開始 | シバ大神オフィシャルブログ「アーナンダ、ダイレクトにいくぞ」

開始

いろいろ振り返ってみたけど、中学・高校で教師にほめられた事は2回しかなかった。




まあ、学業にも全く励んでなかったし、体育会系の部活にも全く入った事が無かったから、当たり前と言っちゃ当り前だろう。




一つ目が数学の授業でたまたま数字パズルをやって、ダントツトップで解いたとき。


いつも下から10人以内に入って(まあ、数学はもうちょっと上だった)が、その時だけはどんどん先に教師に持って行ってみんなに驚かれたのを覚えている。




二つ目が体育の柔軟体操で海老反りかなんかで凄く曲がったときであった。


教師が『みんな見てみろ。』って言って、一人で海老反りをやっているのはなんか変な気がした。




その学校から浪人激励会の手紙が来た。


行けるはずがない。普通に予備校の授業があるし、しかも会場が何でS台っていう予備校の食堂なんだ…




それよりも『入試を振り返って』という紙が同封されてきたことが嫌だ。


ウチの学校はすぐ反省させるための文を書かせる。まあ、どこの学校もそんな感じなんだろうが。


要領の良い人間は有る事無い事適当に書けるものだ。


しかし、自分はそのようなタイプの人間ではなかった。


用紙の前で悩んでみる。踏ん切りをつけて色々ぶっつけで書いてみるが、支離滅裂にな気がして全部消してみる。


そして提出の締切に余裕があったら先延ばしする。


締切いっぱいになって、結局最初と大して変わらない支離滅裂な文章を書く。




実は、そのやり方は小学校の時の国語の授業から変わらない。


とにかくテキストの前でずっと書かなかった。いや、書けなかった。


居残りまでさせられた。一緒に残った友達は色々間違えを訂正された後帰った。


でも、自分はその解答用紙すら埋まらなかった。


10時まで残ってた自習生も帰った。(考えてみたら今より居残りしていた)


11時を過ぎても帰れなかった。




小6になるまでそんな感じでやりすごしてきた。


当時大手の塾に通っていたが算数は成績優秀者にそれなりに載っていたし、社会もたまに載ってた(理科は多少悪かったが)。


その時はよく『国語さえなければ君はトップクラスなのに。』と言われたものだ(因みに今その国語の役割を理科と英語が担っている)。


なんとか入試前にある先生に出会ったお陰で入試で勝負できるようにはなったが…




話を元に戻そう。


とにかく私のような文に対して苦手意識のあるような人間に反省を何十行に渡って書けというのはあまりに難しい話だ。(こういうグチのようなものならいくらでも書けるのだが。)


『勉強量が足りなかった。』


これだけではだめなのだろうか。


浪人した時にもう後悔と反省はしているのだ。


逐一それを人に文章で、その時の気持ちは分からないものだ。


後にそれを本人が読んでも100%は理解できないものなのだから、他人なら尚更であろう。




また支離滅裂になっているような気がする。


また今度にしよう。