富良野では昨夜からの降雪で新雪が12cm積もりました。
50km北の旭川では昨日20cm以上の積雪だったようで、やはり内陸のこちらの方が雪は少なめです。

ファットスキーも車に積んでいたのですが、他の用事があるのでVolkl Racetiger SL Proでフリコ沢の新雪を戴きました。パウダーラン、サイコー!!
3/23、24に富良野スキー場でICI石井スポーツの2020シーズンモデルのスキー板試乗会が開催されているので、参加させていただきました。
長い急斜面の無い富良野ゾーンでの試乗なので、GS板は選ばず各社SL板のトップモデルを狙って試乗しました。
当方の腕前。
13年ほど前に何となくSAJテクニカルを受験、合格して以来検定を受けてませんが、退化はしていないはず。
165cm 56kgの小人です。。
使用板
2019 Rossignol Hero Athlete FIS SL 165cm / Rossignol Hero Athlete GS 182cm
2018 Volkl Racetiger SL Pro 165cm / Volkl Kendo 170cm

この程度の滑りです。
1台目はVolkl

コスメは2018モデルに近い色調に戻りました。
Volkl Racetiger SL WC 165cm
評価 4.0/5.0
オススメ度 4.0/5.0
今年モデルとあまり変わっていない様子。
板の走りは過度ではなく、キレがしっかり。エッジの掛かり方も一定していて、安定性もよくかなりの好印象。ただし、トップの回り込みが少し強め。今使っているRossignol Hero SL FISと似ているので、買い足しするのには躊躇われます。
Rossignol Demo Alpha Ti limited 166 cm

評価 3.5/5.0
オススメ度 4.0/5.0
コスメ以外は昨年と大きく変わっていないはずですが、昨年試乗した時に感じたトップの強い回り込みはなく、エッジホールドも程よく、安心して滑れました。
安定性も高いので、今年のモデルはオススメ。
昨年はアイスバーン、今年はハイシーズン並みのコンディションが影響しているのかもしれません。
安定性も高いので、今年のモデルはオススメ。
昨年はアイスバーン、今年はハイシーズン並みのコンディションが影響しているのかもしれません。
Atomic REDSTER S9i 165cm

評価 2.5/5.0
オススメ度 3.0/5.0
プレートなしの基礎小回り用。
粘りのある板ですが、高速でのミドルターンでは板がバタバタしてしまい、板のレスポンスものんびりとしています。ずらして小回りするには反応が優しく走りの少なめのこの板が良いのかもしれませんが、私の好みでは無く、すぐに返却しました。
粘りのある板ですが、高速でのミドルターンでは板がバタバタしてしまい、板のレスポンスものんびりとしています。ずらして小回りするには反応が優しく走りの少なめのこの板が良いのかもしれませんが、私の好みでは無く、すぐに返却しました。
Fischer RC WC SL 165cm


評価 5.0/5.0
オススメ度 4.5/5.0
久しぶりのフィッシャー。
元々強い板のイメージがありましたが、その通りの板です。
元々強い板のイメージがありましたが、その通りの板です。
トップ幅も狭めですが、トップからしっかり曲がります。それでいて回り込みは過度ではなく詰まったりしません。テールもフレックスが硬いのに、速度を上げるにつれ『たわみ』が出てきて程よくターンが仕上がり、谷に走りすぎてコントロールを失う事もありませんでした。
かなり手強いモデルですが、個人的にはかなり魅力を感じた板でした。あまりに良いのでビックリしました。
かなり手強いモデルですが、個人的にはかなり魅力を感じた板でした。あまりに良いのでビックリしました。
ただ、コレ、しっかりとチューンナップされている板でした。その影響も否定できません。
Head WC REBELS iSL RD 165cm

評価 3.0/5.0
オススメ度 2.5/5.0
実はかなり期待していた一台。
第一印象は「しっかりとした板」で安定性を期待していたのですが、若干期待とは違いました。
第一印象は「しっかりとした板」で安定性を期待していたのですが、若干期待とは違いました。
しっかりとエッジホールドするのですが雪離れが良く軽い操作性、板の走りもあってと良い板の要素が満載なのですが、しなやかさを感じづらかったです。
たわみを解放することによるクロスアンダー、クロスオーバー双方での切り替えでマニュアル的に自ら働きかけが必要でした。私の脚力・体重では圧が足りなかったのかもしれません。
板のワックスが効いていなくて、詰まってしまうのも悪い印象につながったと思います。
Stockli LASER SL 165cm

評価 3.5/5.0
オススメ度 3.5/5.0
スラロームのセカンドモデル。
エッジホールドは、確かに他のトップモデルより若干弱いのですが、他のセカンドモデルよりはずっと良く、1.5番モデルと呼ぶのがふさわしい。雪離れがよくドライな印象ですが、たわみも感じ易くRが13.6mと他社より大きめなのも扱いやすさにつながっているのかもしれません。
特性自体はとても素直でオススメできるのですが、値段が、、、トップモデル以上です。
エッジホールドは、確かに他のトップモデルより若干弱いのですが、他のセカンドモデルよりはずっと良く、1.5番モデルと呼ぶのがふさわしい。雪離れがよくドライな印象ですが、たわみも感じ易くRが13.6mと他社より大きめなのも扱いやすさにつながっているのかもしれません。
特性自体はとても素直でオススメできるのですが、値段が、、、トップモデル以上です。
Atomic REDSTER S9i Pro

評価 2.5/5.0
オススメ度 2.5/5.0
これも期待の一台、だったのですが、去年乗ったS9 FISの印象とは随分違っていました。
変な棒が付いている構造の違いが影響しているかもしれません。
板自体は、しっかり感とエッジホールドの強さもあるのですが、パッとした板の走りを期待すると拍子抜けでした。マイルドです。扱い易くなっているので、基礎小回りには丁度良いのかもしれません。
または、去年のキロロのようにもっと硬いバーンなら『たわみ』も出て走るのかもしれません。ただ、今日の富良野は本州のハイシーズン並みの気温、雪質でしたから、これで性能を引き出せないとなると、クラウン以上で脚力・体重がないといけないことになります。
小回り板のセカンドモデルにありがちな「フレックスを固めに、トーションを下げてズラしやすさを出す」方向性をレーシングプレートでトーションを調整しているのかもしれませんが、私の好みではありませんでした。
Salomon S/Race Rush SL 165cm


評価 4.0/5.0
オススメ度 4.5/5.0
〆切直前で他に借りられる板がなく、あまり期待していなかったサロモンのセカンドモデルを選択。
これはこれでかなり良い。
トップモデルほどの強さはないのですが、十分なエッジホールド力がありつつ操作性が良く、走りもありました。たわみも出ますし、足元のエッジ部分が補強されて分厚くなっており、それが安定性につながっているようです。幅広い層で好印象になりそうな板でした。
これはこれでかなり良い。
トップモデルほどの強さはないのですが、十分なエッジホールド力がありつつ操作性が良く、走りもありました。たわみも出ますし、足元のエッジ部分が補強されて分厚くなっており、それが安定性につながっているようです。幅広い層で好印象になりそうな板でした。
総括
レーシングSL のトップモデルならどれを選んでも乗り方次第で好印象に繋がる、と感じていたのですが、今回の試乗会ではかなりの差を感じました。
そんな中でもFischer RC4 SL WCの出来の良さには腰を抜かしました。
ついついおかわりしてしまった程です。
今シーズンの板と大きく変わっていないようなので、またドイツのお店で「ポチッ」としそうになりましたよ…。