AVデビュー
AV女優は事務所に所属してからメーカーさんに面接に行ってデビューするのが一般的です
みらいが二十歳の時に事務所に所属してマネージャーと、デビューする為に面接に行った時の話です
『お前みたいなレベルの女が売れるような甘い世界じゃないんだよ。AV界は』
強面の有名監督に大声で怒鳴られ…
みらい『はぁ~?あたし売れるもん売れると思わなかったらここにいませ~ん~。逆にあたしじゃなかったら、じゃあ誰が売れるのっ?』
監督『え~、お前何なの~?へぇ~なるほどね。お前は売れるから俺が撮ってやる。』
と言って頂きデビューが決まりました
帰り道にマネージャーに
みらい『あのおじちゃん生意気~』
マネージャー『生意気なのはお前だよっ』
うちの事務所は、あたしが一番初めにデビューしたAV女優ですが…
その後のAV女優をその監督のところに連れて行くと、みんな泣いちゃうから連れて行きたくないと事務所が嘆いていました
初めに、仕事に対する気持ちを試す監督さんなんだと思います。
みらいのデビュー作から監督には長い間、大変可愛がって頂きました
御病気で亡くなられた鬼沢監督です。