第842号:有益な無駄 | 好き勝手社長の復活日記

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サラリーマン22年、独立して7年!
やりたいことをやって来た経営者の日記です。
『人は50歳を過ぎると、毎年一歳ずつ若返る』と信じています!

※このブログは「IT小笠原流道場」から改名しました。

2013/06/18

第842号:有益な無駄

ここ数十年の不景気で、如何にコストカット
するかが産業界の第一命題になって来ました。
その為、かつてはリスクを吸収するための余裕
が全ての作業の中に含まれていましたが、今では
リスク覚悟でコスト削減だけに目を向けています。
言い換えれば、何かトラブルが発生しない事を
祈りながらギャンブル的に仕事をしているのです。

明らかに不当なコストは当然カットすべきですが、
人の曖昧さ、頑張れる限界を考えた余裕、遊びは
有益な無駄と言えます。

皆さんも余り無理をせず、有益な無駄を積極的に
活用しましょう。頑張れば成果は生まれますが、
同時に新たなリスクも生まれるのですから。

【6月18日って?】

1877年の今日、大森貝塚を発見したアメリカの
動物学者モースがはじめて来日した事から、
今日は「考古学出発の日」だそうです。

毎日見慣れた風景では発見はないという
事なのでしょう。

今日は、太古の世界を見つめ直すのも良し、
見慣れた風景を視点を変えて見るのも良し、
記念日に相応しい行動をしましょう。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。


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