ってたはずけど殆ど覚えてないwww

彼女「ありがとう・・・。ご飯食べてくる。バイバイ。またね。」

オレ「そんな礼なんて言わんでもええって。バイバイ。またねー。」

電話の後、どう言えばいいのかわ分からず結構な時間悩んでBさんに返信。

彼女の事には触れずに半分真実。半分嘘を取り混ぜて謝罪の上お断りした。

Bさんからの返信。

Bさん曰く。既に彼女から断りの返信があったとの事。その時点でオレにも断られるだろうと思ったらしい。オレ君の日記って彼女に向けて書いてるようにも見えたと。でも好きだから読むことは許して欲しい。こんな感じの事書いてた。

えーと。凄いですね。びっくりです。大正解です。見る人が見ればわかるんかねー?

好きと言ってくれてるから読んでくれるのは嬉しい。友達限定及び非公開にはしてないんだから読むのも自由。友達申請くれたのは嬉しかったです。が・・・。お察しくださるとありがたいです。誠に申し訳ありません。オレの返信はこんな感じ。めっちゃ大人www

彼女がどう言った内容で断ったのか非常に気になる。聞いてみたいけど・・・。

このことは一件落着のはずだった・・・。翌日。彼女がログインしなかった。昨日の事を考えればしょうがないのかな・・・?と思ったりもする。2日、3日と続くと、ちょっと心配と言うか、このまま辞めるのかな?とも思い始め不安になる。ただメールの頻度は少ないが普通にやり取りしてた。辞めたくなったら言ってくれるんだろうと思ってた。その後数日開けてログインする状態が続いた。それでもmi〇iの件には一切触れなかった。

 

12月某日。本日は、これで2回目のデート。今回は食事後に少し小洒落た喫茶店へ。

丈の長めのグレーのパーカーにジーンズ。肌寒いのもあり、ハーフコートを羽織っていた。初めての時とほぼ同じ服装なんですぐに気づいた。車に乗り込むよう促す。軽く挨拶。「こんばんわー」「コンバンワ・・・」初めての時と全く変わらない小さな声。そして彼女はとても小さな声でまた「30分ダケマッテ。」この言葉。ずっと昔からから何度も聞いてる気がした。まだ2度目なのに。彼女はオレが家も年齢も昔から知ってると思ってたと言ってた。そんな言葉を思い出した。今なら彼女が言った意味がわかる気がする。唐突に言った「うん。そうだね。」彼女はこちらを見上げて「ん?」と呟いたが、「ほんじゃ行こか。」答えにもならない返事をして目的地に向かった。

趣味の話から服装の話になる。お互い服が好きだった。以前から知っていたけど、とにかく楽しそうに話す彼女。笑顔が絶えない。饒舌とは言えないが、目をキラキラさせてとはまさに、この光景だと思った。

オレ「前回言いそびれたけど、その服似合ってるやんw凄く可愛いやんw」

彼女「ありがとう。でもちょっと大きい。これ姉に借りてるだけやから・・・。私あんまし服持ってないし・・。」金銭的に余裕がないのは知っていた。余裕がないってレバルじゃないけど・・・。勿論理由も知り合った当初に聞いていた。敢えてその話には触れずに聞いてみた。

オレ「今度できたばっかりの〇〇行かへん?まだ俺も行ってへんし。行ってみたいし。なんか興味そそるやんwあそこやったら服屋も多そうやし、ご飯もお洒落なイタ飯屋とかありそうやん?ウィンドウショッピングも兼ねてやねwもうじきクリスマスやし、そうせえへん?」

彼女「うん。まだ私も行ってない。行きたいね。」

オレ「よし!決まりやねwクリスマスの少し前くらいでええかな?」

彼女「うん。いいよ。」

とある考えを元に○○へ彼女を誘った。

次に会う日まで特に何もなく過ぎていく。この時点でmi〇iは完全にどうでも良くなっている。それでも彼女とは毎日ではないけど日記で絡んだりはしていた。

 

