年末ファンタジーとして読んでね第4弾
オオビー叔父さんが亡くなった
オオビー叔父さんの養女が遺産を放棄。
(ココすけの父は他界という設定)
ココすけは「相続人」の一人となった。
オオビー叔父の弟の「コビー」が
「兄貴の遺産はほとんどない。
でも10万円をあげるから遺産分割協議書にハンコくれ。
あとはほとんど残らないけど僕が全部もらうよ」
と司法書士を通じて言ってきた。
遺産は家と預貯金
預貯金については前回
今まで出てこなかった
キャッシュカードが
現れた。
今はこのキャッシュカードを調べるので
コビーにキャッシュカードの写メ送れ
と言っている。
返事はまだない
最初は一人10万だった遺産は
一気に一人50万でどうだい?
と5倍になった。
とりあえず預貯金はここで一時休憩
今回は
オオビー叔父さんが残した家
について
コビー叔父さんは
「自宅不動産に関しては建物の老朽化が顕著で、取り壊しせざるを得ない状況です。
(役所や近隣住民から多くの苦情が寄せられています)
恐らく売却しても解体費用等を差し引くと手元に残るのは
100万円前後と推測いたします・・・(中略)
葬儀費用等を精算するとほとんど残らないことになります。」
(原文ママ)
大学教官じいじ🤖が口を酸っぱくして教える事
ココすけブログの読者さんならピンとくるはず
🤖主張するなら
具体例と証拠をあげる
1、建物の老朽化が顕著・・・・証拠無し
2、取り壊しせざるを得ない状況・・・誰が判断しているのか?その根拠は?
3、役所や近隣住民から多くの苦情・・・まだ亡くなって半年経たない時期に苦情が多く来るのか?多くとはどれぐらいか?役所の苦情の内容も証拠なし
4、100万残る・・・計算の根拠なし
検証してみましょう
🤖不動産の登記簿謄本を取ってみ。
了解です
オオビー叔父さんの家の登記簿謄本を取った
🤖登記簿見たら
その家の持ち主が誰だかわかるし
はっきりした大きさやら
ローンが残ってないかとかもわかる
謄本を見ると
家は昭和58年に建てられ
平成14年にローンを完済
マネーに堅実なオオビー叔父さんらしい
オオビー叔父さんの家
うちの実家より10年は新しいですね
うちは取り壊さず
まだ普通に住めてます。
🤖役所で
「土地と家屋の評価証明書」もらい
なんですか?それ
🤖固定資産税の基礎となる評価・・・・・
平たく言えば、役所がこの家なんぼですよ〜ゆうてるやつや
了解です
土地の評価なんぼ?
800万ぐらいって書いてます
🤖取り壊しはなんぼかかるかな
コビーは200万かかるゆうてます
🤖コビーはアテにならんから
不動産屋でなんぼで売れて
取り壊しはなんぼかかるか
見積もりしてもらってみ
了解
いくつかメジャーな不動産屋さんに見積もり
そしたら、取り壊し費用を引いても
大体
1000万〜1200万
・・・・・
🤖・・・・・
一番低い見積もりで1000万。
🤖・・・・コビー、大概なヤツやな。
モンゴリアンチョップか
ゲンコツですね。
🤖ええんちゃう。
モンゴリアンチョップとゲンコツ両方で
調べているうちに
コビーから手紙が
「東京から京都へ会いに行きたいと思います。
いかがでしょうか?」
go toもストップの時期
コビー、1人Go to京都はあかんやろ
🤖調べられることは調べた。
ぼちぼち本職に登場願おうか。
弁護士楽ちゃん登場ですね。
弁護士の楽ちゃん
熱血正義のロウヤー。
鬼滅の刃でいうなら
間違いなく「煉獄」
ココすけ、楽ちゃんに相談に行くことにした。