今日は妊娠記録ではありません。そして長いです。
おはようございます
今週とてもとても悲しいことがありました。
愛犬のパグちゃんが天国へ旅立ってしまいました。
14年6ヵ月と21日でした。
私が働いていた時の職場の子に知り合いの所でパグちゃんがたくさん産まれたと紹介され会いに行って一目で私がこの子を飼うんだという気持ちになりました。
2008年のことです。
その時彼(今の旦那)と一緒に見に行きました。
パグちゃん達は兄弟でおもちゃの引っ張りあいをして元気に遊んでいました。その内の一匹が勢い余って旦那の足の上にちょこんと座ったんです。
可愛くてびっくりでした。
その子を譲ってもらい、家へ連れてくと最初反対していた母も可愛いさにメロメロになってました。
母は犬は好きだけど先代のマルチーズを亡くしてからまた悲しい思いをするのは嫌だと反対していました。
それを振り切ってパグちゃんを迎えました。
パグちゃんは元気に育っていって可愛さ満点でした。私が実家にいた頃は起きる頃になると一階から階段を２段だけ登って私が降りてくるのを待ってくれていました。
家族にべったりでトイレに行くだけでもクーンと鳴いていました。
おふろもドアの向こうで待っていてくれました。いつも私の足の間に身体をねじ込んできていました。私がご飯を食べるときは椅子の背もたれと私の背中の間に無理やり飛び乗って脇の下から顔をグイーッと出してなんかちょうだいって顔をしていました。
私が結婚して家を出てからも仕事の帰りとかに月に半分はちょろっと実家に顔を出して会いに行ってました。私の車のドアを閉める音がすると家の中からワワワワーンと元気な声が聞こえてきて玄関をあけると猛スピードで走ってきて私を出迎えてくれました。
１０歳を超えると足とおしりに腫瘍ができて手術したり(良性でした)目の病気なって今年に入ってからはほとんど見えなくなって耳も聞こえなくなってしまいました。それでも一生懸命母を探したりしていました。
私は仕事を辞めてからもなるべく週に一回は実家に様子を見に行くようにしていました。
目も見えないし耳も聞こえないけど食い気だけはめちゃめちゃありました
私と母がお菓子の用意をし出すと母の膝の上を陣取ってフガフガっと鼻をならしてなんかちょうだいと催促していました。今の時期だと梨を美味しそうに食べていました。
パグの寿命は13～15歳と知っていたので少しでも長生きして欲しいなと思っていました。
私の出産予定日が正月頃なので赤ちゃんを見せるのを楽しみにしていました。
ですが月曜日の朝、母から電話が。
電話なんて普段してこないので嫌な予感がザワワとしました。
おはよう…悪いニュースなんだけどと言われました。
朝いつも通り４時半頃起こしに行ったらパグちゃん亡くなってた。
呼んでもさすっても起きてこないと。
見に行くといつもみたいにペロッと舌を出した状態で亡くなっていました。目は開いていました。
まだほんのり暖かいような気もしましたが身体は硬直していました。
一人の時に逝ってしまいました。
前日もちゃんとご飯も食べて、大好きなおやつのボーロもたくさん食べて、また明日遊ぼうねと言ってケージに連れていったそうです。
父が亡くなってから母はパグちゃんと二人暮らしでした。私より母のが悲しみ、喪失感が深いと思います。
パグちゃんの１４歳半は人間で言うと74歳かそれ以上みたいです
長生きしてくれたんだね。
口の周りも真っ白になって年取ったねーと言いながらも可愛さでいつまでも子供のように感じていました。
怒ったり吠えたりもほとんどせず、甘えん坊で食いしん坊で私達にただただ癒しを１４年間与えてくれました。
泣いてるだけじゃなく、ありがとうを言わないといけないですよね。
ありがとう!!大好きだよ！忘れないよ！
ずーっと先の話だけど私の寿命が尽きたら私のこと見つけてね。私も見つけるから。
ありがとう。