去年、私がやりたい滑りをしている選手がいて注目していたのですが、今年もいい滑りでした。
7:21頃 渡邊渚選手
少し右ターンで上体が先行しているように見えましたが、カメラアングルのせいでしょうか。
一旦腰が雪面から高い位置に動いています。
また、この動画の中では春原選手(4:54頃)が今自分がやろうとしている滑りでした。
小回りでも春原選手は身体が長く見える滑り。(8:00頃)
ただ、採点ではどうなのかなと。あえて採点結果を見ないようにしているので、専門家の評価は分かりません。
ただ、骨盤ごと上体を回してターンをする方が最近主流の技術傾向のような印象です。
私が、これをやろうとするとテールがずれてしまい、外足の足首が曲がりすぎて板の前側ばかりに圧が溜まって前に進まなくなってしまう傾向があります。外足にもしっかり荷重できません。
Marco SchwarzやManuel Fellerのように上体ごと進行方向へ向けて内側に傾け、太ももが曲がった状態を長くキープする滑りなら、このやり方もありかと思います。
ただ、私には体力的にも左膝の可動域の問題でこれは難しいかな、と。