あなたは本当の願いが一つだけ叶うとしたら何を願いますか？一つというよりも、あなたの一番大元の願いは何かという事です。私の場合は目覚めの段階に入ったある日に、神に絶対なる真理を知りたいと強く強く願ったのです。さて、絶対なる真理をただただ知りたいと願う人はどのくらいいるのでしょうか？
人は絶対なる真理をただ追い探し求める事が視えないものです。キリスト教の信者は天国に行きたいとか、仏教の信者は悟りを開きたいとか、それらにすら興味の無い人達は争い事やコイン集めに必死で、今が見えていないにも関わらず、目の前の事にしか集中できていません。（それが良い悪いではないです）
光の宇宙存在であるアセンデッドマスターのアシュタールは言います。「この世界は自分の意識が創り出したホログラムであり、全てにおいて思考が先に来て、現実が後になる」と。アシュタールの言う通り、私が何か意図すると、その現実が後になって明かされるという事実があり、順番が逆になる事は無い。
例えば、私が「神は死んでなどいない」と思い、知人にそう宣言した後に初めて自動書記をしたり、「いっそのこと一度全部壊れて一新しちゃえばいいのに」と彼女に言うと、その後で「目覚めない人達は心を鬼にして篩い落とさなければならない」というマザーアースのチャネリング動画を見たりしたのです。
2020年に目覚めのゲートが閉じたら次のアセンションへのタイミングは26000年後だと並木良和さんは言います。でも何故今この時のアセンションという宇宙における地球の大転換期を迎える壮絶な時代にフォーカスして自分はここに存在しているのかと思う。それすらも単に壮大なるゲームの設定だとしたら？
ここで一つの疑問にぶち当たる。私は創造主であり宇宙は自分が創り出した妄想であるならば私以外の存在は皆幻なんだろうか？現実がホログラムであるならば他人は本当に実在しているんだろうか？私は私という主観でしか世界を認識する事ができない。故に私以外の存在が幻ではないという証明はできない。
元々この宇宙に私はただ1人しか存在していないのならば、私が創造主であるという事実にも何ら矛盾は無い。他人の見ている主観はパラレル（並行して存在する別の宇宙）なのだから、私の見ている宇宙に存在するあなたはあなたの主観を生きていない。故にあなたは幻なのだ。一見残酷だし寂しくもあるが。
しかし、宇宙は愛そのものであるという事を思い出して欲しい。そして地球はアセンションという壮大なる体験をこれから迎えるのだ。この宇宙の大前提は自分の思考が全てを創り出しているという事。であるならば、一番純粋にこのゲームを楽しめる方法の設定とは、やはり私が創造主になれば良いという事。
創造主がひょっこり地球に遊びに来ているという感覚。そして、それは自分であった。これこそが私が最もワクワクするという真理である。同様に私はあなたでもあるのだから、このワクワクを最大限に共有できるのだ。でも今の地球はカオスな状態。それも其の筈。私という創造主の思考が病んでいたからだ。
しかし、私が最大限純粋にこの現実を楽しんでいれば、それはそのまま私の意識そのものが世界を真の平和へと変容させていくという事になる。抑私はあれこれと思考しなくても良かったのだ。この世界は私が創ったシナリオだから。私はただ俯瞰で見ているだけでいい。私はただ存在しているだけで良かった。