旦那、絵を描いている
娘モー子の学費のために絵師を辞めて
会社員をやること10年
モー子が天に昇り
必死に働く必要がなくなり
仕事を日々とりあえずこなす
そんな時に
モー子がお世話になった蓮久寺に
龍の絵を奉納しようとなった
10年ぶりに描いた本格的な日本画
旦那が一番得意なのが龍
描けるかなと思ったけど
眠れる龍が天地に降臨したかのような
龍図が完成
お寺の玄関に今飾っていただいてます
(土日にはお寺が空いてますので行かれた際は覗いてください)
その時に小さい龍図も奉納
住職さんの最近の
youtubeの右端にひっそり映ってます
最近は大黒さんを描いてる
モー子の仏壇の脇仏が大黒さんと鬼子母神なので
それを描きながら
ついでにちょっと大きめも描いてる
手書きで模様を描く
旦那:老眼がやばい〜。もう少し大きいのにすればよかった〜
と言いつつ描いてます
旦那も必死に絵を描くことで
気持ちを紛らわせているのかもしれない
意気消沈してる父より
老眼が〜っ言いながら
絵を描いてる父をみている方が
モー子も
安心だろう
私も描いてくれてええで
天女のように描いてくれ
旦那:鬼の絵かあ・・・。