本日はデート。で明後日がクリスマス。目的地に到着する。平日の夕方だがかなり人が多い。手を繋げるチャンスじゃん!などと目論んでみるが、妄想で終了と相成る。

オレ「せっかくだから店ようさんあるしw好きそうな服でも見たら?」

彼女「うん。そうする。」なんだか嬉しそう。オレまで嬉しくなった。辺りを見渡しながら歩いてた。あの店に行きたいと言ってきた。気に入りそうな服に一直線で進む。他には興味さえもない模様www

自分の肩に当ててサイズ確認したり。広げて少し考えたり。また肩に当てて広げて考えて。気が済んだのか、少しだけ離れてるオレを見る。

「ほんなら次行こか。」黙ってうなずく彼女。次の店でも同じ。ただ違うのは当てて広げるのが一度だけ。数軒回り一度だけの確認。最初のがえらく気に入ってるのはアホなオレでも気付くwwwしかしオレには別の目的があった。

オレ「今着てるジーンズお姉ちゃんので大きいんやろ?ジーンズも試着してみたら?」

彼女「ええー???・・・・(沈黙)・・・・。でも時間かかるよ?いいの?」

オレ「別にかめへんやんwww」3着ほど試着。

彼女「これ、どうかな?」聞いてきたのは最初に着ていたジーンズだけwww服装に関してはわかりやす過ぎやろwww試着完了後。

オレ「最初のもっかい着てみて。それ買うし。裾直しせなあかんし。」

彼女(;゚Д゚)

オレ「明後日クリスマスやでwww」

彼女(;゚Д゚)「う、うん。でも・・・。いいの?」

オレ「ええから。はよw」

無事購入。店員に裾直しに30分程かかると言われた。

オレ「どうする?他もなんか見る?」

彼女「オレ君は見ないの?」

オレ「メンズあんまないしねー。この辺がやっぱ神戸とか大阪と違うよなーwww」

納得したように微笑んで頷くだけの彼女。

探索するようにぶらぶらと歩いていると、突然彼女に普段なら絶対するはずのない質問が来た。

彼女「オレ君って女性のタイプってどんな人?」

オレ「んー・・・。特にないかも。好きになったらタイプってヤツかなwww」

彼女「えーなんかずるいやん。じゃー芸能人で言えば誰?」

オレ「誰でもええの?」

彼女「うん。」

オレ「ミラ・ジョヴォヴィッチ」

彼女「wwwwww外人やんwwwwww」

すげー笑ってた。笑わすつもりは全くなかった、普通に答えただけやのに・・・。普段からは想像できないほど、大きな声で結構な爆笑。彼女の爆笑する姿を見てすげー嬉しかったんだけど、最高に笑っている彼女を見れたのは最初で最後になる。

すかさずオレもタイプを聞いてみた。やはり有耶無耶に答えるだけ。ここはいつも通り。

ご飯は何にするとか話しながら歩いてたら「もう1回見てもいい?」視線を向けると最初に訪れた店だった。「うん。」とだけ言った。同じものを手に取り肩に当ててみて、広げて考えて。

オレ「買おか。」

彼女「えーさっきも買ってくれたし・・・。」彼女の言葉を断ち切るように言った。

オレ「お年玉って事でええやん。1週間ほど早いけどお年玉。」そしてすかさず「サイズはそれでええの?」

彼女が頷くと奪うように取りあげレジに向かう。後ろから付いてくるだけの彼女。購入したモノを差し出しながら「早いけど。あけおめ。」

満面の笑顔で受け取ると抱きしめるように両手で抱えて「ありがとう。そうやね。まだ早いねwww」そう言って笑いだした。照れ隠しのつもりで「ウケたんがいっちゃん嬉しいわwww」と言ったらまた笑ってくれた。結果オーライだが有耶無耶に出来て良かった気がする。

30分程経ったのでジーンズを受け取りに行く。店の前に着くと彼女が「ここで待ってて。」と言う。小走りでレジに向かい、また抱きしめるように両手に抱えて走ってくる。「嬉しい。ありがとう。」とびっきりの笑顔を向ける。

あかんめっちゃハズイ。今日ずっとハズイわ。目を逸らし少し上ずった声で「ええよ。別に。」かなり不愛想な返事しか出来なかった。

彼女の希望でバイキングの店に向かう。オレ的には他愛のない話も含め、いろんな話をして店を後にした。店を出ると少し俯き加減の彼女。今日はかなり歩き回ったから疲れたんだろうと思い。すぐに送り届けた。

オレ「今日は疲れたね。ほんじゃ。またねー。」こちらに顔を向けているが目を逸らしている感じ。

彼女「うん。ごめん。今日はありがとう。バイバイ。またね、」すぐに振り返りマンションに向かった。

オレ「え?何が・・・。」少し離れた背中に消え入りそうな声で言った。彼女の姿はもう見えなくなっていた。

んー確かに今ごめんって言うたよなー?聞き間違いはないよなー?

