疲れた身体を癒す家とは。 | あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

エネルギー高騰! 電気は「買う」から「作る」時代に突入。燃費の悪い家は、家計に大打撃を与え兼ねません。
『低燃費な家づくり』について、ディズニー街・浦安から発信する、建築情報の玉手箱です。

こんにちは、小野です。

どうでも良い話ですが、昨日はじめて「つるとんたん」に行きました!
久々に行列にならびましたが、すごく食べ応えのある美味しいお店で大満足です。

浦安をもちあげろ!日本の住宅性能に「喝っ!」 全国で『低燃費住宅』を普及!液状化に負けない家を建て、浦安の価値を取り戻す。
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さて、またお家の話をしようと思います。笑

私も含め、多くの働く人たちにとって家とは体をリチャージする場所であり、できれば快適な空間であって欲しいと思うのではないでしょうか。

繰り返しになってしまうかもしれませんが、
人の身体にとっての「快適」とは温度と湿度です。

これは、ハワイに行ったことがある人なら誰もがお分かり頂けると思います。

思い出してみてください、ハワイは朝目覚めた瞬間から本当に気持ちいいんです!
うーんと背伸びをして、深呼吸したくなり、目覚めが悪くなる気がしません^^

どう表現してすれば正しいのか分からないのですが、行った人のほとんどが「何もしていなくてもハワイはそこに居るだけで気分が良く楽しいんだ!」と言います。

これこそまさに「快適」を表していると思います。
これは、ハワイという島の気候(温度、湿度)が大きく影響しているそうです。

“そこに居るだけで気分が良く楽しい!” そんな空間を目指して家を建てることが、
仕事や家事、子育てで疲れた体を癒すのに非常に重要なのだと思います。

その為には家という器の性能が絶対条件になります。
器の性能が悪いと、いくら強力に冷暖房をしても足元と頭の体感温度、窓側の右半身と室内側の左半身の体感温度に差が出てしまい、意識になくても人はそれを不快に感じます。

それを回避するため、部屋のなかで靴下をはいたり、こたつから出られなくなったり、布団から出られず朝起き辛くなったりという行動をとってしまいます。
また、夜トイレしたくなったとき、寒~い廊下を歩くのは居心地が悪く、トイレまで長い距離を感じてしまいます。

そのような住環境では、家に居て癒されるどころか、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまいます。

快適性を得るためには、空間の温度を一定にしなければなりません。
夏は室内温度が27℃を上回らず、冬は20℃を下回らない環境作りをすると、
家が丸ごと快適なので、冬どこの部屋に行くにも、家中Tシャツで動き回ることができます。

特に、吹き抜けを作って家全体で一体感を出すような設計をしていれば、1階は温かいけど2階は寒いと温度差によってその一体感って失われてしまいますよね。

これまで、家の快適性といえばデザインや動線などに目が行きがちだったと思いますが、
人体にとっての快適性はそういった目に見える部分だけではなく、室内の温度の差が大きく影響するんだなということを知って頂れば幸いです。