第455号:大企業の発想、中小企業の発想 | 好き勝手社長の復活日記

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サラリーマン22年、独立して7年!
やりたいことをやって来た経営者の日記です。
『人は50歳を過ぎると、毎年一歳ずつ若返る』と信じています!

※このブログは「IT小笠原流道場」から改名しました。

2011/11/17

第455号:大企業の発想、中小企業の発想

【今日の一言】

人の知恵の中から宝を見付ける能力を磨く

『大企業の発想、中小企業の発想』

サラリーマンを辞めて判ったことは、サラリーマンにも
柔道や剣道の様な「道」があることでした。
武士の時代から培われたものと言えるでしょう。

この「道」で表現をした価値基準も、企業の規模によって
大きく異なると感じています。

大企業もいきなり大きく訳ではないので、創業当初は
中小企業の文化で大きくなったはずですが、安定成長期
から徐々に大企業の文化への変質していきます。
一番大きな価値基準は「人の価値基準」です。

大企業の場合、「人」は「チーム」を構成する「駒」であり
「チーム」全体、として「企業」全体の業績アップを
目標に走ります。

多くの「人」が凌ぎを削って競争をする訳ですから、
時としてそのチームから弾き出される有能な人材も
多くいます。
いつしか、全体利益を得る事よりも競争に勝つことが
目標にすり替えられます。これは大企業病と呼ばれた
マイナス面の文化です。

逆に、大きな資本基盤の元、「人」は個人では出来ない
研究開発に時間を割くことができます。この様に
自分の後ろを心配することなく前向きな業務当たれる
のは大企業のプラスの文化と言えます。

中小企業の場合、「人」は「企業」の「部位」です。
目であり、足であり、手でありとしっかりと役割分担
が出来ています。それぞれが完璧に機能しなければ
企業の生命維持が出来ません。

その為、まずはどうすれば「生きていけるのか」を
自ら確保し、その後、どうすれば前進できるのかを
考えます。油断すれば、直ぐに足元をすくわれます。
中小企業にはこの緊張感が常に漂っています。

但し、中小企業の場合、各々の専門性が高まる為、
新たな企業を立ち上げる能力は格段に高まります。

「サラリーマン道」では、一生涯「企業」にご奉公
することが高い評価を得ますが、中小企業では
一日も早く独立して自立することを求められます。

この様に、大企業、中小企業では全く違う価値観で
仕事が進められています。

これからは益々、大企業の発想、中小企業の発想、
双方を兼ね備えた「人」が求められます。

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