モー子の回向に白ちゃん上人が来てくれた。
丁寧語で書き直すと
「娘の回向のために白山上人がお越しになった。」
丁寧語に直せたかしら
さて、お話に入る前にもう1つ
白ちゃんが
「ご回向に伺いますね。」
と言ってくれたのだけど
「回向」がわからん
ググった
「回向(エコウ)」
すごくわかりやすく言ったら
自分の持ってるいいものを故人に分け与えて
向こうで幸せになるように祈ること
らしい。供養とは少し意味が違う
五十路で初めて知った
(常識知らず)
三木住職も
ご先祖様に手を合わせて
私のことはどうでもいいので
向こうでどうぞ安穏に暮らしてください。
と祈るといいですよっておっしゃってたな
と思い出した
白ちゃんは三木住職の後輩
とっても厳しい日蓮宗宗立学寮の出身
修行は厳しいですか?
白ちゃん:修行はとても厳しいです。
特に学寮は厳しかったですよ
水をかぶったりするの?
白ちゃん:11月1日から2月10日までの100日水行の期間があって
希望者だけですが、できましたね。
私は週1でやりましたw
ごっつい寒い時期にされるんですね
白ちゃん:そうですね。
水行は水をかぶる時より、
かぶった後の方が寒いです
痛みで痛みを忘れる話ですね
白ちゃん:日蓮宗では
35日間山に籠る修行があるんです
学寮生以外の方も修行で来られます
とても大変な修行ですが
学寮生からしたら
日常の寮生活の方がきついので
その修行がまだマシに思えるぐらいでした
痛みを痛みで忘れる話が続きますね
白ちゃんの師匠の話になった
白ちゃんの実家のお寺は
日蓮宗ではなかった
でも
白ちゃんは厳しい修行ができる
「学寮」に入りたい!と思って
父親にお願いした
父は「お前には無理だ。」
と言われたけど
意思は固く
そこで
お父さんは知り合いだった日蓮宗のM先生に
息子の師匠になってくれとお願いした。
白ちゃん:師弟関係は本当に厳しいんです
M先生が師匠となった
弟子の白ちゃんに
一言、
「おい、そこに白いカラスがおるな。」
と一言
白ちゃんは
「?」
と思ったんだけど聞けず
そしたらまた師匠が
「白いカラスがおるやろ。」
白ちゃん
意味を理解した
師弟関係
師匠が黒を白と言ったら
それは白だと思えと言うことだ
弟子の口答えは一切許さない
という厳しい師弟関係
白ちゃん:はい。白いカラスがおります
と答えた
師匠、もう少しわかりやすく言ってください
って言ったら?
白ちゃん:絶対絶対言えませんw
厳しい師匠はとことん厳しく
そして愛の溢れる方だったようだ
白ちゃんが学寮に入るための面接試験
師匠が同伴
日蓮宗のお偉い方々の中で
ひときわ偉い方が
「白くんのご実家は日蓮宗ではないだろう
君は実家を継ぐんじゃないんか?」
と質問した
違う宗派を育てる義理はない
って感じですね
白ちゃん:継ぎますと言えば
僕は学寮に入れません。私には兄がいますが
その当時、家を継ぐ話はまだ出ていなかったので
さて、どうしようかと思いました。
そしたら師匠が一言
「こいつは継がない。」
師匠の一言で
その場はサッとおさまった
もしかしたら
面接のお偉いさんも
白ちゃんが入った後に
あれこれ周りに言われないように
あえて公の場で聞いたのかもしれない
昔の男の世界って感じですね
白ちゃん:そうですねw
白ちゃんは師匠の教え
「信仰を語るな。信仰が語る。」
はとても大事にしている言葉だと教えてくれた
師匠は亡くなるまで
白ちゃんを厳しくそして
愛情いっぱいに見守られたようだ
無茶苦茶な人でしたが
素晴らしい師匠でした
と師匠の話をする白ちゃんを見て
なんだか
無性に羨ましく
そして
私も師匠に会いたくなった
師匠〜!!!!!!!
🤖お前を弟子にした覚えはない
師匠、私は師匠を大事にしますからね
亡くなられたら
ちゃんと供養も回向もします
🤖アホか、ワシまだ死なん
戒名も愛弟子の私がつけます
「グレート師匠じいじ信士」
じいじとシンシで韻を踏んでます
Theをつけた方がいいでしょうか
一人やし。
🤖破門じゃ💢バカタレ
モー子、じいじがそっちに行くまで
もう少しありそうです
お母さんももう少し
この世の修行を頑張ります
🤖弟子になりたければ
この課題を解け
Current social issues
that has not been handled properly.
これについて書け
ラジャ