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(C)TOMY・T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PRA製作委員会・PRD製作委員会

プリティーリズム(R)は,今般のゴールデンウィークと東京おもちゃショーを利用して,史上最後の公式大会を開催しています.きょうも その大会のために朝から大はりきりのかたもいらっしゃるでしょう.
ところで,この公式大会では,大きく分けて「筐体を利用してプレイを披露する競技会」と「プリズムメモリーパスを所持しているかたの達成度を判定する認定会」の2種類があり,前者は主に中学生以下限定,後者は(パスを持っていれば)どなたでも参加できる内容となっております.
しかし,両者とも参加資格をもう少し緩和させるか きつくさせてもよいのでは?という意見も多少ながら存在していることでしょう.
とくに前者に限っていえば,参加資格が「中学生以下」といっても,実際に中学生で参加する9割以上は女性で占められているものと考えられ,中学生の男性で当該競技会に参加するという事実は 姉弟という状態を除いては ほとんど目にしておりません.
乳幼児や小学3年生以下の男の子が参加する場合でも,時が下るにつれ その子の嗜好によっては「プリティーリズム」や「データカードダス(R)アイカツ!=アイドルカツドウ=(R)」などを嫌がって「データカードダス ドラゴンボール(R)ヒーローズ」「ポケモントレッタ(TM)」や「妖怪ウォッチ(R)」など男の子向けのゲーム筐体にはまってしまうのが実情です.
また,これとは逆に,成人女性ならともかく 成人男性までが「プリティーリズム」や「アイカツ」の筐体で堂々とプレイされているかたも多くなりましたが,その男性の多くは既存放送中のTVアニメや当該アイドルの存在に翻弄されてプレイを始めたかたが多いと推測されます.

※お断りしておきますが,わたしにおけるアーケードゲームの史跡では2004年からの「オシャレ魔女ラブ&ベリー(R)」が最初で,「きらりんレボリューション(R)クルキラアイドルDays」「リルぷりっ(R)」「まほうのエプロン」などをプレイし続けてきた実績によって「プリティーリズム」では2010年10月のシーズン01終盤から進出してきました.またどんな機種であろうと わたしのほうでは,成人に対しては女性との交誼は許されるものの男性とは一切関わっていません.なお「アイカツ」にはゲーム・アニメとも本格的な進出はしておりません.

そういう状況も総括的に考えると,「プリティーリズム」や「アイカツ」などのフェミニンなキャラクタービズネス事業の現業による公式大会では,次のような参加資格が適切ではないか,とも考えられます.すなわち,
>「小学生以下」と,
>「中学生以上の女性」の2種類でしょう.
もちろん,「プリティーリズム」に限っていえば,
>プリズムメモリーパスを所有しているかたでモバイルクラブにも加入し所定のクラス級に達しているかたならどなたでも参加できる
という選択肢も悪くはないでしょう.

何はともあれ,わたしにとっては多くの問題も残された結果ではありましたが,「プリティーリズム」のプレイの内容が,とても素晴らしい評価を下してもよいでしょう.
それが,現行憲法9条下の「平和主義」に 直接結びつくものである,と信用しているのですから.