今週末は自宅でご主人様(クロネコ)のお世話をしないといけないので、宿泊は無理。
しかも天候も荒れそうなので、祝日を利用して日帰りスキー。
前日も晴れて路面状況も良さそうだったので、再び高畑スキー場へ。
それでも所々路面が凍結しており、安全運転でなんとか到着。
あさイチの山麓リフト(ブラックライン)の稼働が少し遅れ、動き出した時点でもかなり長い行列になっていました。
このリフトに乗らないとほかのリフトにアクセスできないので、運転開始後30-40分は混みます。しかも先月?にリフトが停まる案件があったので、乗車定員を減らしながら慎重に稼働しているようです。
少し早めに並んだので、その先のオレンジラインのリフトには三四番手で乗れました。
また人が滑っていないので、気持ちよく滑り始めたのですが・・・
スっ転びました。大回転で大前転。
滑りなれていないスキー場で圧雪しているとおもった場所が未圧雪で左外足が持っていかれてスキー板が外れて、内足がつんのめって転びました。
転ぶ瞬間、「あっ板外れた、よかったケガしなさそう」とやけに冷静になったのは、これまでの幾多の怪我、骨折が頭をよぎったから、でしょうね。
ここまではよかったのですが、内足の板が新雪に埋まってしまい見つかりません。
一人で探しても見つからず、片足でリフト乗り場まで滑り降りて、係員さんに事情を話したところ、大会のためパトロールの方は当分来れないとのこと。
親切にも係員さんが一緒に探してくれることに。
とはいえ、探しても探しても見つからず、10時半ころにパトロール隊の方が到着。
一緒に探していただきましたが、『圧雪した上に載っている雪なので深くないから流されてるのかも』、と上から順に探してくれました。
ただ、なかなか見つからないので、もうあきらめて私は下まで右足一本で滑り降りて、インフォメーションに連絡先を伝え、もし見つかったらお知らせいただく事に。
なかとかかんとか山麓までたどり着いて、一旦片づけをしようとしていたら、先ほどのパトロールのHさんが板を抱えて到着。
念のため、かなり下の方まで見ていたら、黒いビンディングの一部が見えて見つけられました、とのこと。
富良野で常時未圧雪のコースでこれまたGS板をロストした時も、偶然通りがかったレスキューの方が思ったよりずいぶん上の方で、『この雪なら思っているより上の方にありそう』とあっという間に発見していただいたこともありました。さすが本職、というか経験値、知識が違います。。
何かお礼をもっていこうかと思ったものの、何にすればよいのやら。。。
その後は安全滑走で。
スキーブーツで荒れた新雪の中を上ったり下りたりして疲れてしまったので、お昼過ぎには切り上げ。
怪我もなく、無事スキー板も見つかったので、結果としてよい一日だった、としておきます。