(C)2015 BANDAI
(C)BANDAI / TV TOKYO・ここたま製作委員会
(以下同様)

「たまごっち(R)」から装いも新たにリニューアルして今月に放送開始を果たした「かみさまみならい ヒミツのここたま(R)」も,きのうで放送3回めを迎えています.次々とたまごから誕生し 準主役・四葉こころの住む社会生活に慣れ親しもうと意欲いっぱいに暮らしているここたまたちですが,ここで 「ここたま」の「これから」について分析してみましょう.

まず,四葉こころという女の子が なぜ「準主役」なのかについてですが…
実は,2000年にTVアニメの放送が決定した「とっとこハム太郎(R)」を思い出したらお分かりかと想いますが,ハム太郎という作品はゴールデンハムスターのハム太郎を中心としたハムちゃんずの12匹が主役となって活動していたのであって,当時急遽設計された人間サイドの女の子であった春名ヒロ子は,ハム太郎を補佐する役割にありました.そういったストーリー展開の都合から,ヒミツのここたまの主役は ここたまという生きものの 当初は6匹となるわけであって,ほんとうの準主役は 四葉こころ本人に限らず ここたまを守るユーザーとなる その人自身と解釈されますし,準主役のユーザーは 弟の四葉まことなど男の子の場合も充分に考えられます.
したがって四葉こころという女の子は あくまでもユーザーの一例であって,レコード・CDのジャケットやぬり絵帖などごくわずかを除いては 今後続々とリリースされる各種関連商品…例えば パジャマやインナーウェアなどのプリント面とか「びっくらたまご」入浴剤など…に四葉こころ自身は現れないと考えてよいでしょう.



次に,ここたまという生きものについてです.
東京おもちゃショーが開催された本年06月時点では6匹のここたまキャラクターが出揃っていますが,現在も これ以外の新たなキャラクターが順次出現される見通しで,雑誌独占連載権を占有している株式会社講談社の2大幼児向け雑誌「たのしい幼稚園」と「おともだち」では近々 読者の考えたここたまがキャラクターとなって現れるためのコンテストも行われるでしょう(もっとも これはサンリオとセガトイズ協業の「ジュエルペット(R)」が模範となります).



しかし,現時点で6匹のなかでも とくによく目立つのは,このTVのかみさまとされる「ゲラチョ」でしょう.
現時点では まだTVアニメには出現されておりませんが,このゲラチョを担当する愛河里花子氏の声技は とにかく凄すぎるのひとことも過言ではありません.
といいますのも,ポケットモンスター(R)のアニメでコダック役を担当していた2000年当時,愛河氏は「ポケモンはらはらリレー」というシングルCDを出版していました.なかでも付属曲目「ポケモンはらはらはらはらリレー(むずかし版)」でのボーカルにおける早口ぶりは声優業界でも驚愕の評価にあったのです.
愛河氏は「とっとこハム太郎」でこうし役も担当していましたが,こうしくん名義で唄うキャラクターCDでも やはり早口ぶりを披露しておりましたので,今般のこのゲラチョでも 何か早口技をでかしだすのでは,と期待…というよりは覚悟?…しておきましょう.

いっぽう,ビデオゲームやアーケードゲームの分野でも いっそうの活躍が期待されます.
ビデオゲームではやはりNINTENDO 3DS(TM)でのリリースが必至となります.wii(R)やプレイステーション(R)などではお子さま向けのリリースには絶対に無理ですし,Xbox(R)も尚更以ての他です‼ やはりNINTENDO 3DS限定での展開となります.
また,データカードダス(R)アーケードゲームでは アイカツ!(R)同様ICカードを活用させるスタイルが望まれております.

さらに,早くても次年2016年の年末から2017年の年始にかけては 劇場版オリジナルタイトルのロードショーもあり得るかもしれません.

何はともあれ 始まったばかりの「ヒミツのここたま」,次年にどう動き出すかが重点的ポイントとなります.2016年のここたまに期待しましょう!

こころちゃんだってアイドルになりたいでしょ?!
劇場版プリパラ 3D対応の第2弾!
「とびだすプリパラ み~んなでめざせ!アイドル☆グランプリ」
10月24日ロードショーまで
あと
※それから1週間後の10月31日からは
「劇場版Go! プリンセスプリキュア」も
ロードショー!

西暦紀元2016年03月26日
北海道新幹線
新青森⇔新函館北斗 開業まで
あと162