ココすけの妹「姉ちゃん元気?モー子ちゃんはどう?」
と連絡を時々くれる
ぼちぼち頑張ってるよ〜
実家はどう?
妹によると
実家の父母は98歳のばあちゃんの介護に奮闘中
うちの曾祖母ちゃん
おんとし98歳
エリザベス女王と同じ歳だったはず
モー子:日本の僻地医療が
イギリスの医療を超えましたか
個人差やな
曾祖母
90代で
癌の手術
骨の手術
いろいろ手術をしては
華麗に復活
不死鳥のように蘇る曾祖母さん
名前は〇〇美というんだけど
家族は
「フジミ婆さん」と読んでいる
曾祖母さん
ついこの間まで
歩いていた。
しかし
最近は寝たっきりのようだ
妹:でも移動はできるんよ
歩けへんのやろ
妹:うん
どうやって?
妹:腕のみのほふく前進
戦士やな。
ババソルジャーフジミ
妹によると
ババソルジャーフジミ
ほふく前進で向かうところは
台所
「なんかええもんないかな〜」
と食べ物を探すそうだ
夜中に出くわすと
ほんまにホラー
食べること大好き
三食➕おやつを食べても
食べたことを忘れるから
しょっちゅう「ご飯まだ?」という
デイサービスはもちろん完食!!!!!
うちの娘モー子の食い意地は
隔世遺伝やな・・・
モー子:がんファイターでしゅから
食べないと戦えないでしゅ
曾祖母さん
性格は超自己中。気分屋
嫁いびりも
孫をしばくのも余裕
←結構な酷い目にあった孫
そんなことはすっかり忘れ
息子である父の顔も忘れ
実家に君臨する白髪の女王
妹:最近、曾祖母ちゃん妊娠したって言うねん。
相手は診察してくれるお医者さんらしい
言いたい放題やな
妹:独りでよく誰かと話してる
どうやら
向こうのお友達が
色々お話に来てくれるみたい
とうとうお迎えか・・
妹:いや、結構いろんな人が来て
長いこと話をしてるねんけど
誰もババソルジャーを(あの世に)連れて行こうとはしない
うわべだけの友達やね
孤独なババソルジャー
自宅で
言いたい放題
好き放題、
そんな彼女をみていると
羨ましくもある
家族は大変だけどね