歴史の時間に習った「○○の変」とか「○○の乱」といった言葉。ところでこの「変」とか「乱」って、どう使い分けているか知っていますか?最近それぞれの違いについて書いているツイートが話題になっていました。


 ツイートによると、「変」は「成功したクーデター。成功して世の中が変わった、という勝者の視点から」、「乱」は「失敗したクーデター。反乱が起きたものの鎮圧した、というこれも勝者の視点」とのこと。あと、ほかに「○○の役」というのもあり、こちらは「他国や辺境での戦争。他国からの侵略(元寇=弘安の役)でも使われる」だそうです。

 気になってQ&Aサイトなどでも調べてみましたが、「変」は「政治的な変革を伴うもの」、「乱」は「天皇家や朝廷、幕府など、時の権力者に対して起こった反乱・内戦」を表わす――というのが一般的なようでした。政治的な変革があったということは、「変」はある意味クーデター成功ですし、「乱」は鎮圧されたからこそ「乱」なわけで、けっこう乱暴なくくりではありますが、「変=成功」「乱=失敗」というのもあながち間違いではないみたいですね。

 覚えておくと、ちょっと日本史が楽しくなる(かもしれない)豆知識でした。


安政7年版「この変がすごい!」第1位に輝いた(嘘)「桜田門外の変」 ※画像はWikipediaより

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