(서울신문社)
1993年02月25日,第14代大統領就任に際し,国民の前で厳粛に宣誓に望む金泳三氏

第14代大統領として1993年02月25日から1998年02月25日まで職責を誠実に遂行した金泳三(1927年12月20日生)氏が,22日00時21分,ソウル大学付属病院に於きまして,87歳をもって薨去されました.
金泳三氏は慶尚南道巨濟郡生まれ,1954年05月20日執行の第3代国会議員選挙で地元選挙区から自由党候補者として当選以来,軍政弾圧にも耐え抜きながら政治活動を行い,1992年12月18日執行の第14代大統領選挙で 民主自由党の候補者として当選,翌1993年02月25日に就任しました.
最初の1993年は国際博覧会「大田世界博覧会」の開催に伴い同会の名誉総裁にも就任して,(西独病をヒントにした)韓国病を克服すべく「新韓国」への道を頼りに韓国経済の建て直しに努めていましたが,退任間近に東アジアの経済危機が押し寄せて「新韓国病」を起こしてしまうという惨事のなかで任期を終え,次代金大中氏に引き継ぎました.
しかし,今日の韓国の安政を最大限に寄与したのは,前代の廬泰愚(民主正義党⇒民主自由党)氏と当代の2名だったに違いありません.

金泳三氏のご冥福を,衷心より謹んでお祈り申し上げます.


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