通信制高校2年の娘モー子
(`・ω・´)キリッ
医学部を目指しているが
現在入院、闘病中。
半年を超える入院生活。
季節は春から夏、そして秋へ
ハロウィンへ
看護師さんからちらっと聞いたら
ハロウィンには
若手のお医者さん
研修医さん
看護師さん
が仮装して病室に現れるらしい
モー子:小さな子ども達は喜びましゅね✨
( ⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ωᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)
私も仮装する‼️
モー子:迷惑になるからダメでしゅ。
Σ(゚Д゚ )
大丈夫‼️
仮装だけやし
モー子は炭治郎ね。
モー子:ハロウィンの時期は
治療の影響で
多分、体調がすぐれない時期でしゅ。
お母しゃんの相手は無理でしゅね。
(*`ω`*)
わかった‼️
向かいの
あーちゃんに
炭治郎の仮装を頼むわ
モー子:他の患者さんを
巻き込まない💢
(ʘ言ʘ╬)
でも
優しいあーちゃん
「いいよ。」
と言ってくれた
しかし💧
ハロウィン前日
あーちゃんも体調が微妙
ということで
急遽、
あーちゃんの付き添い母が
巻き添えになった‼️
付き添い母炭治郎‼️
さらに巻き添えになった
医療従事者様の
鬼舞辻無惨
病室に登場‼️
私のメイクをしてくれたのは
当日、体調が微妙でも頑張ってくれた
向かいのベットの
優しいあーちゃん
写真を撮ってくれたのは
東大阪生まれの高槻人
隣のベットの付き添い母
高槻母の渾身のショット
「朝、娘のパンを焼く猗窩座と炭治郎」
猗窩座で廊下を歩いていたら
ナースステーションから
うさぎの耳のカチューシャをして出てきた
背の高い男性の若い研修医さんと
目があった
うさ耳の医師
気をつけの姿勢で
フリーズ
「・・・・・・・・。」
ココすけ
とりあえず
ポーズを決めて
一言
「お前も鬼にならないか?」
うさ耳医師
「・・・・・・・。」
直立不動
フリーズが解けない。
鬼になる気はなさそうだ
そりゃそうだ
厳しい医学部の入試をくぐり抜け
6年間医学部で勉強に励み
研修医として2年間の下積みを頑張ってる時だ
ハロウィンだからやれと言われて
これも仕事だと
うさぎの耳のカチューシャをつけたところに
オバはんの猗窩座が現れて
「鬼にならないか?」
と言われても
そうそう鬼になる決心などつかんだろう
フリーズしたうさ耳医師を残し
ココすけは
踵を返して病室へ戻った
ココすけ塾
モー子も習ってる超プロ家庭教師