家に帰り、落ち着いてからmi〇iを開く。今日ラサール石井を見かけたから、それをお互いの日記に書こうと約束してた。オレは今日ラサール石井見た。着いていったら逃げたから走って追いかけたったwwwこんな感じでいつものふざけた日記。

彼女も珍しくすぐに書いてた。本文一行目。今日ラサール石井に会った。確かそれだけ。改行後。

彼女らしいいつもの日記。独特の表現で知らない人が見ると意味も何もわからない日記。ただ変な違和感を覚えた気がする。

ゆっくり声を出すように丁寧に読んだ。正解かはわからないが言葉の意味を考えてみる。そして帰り際の彼女の態度。繋がった気がした。

きっとオレ的に他愛の話の事だと。

それは知り合って1か月後くらい?の話。詳しく聞いたワケではないが彼女には片思いの男性がいた。

もう何年も前からだと。

好きだけど会うことも出来ないし、会おうとも思ってない。

連絡も取ってない。

でもまだ好きだと。

それでも良いのかと聞かれた。

もちろん嫉妬はする。好きだから当たり前の感情。20代前半の若い女の子が片思いしてるのも当たり前の事。付き合ってるワケでもない。オレの今の状況で何か意見できる立場でもないし、意見するつもりもない。正直そんなに気にならなかった。気にする、しないと言うより脳が彼女は片思いしている。ということを認識したって表現が正しいと思う。言われた後「僕が一番になった暁には結婚してくださーーーーい!」と言ったら「ゾワっとした。気色悪い。」と素で言われた。ちょっとショックだった。そんな程度だった。

今日、彼女の友人の恋人話に偶々なった時、彼女に特に深い意味もなく聞いてみた。

オレ「この皿の中心が一番好きな人としたら、オレって今どの辺?」

彼女は少し考えて皿の中心寄りだが少しだけ離れたところを指さした。

オレ「あいたたたたたーwwwまだそこですかいなwwwもっと頑張らなあかんねwww」

彼女は笑ってくれた。オレもウケたウケたと喜んでた。まー言えばオレ的に完全なネタ話。

店を出るまで彼女は普通だったと思う。彼女なりに悩んでいるのを気付けなかっただけなんだろうけど。

彼女の日記は間違いなくこの事。断定できるような記述はないが間違いない。かなり後に、この日記の事聞いてみたことあるんだけど「間違ってはないねー( ̄ー ̄)ニヤリ」って言われたwww

コメントは気付かないフリをして書いた。ここで聞くのは何かが違う気がした。この日から少し距離を置かれた。

「メリー・クリスマス」とメールする。返信はない。

「あけましておめでとう!」とメールする。返信はない。

オレは年賀状は送っている。3が日は来ず。彼女がオレに送っているのかは知らない。

諦めてはないが不安ばかり募る。この間、毎日ではないがmi〇iにはログインしてるから尚更。

 

仕事も始まって、まだ間もない頃。確か1月7日だったと思う。彼女から年賀状が届いていた。少しドキドキした。

こんな絵描きますって言葉と3行ほどの文章が書いてある。

芸大出身なのですげー絵は上手い。ただオレ的には少し気持ち悪いと思える絵www

3行ほどの文章を読んだ。3行だけの文章を100回くらい読んだ。何度も読み返すうちに涙が出てきた。ハガキを抱きしめた。止まらない涙。

ええ歳こいたオッサンがハガキ抱きしめて泣いてる姿は旗から見れば基地外以外の何者でもないと思われるwww

この年賀状は今でも持っている。彼女がくれた最初で最後の年賀状。

すぐさまメールで年賀状届いたありがとうと送るも返信は来ない。

 

