東京本社で発行している読売新聞も きょう50,000号を迎えました!
読売新聞の場合,東京本社の所轄範囲は 関東甲信越はじめ北海道から東北 さらに北陸2県(富山・石川)と中京東海4県(静岡・愛知・岐阜と三重県の大部分)と他紙に比べて若干広いそうです.埼玉県内でも多くの世帯が購読していますので,ある意味では「めでたくも安堵した」きょうでありましょう.
そういえば 同紙が40,000号を迎えた1987年10月25日(日曜日)にも40,000号記念特集を組んでいますが,そのなかで「50,000号当時の新聞生活」というのを想定するコーナーがありました.
ロボットを使っての映像取材が主流となり,所定の部分をバーコードリーダーで読み取ると音声が流れる,写真も3Dで…等々画期的な事項があげられておりましたが…
しかしながら,「新聞」というものは,「印刷した内容を読む」のに変わりありません.
ただ,写真の3D化やバーコードによる発音とかは すでに別方向の意味合いで実用化されており,映像取材も「朝日新聞デジタル」や「読売オンライン」などインターネット技術で可能となっております.残るはロボットですが…これは 実用化までにはまだまだ時間がかかりそうです.
いずれにせよ,未来への前進が「少々ではありますが,進化した」と云ってもよいでしょう.

なお,朝日新聞の場合は 先に大阪本社が50,000号を迎えます.そのとき 新聞は どこまで進化するのか,そういうことも ちょっと気になります.