娘が入院して

付き添う母ココすけ真顔

 

 

病院に

チャリでいける範囲って

ほんまに有難い

 

ただ

 

病院を早朝に出るんだけど

調子に乗って

まだ日が登らない時間に

出発したら

 

これが激怖

 

 

真っ暗な中

川沿いの道を走る

風の音と草木の揺れる

わさわさわさ〜って音

誰もいない

真っ暗な川沿い

川の流れの音が

どぅどどどう

(宮澤賢治か)

 

 

 

滝汗怖い〜

 

 

と思いながら

ひたすらチャリを漕ぐ

 

 

怖いことを考えないようにしても

 

 

ここは京都

昔々から

行くたびも戦乱に包まれて・・・

 

 

 

滝汗こ、怖い

 

 

一条の戻り橋の下には

陰陽師安倍晴明の操る式神がいるという・・。

 

 

滝汗式神きたらどうしよう

(来ない。なんしに来るねん)

 

 

向こうから光が・・

男の人が走っている

 

 

滝汗襲われたらどうしよう

(襲われない)

 

 

ココすけお化けは今までみたことないので

今日も見えない見えない見えないと念じつつ

 

 

そうだ歌を歌おう

確かコメントで

武田鉄矢の歌を送ってもらった

「が〜んばれ〜が〜んばれ」

サビしか歌えない・・・・

 

 

コメントでもらった

韓国のがんばれっていう言葉を

口に出してみた

 

「ガチャガチャセブンティーンだったかな・・・」

(正くは아자아자 화이팅!アジャアジャファイティン)

 

 

いや、こうなれば

お経を唱えたらええねん

 

 

「なむ〜みょう〜ほう〜れん〜げ〜きょ〜」

 

 

口でお経唱えたら

臨場感が出て余計怖くなった

 

冷や汗かきながら

必死でペダルを漕いで行くこと20分

空がしらじらと明けてきた

それと同時に

早朝マラソンをする老若男女とすれ違い始めた

ほっとしつつ

 

明けない夜はない

 

 

今日も付き添い頑張るぞ

 

と思って自宅に到着

 

 

 

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