京都へ帰る前に

とあるお宅に寄った


同じユーイング肉腫の高校男子の

年末に偶然外来で出会い

モー子は

はじめまして(=・ω・)ノ

少し話しをして

またねと別れた


モー子: 戦友ができました

( ー̀дー́)و


喜んでいたけど

彼は年始に急に空に昇ってしまった



モー子:できたら

お線香をあげて帰りたい。




タイミングがあったので

京都に帰る前に

寄らせて頂いた




柔らかい笑顔の遺影をみて

本当にお空へ行ってしまったんだな

と思うと

涙が止まらなかった



高校生男子のお母さん

ココすけ

ずっと励ましあってきた


言葉はうまく出ないし

ただ涙だけだけど

思うことは

わかるし

伝わる



私がお線香をあげていたら


後ろでモー子が

モー子:お母さん💦カイロが💦すみません💦



高校生男子のお母さん:今日は寒いから。



何?何?と思ったら

私、カイロを足の裏に貼っていて

お線香あげる時に

正座したら

黒い靴下にデカデカと白いカイロ



泣き笑い



お母さんから

ご子息が

私の事を

「ちょっと面白い感じ」って

言ってたときいた




ココすけは

ここ1番の時に

やらかすねん

おばちゃん、やっぱり面白いな

って今日は笑ってな



モー子:次に来る時は

ユーイング肉腫の

治療薬を手みやげにしてきます。

治療薬は無ければ私が作る。



心に誓って

帰路に



 

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