今年度の図工教室、やっと再開しました。

 

子どもたちの元気な姿を見ることができて、職員さん達に1ヶ月半ぶりに会えて、嬉しい限りです。

 

みんな前を向き、今までのように丸テーブルを囲んではできないし、人数も昨年度より少ないけど、より一人ひとりを見ることができると思っています。

 

 

 

 

 

 

今月は「ドリームキャッチャー作り」。

 

紙皿を使って作っていきます。例によって写真撮る暇なかったので、写真はありません。

 

紙皿ものはずっとやりたいと思っていて、あれこれネタ探しはしていたけど、今ある材料でできる!と思ったのがこのドリームキャッチャー。

 

毛糸は年がら年中使っているので、図工には欠かせないアイテム。これは使わない手はないです。

 

 

 

 

 

ドリームキャッチャーといえば羽が付いていますが、全員分羽は揃えられないので、毛糸のタッセルを使うことにしました。私が作ったサンプルの写真も撮っていないので、次回までにうまくできていたら、アップします。

 

 

 

 

 

子どもたちは絵の具大好きだな〜と改めて思いながら見ていました。カラーペンやクレヨン、色鉛筆。何を使ってもいいよ、の声に「絵の具は?」と来たので、いいよ〜と。

 

喜んで塗っていました。

 

ただ終りが見えずに延々と塗っている生徒や、もう絵の具を混ぜることが楽しくなっちゃった生徒とか、楽しいです。わちゃわちゃ、笑いながらやっているの、楽しいです。

 

 

 

 

 

 

 

教室終わりで後片付けをしているときに、「はい、お手紙」と言って紙を渡されました。B5用紙を畳んだ小さな手紙。子供から手紙をもらうなんて、姪っ子からもらって以来なので、何年ぶりでしょうね、感激です!

 

 

家に帰って見てみると…

 

 

なんとまぁにぎやかな!

 

ポニョとまる子とプーさんと、え〜っと…このペンギンはなんだっけ。ピングーのちっちゃいの?

 

これは宝物になります。新しい宝物が増えました。ありがとう!

 

 

 

 

 

こうやってささやかな贈り物が増えていきます。ものだけじゃなく、言葉ももらっています。

 

この絵をくれた生徒は、今日「先生優しいね」と言ってくれた生徒です。あ〜、涙出る。

 

実は日中、私が怒りに打ち震えていた事をこの子は知らないのだ。世の中の理不尽や不条理やその他諸々に振り上げた拳の行き場がなくて、猫を愛でてひとまず自分を落ち着かせていることを、この子は知らないのだ。

 

猫はいいぞ〜。

 

 

 

 

 

生徒から優しさをもらった私は、私は生徒に何を贈れるでしょう。

 

 

 

 

 

子供と動物には優しくできるのに、大人にはなかなか優しくできないひろみさんでした。