プレスフィットBB86。

Amazonではなく、ヨドバシで注文しました。

値段も安くてポイントもつくし、送料無料で翌日配送と良いことづくし。

 
SM-BB72 41 105グレード Ultegraは専用品がないのでこちらで代用。

DuraAceグリスたっぷり…

 

105グレードのSM-BB72-41が69g

Dura AceグレードのSM-BB92-41Bは54g

 

以前なら1,000円の違いで15g、わずかながらも回転抵抗が少ないDuraAceを使っていたのでしょうが、あくまでトレーニング用として使っているので、極小の重量減・性能向上も必要なし。元より差が分かるわけもないので気になりません。

 

中央のスリーブ(筒)は防水防塵用で、構造体としては強度に寄与しないので、取り付けないとにしました。今回のようにBBがうまく外れなかった際に、スリーブがあると細工をして外すことができなくなり大変なので。

 

フレーム側のBB受けにもDAグリスをタップリ塗って

 

PressFit BB取外圧入治具を準備。

30mmφと25mmφの裏側が

24mmφになっているので、

PressFit BBに被せて

フレームに取り付けてボルトを通して

反対側には取り外しで使用した治具で抑えます。

 

治具を手で保持して、ボルトを付属のアーレンキーで回せば、するすると圧入できます。少しでも抵抗を感じたら圧入終了。

 

元々スレッドBBのフレーム以外に乗るつもりはなかったのですが、この治具を使ってBB86などのプレスフィットを使う分には素人作業でも問題なさそうです。

 

ただ、頻繁に乗って整備頻度が高くなるハードユーザーにとって、コルナゴやピナレロの上位モデルのようにスレッドに回帰した方がメリットは多いですね。コルナゴはBB86をスレッド化するアダプタ付き、ですけど。

 

元々プレスフィットなんて、フレームにねじ切り加工する手間を減らしてコストダウンするための規格であって、それをマーケティング手法として高性能だと吹聴したに過ぎません。

特にカーボンフレームだと金属を接着する必要があるので、メジャーになりましたが。