1月も終わりに近づく。

流石に年賀状の件もあり、いくらでも待てるのだが、流石にと思い電話はあまり好きでない彼女だけど掛けてみた。繋がった。

申し訳なさそうに話し出す彼女。

携帯料金は今までの貯金を切り崩して支払っていたと。

最低限の契約内容に変更したからメールは出来なかったと。

返信できなくてごめんなさいと。

今月で解約するとも言っていた。

携帯を維持し続けるのは無理なことは最初からわかりきってた話なのに・・・。なぜ気づかなかったのか?結局何も彼女の事を何も考えてない事に気づかされた。情けなかった。自分自身に腹が立った。

焦ったオレは、すぐさま今週中に会いたい事とこれからの事を彼女に伝え、全てに了解を得て3日後に約束を取り付けた。

そして3日後。迎えに行き某キャリアの携帯ショップに向かう。ちなみに、この日も「30分ダケマッテ」と言われた。これも挨拶みたいなもんwww

平日でも夕方ともなると人はそこそこいる。番号札のようなモノを店員から受け取り椅子に座って待っていた。足を組んで、だらけた姿勢で座っているオレに対し彼女は背筋を伸ばし正面を見据えている。

オレ「緊張してんの?www」驚いたように、こちらに向かって振り向く。

彼女「え?なんで?そんなことないよ。でも。なんか・・・。」

オレ「面接待ってるみたいやでwww」

彼女「そんな風に見えた?w」少し笑ってくれた。

無事契約完了し車に乗り込むと礼を言われ、そのまま彼女が話を続けた。

金銭のことだけではなく、今の時期は精神的にも辛いから連絡できなかったと。

彼女「もうちょっとだけ待ってね。」俯いたまま呟く様な声で言った。

オレ「ぼちぼちでええんちゃう?」こんな言葉しか出なかった。

彼女「じゃーね。バイバイ。またね。」

オレ「バイバイ。またね。」

その日はそのまま彼女を送り届けた。帰った後しばらくして彼女からお礼のメールが来た。まー普通に返信。

 

もう2月。2月はオレの誕生月でもある。で、誕生日に彼女からおめでとうメール。携帯購入以来久々のメール。メールでお礼を伝えた。これ以降2月はメールは一通も来ず。

 

あっという間に3月。

突然この頃から彼女が毎日mi〇iにログインするようになる。そして毎日日記を綴りだす。それでもオレにはメールは来ない・・・orz

おかしいと言うか・・・別におかしいワケじゃないんだけど・・・。彼女の日記が普通?になってた。簡単に言うと言葉遊びが無くなった。ストレートな言葉で綴っている。昨日は家族で外食した。とか飼っている犬に噛まれた。など平凡?な日常を語る日記。あと詳しくは書かないが悩みや心の病気を吐露する日記も書いてた。心境に変化があったのは間違いないが、これが良いことなのか悪いことさえわからない。

こんな日記が続く中、かなり久しぶりに彼女からメール。たった1行のメール。たった1行なのに充分過ぎるほど彼女の気持ちが伝わった。

以前のような関係に戻った気がした。mi〇iではお互いの日記にコメントしあい、メールは以前よりもやり取りが増えた。用がなければほとんどメールもしなかったが、くだらない事でもやり取りするようになった。

今月から2週に一度は会うことを2人で決めた。彼女の私物を一つづつ買うこともまた始めた。少し高めの下着なんかも買ったwwwそこそこ値段のモノは試着出来るとこの時初めて知った(ブラだけみたいだけど)www彼女がオレの家に来るようにもなったのもこの頃。少しドライブして買い物行って食事してオレの家ってのが毎回続いた。とにかく楽しかった。幸せだった。幸せだが彼女の将来を考え出したのもこの頃だった。彼女はまだまだ未来がある人間。結婚して子供も産むんだろう。それはオレでいいのか?バツもついてるし様な人間だし。漠然としてだが考え始めてた。軽い葛藤もありながら楽しい時間はすぐに過ぎていくのはお約束。

 

一気に飛んで7月。来月は彼女の誕生日でもある。彼女は自分がやりたい仕事があると話し出した。自分は人に助けて貰ってばかりだから人を助ける職業に就きたいと。やりたい仕事は介護と言っていた。今色々調べてると言っていた。その時は介護と言われてもピンとこなかったが、オレは心から喜んだ。少しかもしれんが協力するし応援するから頑張ってとも伝えた。

