メキシコのファンへのビデオメッセージです。
すでに公開されプロモーションとして使われています。
そして、
メキシコで1番人気があった曲
MY GLORY COWBOY
メキシコ公演をより盛り上げるため、
そして日本からの応援をより盛り上げてもらえたらと思い
この動画作りました。
これは23〜24歳くらいに作った曲。
当時ウエスタンファッションがマイブームだった俺は
偶然千葉県のあるウエスタンショップに立ち寄った。
そこで1人で経営する年配のオーナー(以下カウボーイじいさん)と出会い
気付けば3〜4時間話していた。
そのカウボーイじいさんは
俺のファッション性をはじめ楽曲や
感性にリスペクトしてくれ、
俺の飛躍を心から応援してくれた。
高いウエスタンブーツも2足もプレゼントしてくれた。
彼は元々大手の芸能プロダクションのマネージャーをやっていて、
芸能界の凄い巨匠を紹介してくれた。
俺の力量不足で話はなくなったけど。
会った日の帰り際に彼が必ず言ってくれる言葉があった。
「お前は絶対売れる」
「適当に頑張れよ」
「次会う時はもっと輝いて帰ってきなよ」と。
そんな彼との出会いからこのMY GLORY COWBOYという曲が生まれた。
そのカウボーイじいさんはもうこの世にいない。
それを知ったのは彼が亡くなって数年経ってからだ。
それを知った夜、
亡くなったのを知れなかったほど長い間顔を出さなかった後悔と
今だに期待に応えられずロックスターになれていない自分に腹が立ち
悔しくて死ぬほど狂ったように泣いた。
でもね、カウボーイじいさん、
この曲はメキシコはもちろんヨーロッパの各国々で歌ってみんな大好きだって言ってくれたんだ。
特にメキシコはメキシカンカウボーイっていうルーツがあるくらいだから
DNAが反応し感じてくれたんだろう。
千葉の田舎町から生まれた曲が国境を越えたんだぜ。
20年近く前に作った曲だってのに全く古くなく輝き続けてる。
これも長きに渡る伏線と回収だったんだね。
また次のメキシコでも歌ってくるよ。
誇ってくれよ。
あきれるほどの曇り空も、
いつかターコイズの空に変わることを信じられる男でい続けるよ。
そして、この唄のようにこれからも
「盛り上がれればいい」とか「バズればいい」とか
(できたらバズりたい笑)
それよりも
中身のあるメッセージに説得力のある真実の唄を歌えるロックシンガーでありたいと思う。
ミニアルバム
ミカンノタイキ 2,000円
収録曲
1.ミカンノタイキ
2.VILLAIN
3.Today is a special day
4.Billy & Jesse
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