人生を生きる上で、自分が打ち込めるもの、自分だけの楽しむもの、これは絶対必要でしょうか?

私の意見はあとにして、

先日なんですが、夫と電話で話しておりました。

ま、用があったので、伝えたのです。で、そのあと、なんでか夫が急に「宣言」を始めたので、

区切りとしてここに書いておこうと思ったのです。

 

私的には、「ああ、そうかなあ。」くらいの見立てです。でも、夫にとっては特別に「打ち込んできたもの」だったのですね。

それは

 

『登山』です。

実は、夫、あと数年で登山の趣味を卒業するそうです。

これにはわけがあり、夫は自覚できているようで、普通の人よりも腰やひざ、腕が弱ってきました。

長い期間、腱鞘炎、膝変形関節症、ヘルニアの後遺症とで、これまで通りの登山を楽しめなくなってきました。

 

「今回の●●岳登山は最後になると思う。」と話し、

「あと何年もしないうちに、登山は辞めることにした。」

 

真顔「ああ、そうなの。辞めるの。もう登らないのね。」

 

「そう。」

 

真顔「おとうざんの趣味が無くなっちゃうね。」

 

「いや。」

 

「登山は辞めるけど、それにかわるこれからの人生で、自分が打ち込めるものを探すよ。絶対に見つける。そうして、残りの人生を楽しんで生きるから。」

 

知らんぷり 、、、、、、。

 

電話だったけどね、すごい意気ごみだけは感じましたわ。

元々、、、何かを「ひとりで」やって、かかるって若いころから夫はそうでしたね、、、、。

それも「誰かと」ではなく、「一人で」やるんです。

言っちゃうと、一人の方が続けられるみたいですね。

知り合ったころは自転車にいつも乗ってました。

成人式は行かず、その日の早朝に一人でずいぶん遠いところまで自転車に乗り、1泊で公営の国民宿舎に、、、と記憶してます。

 

そのあと間もなく私と結婚したんですが。(笑)

 

夫の趣味は、、、良いんですけどね、今離れてますからね。でも、

やはし、、、物が多いんですよ。それにかかわるものがどうしても多い。

自転車はいつの間にか無くなりましたが、今は登山道具でしょ。。。これもね。無くなるのかな。

 

キメてる

 

あとになり、そういえば私って、何に打ち込んだり、趣味は、、とかって、そうそう続けて楽しめるものって、これから、、何があるのかしらん、って考えかけましたが、やめました。(笑)

私は、、、「打ち込む」なんて、そんなたいそうなものはありませんね、、、。

 

カラオケだって、、、いつまでも歌えるかわかんないし、オケ店は無くなっちゃうし、、わざわざ毎回遠出するのもなあ。

仕事は出来るだけ続けたいなあ。仕事やってると結果人とのつながりもあって、そこそこ楽しい。

疲れて帰って、あんまし出来ないけど、変わらず「ミニマ―」な暮らしは取り組んで自己満だけどいい感じなんだよね。

そんなものかなあ。

 

グラサン

 

もし、夫に、「それすごいヌルイねえ。」なんていわれたとしても、

 

ほっといてください。

私はこのくらいがちょうどいいです。