葛藤はまだあったが、彼女が就職して安定するまでは傍で支えたいと思った。安定したときまた考えればいいと。

 

8月に入り彼女の誕生日の3日前。今日は誕生日のケーキを予約する日。食事はするが買い物はなしって感じ。

彼女はフルーツタルトが食べたいって言っていたので探してみた所タルト専門店が偶然家の近くにあった。店員さん曰く季節の果物なら何種類からか選べるらしい。

オレ「何がええの?」

彼女「ん-・・・桃とメロン・・・。」

オレ「それだけ?」

彼女「・・・うん。」

店員さん、それ聞いてちょっと微妙に笑ってるんですけどwwwオレ店員さんに聞いたみた。

オレ「桃とメロンでいけます?」

店員「はい。大丈夫ですよ。」まだちょっと笑い気味。

オレ「じゃー桃とメロン大盛りで」ここで完全に店員さん声出して笑いよったwww

店員「wwwはいwww」

彼女が顔真っ赤にして何故かオレを睨んでいた。

オレ「じゃー3日後〇時に取りに来ます。」

店員「はい。お待ちしております。ありがとうございました。」店を出てすぐ言った。

オレ「なんやろね?桃とメロンだけが可笑しかったんかな?」

彼女「わかんない。だって私、桃とメロンが好きやねんもん。」

初めて見る表情だ。頬を紅潮させ、まさに子供が拗ねているといった顔。可愛すぎwww抱きしめるフリしたら、さっと避けられた。少し落ち込んだ。その後食事を済ませオレの家に到着。

部屋に入ると途端に彼女の表情が曇りだす。いつものようにクッションを抱えて俯いていた。

紅茶を出しながら彼女に聞いた

オレ「急にどないしたん?オレなんかしてもうた?それともなんかあったん?」

子供のような仕草で彼女は首を横に振りすぐに縦に振った。

彼女「オレ君は関係ないよ。昨日ね職安行って来てん。不安やったからお母さんと一緒に行ってん。」

相談コーナーみたいなところに行き、介護がしたい事を告げると体の小さいあなたには無理ですと言われたと。

どうしてもやりたいと懇願しても小さい体ではできないの一点張りだったと。

お母さんも一緒に言ってくれたらしいけど同じ返答繰り返すだけだっと。

怒り心頭だったが冷静なフリして言った

オレ「それ絶対おかしないか?見た目だけで判断するのって?介護詳しくないけど、それは絶対おかしいで!」

彼女「うん。また来週でも行こうと思ってるけど・・・・・・・うん。」

話して少しすっきりしたのか、いつもの彼女に戻ったように見えた。その後は誕生日の予定を立てたりした。

オレは時計に目をやり「今日はちょっと、はよ帰ろか?3日後も会うし。」

彼女は何も答えてくれない。クッションを抱え俯きだしたが、すぐに立ち上がり少し俯き加減で「うん。」と答えた。

彼女の家まで5分も掛からない。一瞬で着く。

オレ「じゃー3日後タルトと貰ってから向かいに来るわ。」

彼女「うん。今日はありがとう。」まだ表情は曇っているように見えた。

オレ「3日後なんてすぐやんwwwそん時いっぱい話しよ。」

彼女「うん。そうする。バイバイ。」

オレ「バイバイ。またね。」

少し違和感を感じながらも帰路に着いた。

家に帰り部屋に戻ると彼女の職安の件を思い出し。職安行って暴れたろかとまで考えてた。

そのことで頭がいっぱいで肝心なことには全く気付かなかった。

 

3日後。彼女の誕生日当日。

仕事開始直後だからam9時くらいだと思う。オレの携帯が鳴っている。彼女から電話。え?と思ったが出た。

「もしもし?オレさんの携帯ですか?」男の人の声だった。「彼女の父です。娘が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

オレ「わざわざご連絡ありがとうございます。今からそちらに向かわせていただきます。失礼します。」

今更ながら昨日の違和感を思い出す。少し考えれば簡単にわかることだった。

 

彼女は「またね。」を言わなかった。