2019年のライオンズについて思っていたこと | シバ大神オフィシャルブログ「アーナンダ、ダイレクトにいくぞ」

2019年のライオンズについて思っていたこと

ライオンズについて。
 
「強力打線があるから最下位までは無いが、浅村が抜けて打線も去年ほど打たないだろうし、正捕手炭谷やエース雄星が抜けて改善されなさそうな投手陣にBクラス確実」という予想が解説者の中で多かったと思います。ライオンズOBは結構高めの順位を予想してましたが、そうではない解説者で優勝予想したのは真中満さんと高木豊さんぐらいでしたね。
 
またどこの番組でも「防御率ワーストだけど、打撃と盗塁の山賊打線がそれをカバーして…」って言ってたのですが、無論そうではありますがそれだけでは無いんですよね。
 
なんかボヤっと思ってた事があるんで、リーグ優勝も決まったのでちょっと語ろうと思います。
 
まず野手陣。浅村の代わりとなると打撃では補えなかったかもしれませんが、他でカバー出来てたのではないでしょうか。
134盗塁に目が行きがちですが、私的にはそちらより走塁でライオンズがずば抜けていたと思います。やはり日本シリーズで魅せた辻さんらしいというか、3塁コーチの黒田信号機が他球団よりも素晴らしい判断力だったように思います。
 
またエラー数92はリーグ最多ですが、プロ野球ニュースや熱盛で紹介されるような好プレーが数多く見られると思います。
勿論筆頭は源田ですが、金子侑の守備範囲が広いのも良かった。レフトって打撃重視であまり守備能力は高くない選手が多い中、金子侑司の守備はずば抜けて良かったように思います。
 
守備範囲では木村は狭かったですが、逆にライトに必要なのは守備範囲よりもどちらかというと肩なのでそういった意味では元投手の肩を生かせるライトは適所でしたね。終盤戦ではずっと打たなかった木村とメヒアの打撃で救われましたし…
 
そして、投手陣。
 
雄星が抜けて先発がキツいとは思っていましたが、去年の最多勝男が1勝とはね…噂によると女に現を抜かしてたとか。
それをニールがすべて救ってくれましたね。一人で11個の貯金を作ってくれた訳ですから。
 
他の先発陣で言うと、今井、光成、本田、そしてルーキーの松本航が柱としてそれなりに投げる事が出来たのは良かったですね。
 
また俺達と揶揄された中継ぎ陣ですが、今年は平井、増田が1年間ずっと後ろを守ってくれたのが救われましたね。
そして平良が上がって中継ぎの一人として活躍してくれた。私は去年メラドの2軍戦でDeNAの誰かのバットを折ったのを見た時からさっさと平良を上げた方が良いと言ってきたので嬉しかったですね。特に浅村を三振に仕留めた時は。
 
あと佐野も防御率は微妙ですが、どこでも投げてくれて多和田以上のイニングを消化してくれて助かりましたね。
 
しかし去年活躍したマーティン、ヒースがあそこまで悪くなるとは。特にマーティンは…どこ投げてるのかって言いたくなるぐらい酷かった。
 
それと森の配球を理解して投げてる投手がどれだけいるのかなって森が不憫に思えるほどでした。まぁ、森もワンバンの球を手だけで止めようとして後ろに逸らす事が多かったですけどね…3塁にランナーいると結構失点してた気がします。
 
しかし小野さえ…小野さえいなければ、もう少しマシな防御率になっていた気がします。とにかく糞継投が多かった。平井はそのせいで、防御率が1点ぐらい増えたでしょう。野田、ヒース、マーティンと変わらないって事は無いでしょう。
 
 
 
今回はここまで。
 
 
 
おまけ・
この前優勝した時の帰りに海浜幕張駅にて撮影した俺達の福浦。
ちゃんと放送も応援歌になってるんですが…ごめんなさい、改札で人が揉めててうるさいです。