「まつもtoなかい」が松本さんの活動休止を受け「だれかtoなかい」に変更になりました。４月１４日放送回から中居くんと一緒にゲストを迎えるムロツヨシさんは個人的に好きな俳優さんだったので、決まったと聞いたときはとても嬉しかったです。
中居くんとやり取りするイメージもこれまで無かったので、二人がどんな感じで番組を進めていくのかとても興味がわきました。
実際放送を見て私は「ナイスキャスティングだったな」と感じました。
まずムロさんはそもそもこうしたＭＣのお仕事があまりなかったようで（意外）、ちょっと緊張しながらもしっかりと役割に徹しようという姿勢がすごくよかったです。奇をてらったり斜に構えたりちゃかしたりふざけたりすることないのも良かったです。
というのも、ムロさんてまじめにすればするほど面白いんですよね（ほめてます）。最初に登場して気をつけして立っただけでもなんだかクスクス笑ってしまう。
その明るいムードが番組に新しい風を吹かせてくれたような気がします。
中居くんは大事なムロさんの最初の挨拶をぶち壊していったわけですが、事前に入念な打ち合わせがあったことを後から聞いて、そのうえで敢えて予定調和を崩していった中居君に、ムロさんへの信頼と番組を面白くしていこうという気概も見えましたね。
そして、ゲストの吉田鋼太郎さんと高畑充希さんは俳優さんだけど、しっかりコメディも演じられる俳優さんだったので、いろんな展開になっても打ち返せる度量の良さがあったのでまたよかったですね。
全体的に勘ぐったり疑ったり裏を読んだりすることなく素直に楽しめるトークでした。
ゲストのお二人の好感度をさらに高めるような、そんな番組だったと思います。
また、中居ファンとしては中居くんの良さにも触れてくださったのが嬉しいところでした。中居くんもシミュレーションマシンの準備野郎だから、今まで交流がある人から褒められた時ははぐらかしたりとぼけたりするけれど、ほぼ初めてお話しするような人から褒められると笑うだけで何も返せなくなっていて、そういう面が見れたのが良かったですよね。
気心の知れた松本さん、昔からよく知る後輩の二宮くんとはうまいコンビネーションを見せてくれた中居くんだけど、まだムロさんとはそこまで言っていない感じ。
でもそれこそがこの番組のテーマである意外なマッチングでもあって、この先二人がどんな風に打ち解けあっていくのか、見守っていきたい気持ちです。
次回は芸人さんがゲストなので、また違った雰囲気の二人を見られるかもしれませんね。
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